移行元の接続を追加すると、Google Workspace Migrate によるデータの読み取りと変換、およびファイル共有から Google Workspace アカウントへのデータ転送ができるようになります。
移行元の接続を追加する: ファイル共有の場合
- Google Workspace Migrate プラットフォームで、新規作成アイコン [Connection(接続)] をクリックします。
- [Name(名前)] に接続名を入力します。
- [Type(タイプ)] で [Fileshare(ファイル共有)] を選択します。
- [Folder path(ファイルパス)] に、移行する最上位のファイル共有フォルダへのローカル ファイル パスを入力します。
パスはネットワーク(UNC)パスで指定します。パソコン名を指定したり(\\[パソコン名])、パソコン上の共有名またはフォルダ名を指定したりできます(\\[パソコン名]\[共有名]\[フォルダ名])。
- [Account(アカウント)] で次のいずれかを選択します。
- 既存のアカウントを選択します。
- [Add a new account(新規アカウントを追加)] を選択します。次に、[Credential type(認証情報のタイプ)] フィールドで次のいずれかを選択します。
- 既存のファイル共有管理者のユーザー名とパスワードを使用する場合は、[Default network credentials(デフォルトのネットワーク認証情報)] を選択します。
- 新しいファイル共有管理者を追加する場合は、[Alternate credentials(代替の認証情報)] を選択し、管理者のユーザー名(形式は [ユーザー名]@[ドメイン名].com)とパスワードを入力します。入力するアカウントには、データ リポジトリ全体に対する完全な制御権限がある必要があります。
- [Create(作成)] をクリックします。
接続に失敗した場合のトラブルシューティング
接続できない場合は、以下の解決方法をお試しください。
- プラットフォームまたはノードで、Microsoft ファイル エクスプローラーを使用してフォルダパスにアクセスし、パスと認証情報を確認します。
- DNS の解決に遅延が発生していないことを確認するには:
- 上述の移行元の接続を追加する: ファイル共有の場合の手順を繰り返します。
- 手順 4 で、UNC パスの代わりに静的 IP アドレス(\\[IP アドレス]\[共有名]\[フォルダ名])を入力します。
- 接続が成功している場合、エラーは DNS の解決に関連するものです。
接続を編集する
- Google Workspace Migrate プラットフォームで、[Connections(接続)] をクリックします。必要に応じてメニュー アイコン を先にクリックします。
- 接続にカーソルを合わせ、その他アイコン [Edit(編集)] をクリックします。
- 変更を加えて、[Save(保存)] をクリックします。
次のステップ
Google、Google Workspace、および関連するマークとロゴは、Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は、関連各社の商標または登録商標です。