Google Nest Wifi とお客様のプライバシー

Google のサービスをご利用いただくことは、お客様に Google を信頼して情報を託していただいていることでもあります。Google はそれにお応えして、お客様のデータのプライバシーと安全を維持することに全力を尽くします。

お客様が Google Nest のスマートホームのデバイスやサービスをご利用になる際、Google はそのデータを Google プライバシー ポリシーに定めるとおりに、また Google Nest のプライバシーに関するよくある質問で詳述しているとおりに取り扱います。ご家庭でのプライバシーを保護する Google の取り組みもご確認ください。

この記事では、Google Wifi および Nest Wifi のデバイスやサービスに固有のプライバシーに関する選択肢についてさらに詳しくご紹介します。

最終更新日: 2019 年 10 月 15 日(過去のバージョンを見る

収集される情報

Google では、できる限り最高の Wi-Fi 環境を提供するために、Google Wifi デバイス、Nest Wifi デバイス、Google Wifi アプリ、Google Home アプリの Wi-Fi 機能が収集する情報を利用します。Google Wifi アプリ、Google Home アプリの Wi-Fi 機能、Google Wifi および Nest Wifi デバイスで、お客様がアクセスしたウェブサイトを追跡したり、ネットワーク上のトラフィックの内容を収集したりすることはありません。ただし、Google Wifi および Nest Wifi デバイスでは、Wi-Fi パフォーマンスの最適化に関連する情報(Wi-Fi チャンネル、信号強度、デバイスの種類など)を収集します。Google サービス(Gmail、Google 検索など)には、Google Wifi または Nest Wifi ネットワーク上でご利用になっているかどうかにかかわらず、通常どおり Google のポリシーと利用規約が適用されます。

お客様は、Google Wifi アプリの [プライバシー] 設定のシンプルなプライバシー管理で、収集される 3 種類のデータ(クラウド サービス、Wifi 拡張ポイントの統計情報、アプリの統計情報)を管理することができます。この設定で管理できるデータの種類の例については、下記で説明します。注: 出荷時設定にリセットされていない、または Nest Wifi デバイスとペア設定されていないスタンドアロンの Google Wifi デバイスをお使いの場合は、Google Wifi アプリでのみこのプライバシー管理を利用できます。

Google Wifi デバイスを Google Home アプリに移行する場合や Nest Wifi デバイスをお持ちの場合は、Google Home アプリで収集される 2 種類のデータ(クラウド サービスと Wifi 拡張ポイントの統計情報)を管理できます。この設定で管理できるデータの例については、下記で説明します。

なお、特定のプライバシー設定をオフにすると、一部の機能が利用できなくなることがあります。また、一部の情報(Google アカウントと Google Wifi または Nest Wifi ネットワークの関連付けなど)は、プライバシー管理をすべてオフにした場合でも Google に保管されます。

クラウド サービス
  • 接続済みのデバイスからのブロードキャスト情報: たとえば、スマートフォンが「太郎の iPhone」として自身を公開している場合、Google Wifi および Nest Wifi はそれを検出して、Google Wifi アプリまたは Google Home アプリ(該当する方)の接続済みのデバイスのリストに「太郎の iPhone」と表示します。
  • 接続済みのデバイスについての推定情報: Google Wifi および Nest Wifi は、デバイスがどのようにネットワークへの接続を確立するかを確認します。それにより、Google Wifi または Nest Wifi ネットワークは特定の種類のデバイスがいつ接続されるかを判断できます。たとえば、スマートフォンが名前を公開していなくても、Google Wifi および Nest Wifi がそのスマートフォンを「Motorola」製と判断できる場合、Google Wifi アプリまたは Google Home アプリ(該当する方)は接続済みのデバイスのリストに「Motorola」と表示します。推定の手がかりとなる情報の例としては、プローブ要求やアソシエーション要求でのメーカーの OUI、DHCP オプションの順序、Wi-Fi オプションの順序などがあります。

    注: Google Wifi および Nest Wifi は MAC アドレス情報に基づいてこうした判断をしますが、Google Wifi および Nest Wifi デバイスがクラウドに MAC アドレスを保存することはありません。MAC アドレスはご利用の Google Wifi および Nest Wifi デバイスにローカルに保存され、Google Wifi アプリおよび Google Home アプリが必要なときにのみそれを取得します。

  • ネットワークのステータス: デバイスが現在ネットワークに接続されているかどうか、デバイスに割り当てられた IP アドレス、およびデバイスの信号強度を示します。
  • データ使用量:データ消費量の履歴。これにより、どのデバイスがネットワーク リソースを消費しているかがわかります。
  • ネットワーク設定: この情報は、クラウド内に暗号化されて安全に保存されます。ただし Wi-Fi パスワードに限っては、Google Wifi および Nest Wifi デバイスにのみ保存されます。こうした設定がクラウド内に保存されることにより、Google Wifi または Nest Wifi ネットワークがオンラインかどうかにかかわらず、どこからでも設定にアクセスすることができます。
  • 自動チャンネル選択: Google Wifi および Nest Wifi は、ワイヤレス環境に関する情報を収集します。Google Wifi および Nest Wifi デバイスは、圏内の他のルーターをスキャンし、その信号強度、Wi-Fi チャンネルの使用状況、およびサポートされている 802.11 標準のセットを収集します。Google Wifi および Nest Wifi デバイスが通信の内容を収集することはありません。
    こうしたデータは、Google Wifi および Nest Wifi がチャンネルの輻輳による干渉を軽減して、ユーザーやその近隣の Wi-Fi パフォーマンスを向上させるために役立てられます。データからよりよいチャンネルがあるかどうかを判断し、チャンネルを自動的に切り替えます。

    注: Google の位置情報サービスのアクセス ポイントに関するオプトアウト オプションに応じて、末尾が「_nomap」のネットワーク名からのデータは収集されなくなります。

Wifi 拡張ポイントの統計情報
  • 匿名の使用状況データ: このデータは、Google が提供するすべての Google Wifi および Nest Wifi サービスの向上に役立てられます。収集するデータの種類の例としては、WAN タイプ(DHCP、静的 IP、PPPoE)の使用件数の集計、アップデート ペイロードの平均ダウンロード時間などがあります。
  • クラッシュ レポート: Google Wifi および Nest Wifi のソフトウェアが正常に機能しなくなったときに Google に知らせていただくことで、その問題の今後の発生を防ぐことができます。レポートには、スタック トレース、クラッシュの種類、実行中のソフトウェア バージョンなどの情報が含まれることがあります。
  • Wifi 拡張ポイントのパフォーマンス情報: 起動にかかる時間、CPU 使用量、メモリ使用量などが含まれます。
アプリの統計情報 
(Google Wifi アプリのみ)
  • 匿名の Google Wifi アプリ使用状況: たとえば、各機能の使用頻度、各画面の表示頻度です。これにより、Google は Google Wifi アプリの利便性を高めることができます。詳しくは Google アナリティクスのデータの保護についての記事をご覧ください。
  • Google Wifi アプリのクラッシュ レポート:アプリのクラッシュの頻度、クラッシュの原因などの情報が含まれます。これは Google アナリティクスにも保存され、Google が Google Wifi アプリの便宜性を高めるために利用します。
 

上記のカテゴリのいずれかをオプトアウトする

Nest Wifi と Google アシスタント

Nest Wifi 拡張ポイントは Google アシスタントを搭載しています。Google アシスタントと連携するデバイスで収集されるデータと、利用できるプライバシー管理について詳しくは、以下をご覧ください。

フィードバックの送信

Google Wifi アプリをご利用の場合は、フィードバックを送信することができます。フィードバックや診断レポートを Google Wifi アプリから送信する際に Google と共有される情報には、次が含まれます。

  • Google Wifi デバイスのログ。これには、OS とカーネルレベルのプロセスからのメッセージが含まれます。このログに含まれる MAC アドレス、メールアドレス、URL、固有の識別情報などの個人情報は、Google に送信される前に削除または編集されます。
  • 注: 診断レポートを送信するのではなく、[フィードバックを送信] オプションを使用すると、Google Wifi アプリのログも含まれます。

また、Google Home アプリからフィードバックを送信することもできます。Google Home アプリを使用してフィードバックを送信した際に Google と共有される情報について詳しくは、こちらをご覧ください。

クラウド サービスを利用する利点

Google Wifi と Nest Wifi が収集するデータの大半はクラウド サービスで使用されます。クラウド サービスの一連の機能により、Google Wifi と Nest Wifi はネットワークを最適な状態で稼働できます。便利なワイヤレス環境を提供するために、Google Wifi および Nest Wifi デバイス、Google Wifi アプリ、Google Home アプリの Wi-Fi 機能からデータが収集されます。それにより、Google はリアルタイムのネットワーク情報を提供し、以下のようなクラウド サービスに基づく機能を可能にできます。

  • ネットワーク チェック: インターネット接続のダウンロード速度とアップロード速度をテストし、分析情報を提供して、すべてが正常に機能するようにします。
  • その他のインサイト カード: Google Wifi または Nest Wifi の各デバイスに関係するネットワーク パフォーマンスの最新情報を表示します。これにより、ネットワークがオフラインのとき、または最良のパフォーマンスではないときに通知して、その対策の手順を提供できます。
  • 接続済みのデバイスのリスト: ネットワークに接続されているデバイスの台数、そのデバイスの種類、各デバイスのデータ使用量の履歴を表示します。
  • 自動チャンネル選択: Google Wifi および Nest Wifi が周囲のスペクトル環境に関する情報を収集し、それを使用して最適なパフォーマンスを提供するワイヤレス チャンネルを判定します。ワイヤレス環境の混雑が増す(周囲のワイヤレス ネットワーク使用量が増える)ほど、最適なチャンネルの選択が重要になります。
  • Wave Control: ASUS 製の OnHub 上で一度手を振るだけで、優先デバイスをオンにすることができます。Wave Control をオンにした後、OnHub 上で手を振るたびに、事前に設定した期間、事前に選択したデバイスが自動的に優先されます。
  • より堅牢なゲスト Wi-Fi: ゲスト専用のネットワークを作成します。ゲストがオンラインになると、メインの Wi-Fi ネットワークから利用できるように設定されたストリーミング デバイスを検出できます。
  • デバイスの分類による Wi-Fi の調整: デバイスの重要な詳細情報を把握して、Google Wifi および Nest Wifi が最大限にパフォーマンスを発揮できるようにするための最適化に役立てます。Wi-Fi ではすべてに同じ設定が適用できるわけではないため、Wi-Fi を調整するために、Google Wifi および Nest Wifi ネットワークに接続されているデバイスの機能と微妙な違いを Google が把握する必要があります。

データは Google プライバシー ポリシーに従って共有します。たとえば Google は、Google Wifi、Nest Wifi、Google Wifi アプリ、Google Home アプリの機能向上やサポートに役立てるために、匿名化したデータ(クラッシュの診断レポート、集計した指標など)を共有することがあります。Google Wifi または Nest Wifi デバイス、Google Wifi アプリ、または Google Home アプリの Wi-Fi 機能から得た個人情報をお客様の同意なく広告のために共有することはありません。なお、アシスタントを通じた Google Wifi および Nest Wifi のアクティビティ履歴は、お客様の興味・関心に沿った広告を表示するために利用されることがあります。

プライバシー設定を変更する

Google Home アプリ

Nest Wifi または Google Wifi のプライバシー設定を変更する手順は以下のとおりです(Google Home アプリで Google Wifi デバイスを管理している場合のみ)。
  1. Google Home アプリ Google Home アプリ を開きます。
  2. [Wi-Fi] を選択します。
  3. [設定] を選択します。
  4. [プライバシー設定] を選択します。
  5. 必要に応じてオプションのオンとオフを切り替えます。

Google Wifi アプリ

  1. Google Wifi アプリを開きます。
  2. タブ、[ネットワークおよび全般] の順にタップします。
  3. [プライバシー] をタップします。
  4. 必要に応じてオプションのオンとオフを切り替えて、[保存] をタップします。

データの保持

Wi-Fi ネットワークの所有者が Google Wifi または Nest Wifi デバイスを出荷時設定にリセットした場合、データの保持は以下のようになります。

  • デバイスの設定とデータが消去されます。アプリから実行された場合は、Google アカウントからもデバイスが削除されます。
  • 収集されてクラウド サービスに提供されるデータは、アカウントにリンクされなくなります。
  • Google のプライバシー ポリシーに従い、Google アカウントに関連付けられた Google Wifi および Nest Wifi デバイス、Google Wifi アプリ、および Google Home アプリの Wi-Fi 機能のデータはすべて削除されます。

Google Wifi を Google Wifi アプリで管理している場合に、Wi-Fi ネットワークの所有者が Google アカウントを削除した場合は以下のようになります。

  • Google Wifi デバイスは出荷時設定にリセットされます。その時点でオンラインでない場合は、次回オンラインになったときにリセットされます。
  • Google のプライバシー ポリシーに従い、Google アカウントに関連付けられた Google Wifi デバイスおよび Google Wifi アプリのデータはすべて削除されます。

Google Wifi または Nest Wifi を Google Home アプリで管理している場合に、Google Wifi または Nest Wifi デバイスを含む家のメンバーが Google アカウントを削除した場合のデータの保持については、以下をご覧ください。

  • Google が収集したデータの保持
  • Google Home の検索履歴と音声の録音データ: Google Home のデータ セキュリティとプライバイシーにある「データの削除」をご覧ください。
  • Google アシスタントのアクティビティ: 「Google アシスタントのアクティビティを削除する」をご覧ください。

DNS の設定

お客様がアクセスするウェブサイトを Google Wifi および Nest Wifi が追跡することはありませんが、DNS プロバイダがお客様のウェブ トラフィックをお客様のパブリック IP アドレスと関連付けることがあります。Google Wifi および Nest Wifi はデフォルトの DNS プロバイダを Google Public DNS に設定します(これは Google Wifi アプリまたは Google Home アプリのネットワークの詳細設定で変更できます)。Google が Google Public DNS 情報を Google アカウントと関連付けることはありません。詳しくは Google Public DNS とそのプライバシー対応についての記事をご覧ください。

アップデートと変更

お客様に Google Wifi および Nest Wifi を最大限に活用していただけるよう、Google は新しい機能やプライバシー管理の開発に常に取り組んでいます。こうした新機能を実装するために、データを収集、保存、および利用する方法の変更が必要になることがあります。

新しい機能でデータを収集、保存、利用する方法が上記と異なる場合は、その相違点について説明する予定です。

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