不正なコンテンツとは、ユーザーを誤解させることを意図したもののことを指します。下記のいずれかの条件を満たす場合、不正なコンテンツと見なされます。以下は、すべての例を網羅するものではありません。
広告とコンテンツはすべて Google で審査されます。自社のドメインから配信されているかどうかは関係ありません。たとえば、サイト上の iframe や動画プレーヤーに読み込まれるコンテンツも、サイトの一部と見なされます。
偽のメッセージ
チャットアプリや警告、システム ダイアログといった通知に似せた広告などの要素で、クリックすると広告やランディング ページが表示されるもの。
予期しないクリックを誘発する領域
透明な背景や非表示のページ要素など、通常はクリックできない領域で、クリックすると広告やランディング ページが表示されるもの。
誤解を招くサイトの動作
スクロールバーや再生ボタン、「次へ」の矢印、閉じるボタン、ナビゲーション リンクなどのページ機能で、クリックすると広告やランディング ページが表示されるもの。
ブラウザ履歴の操作
[戻る] ボタンの通常の機能を無効にして、ユーザーが前のページやサイトに戻れないようにするもの。たとえば、サイトがブラウザの履歴にページを追加するなどがあります。
ソーシャル エンジニアリング(フィッシングや偽のサイト)
個人情報を盗もうとしたり、ユーザーをだまして個人情報を提供させようとしたりする広告やコンテンツ要素。
自動リダイレクト
ユーザーの操作なしでページを自動的にリダイレクトする広告やコンテンツ要素。
マウスポインタ
移動やクリックのマウスポインタに似ている広告やコンテンツ要素で、ユーザーをだまして操作させようとするもの。
不正なソフトウェアや不要なソフトウェア
ユーザーに不正なソフトウェアや必要のないソフトウェアをインストールさせるために、そうしたソフトウェアを宣伝、ホスト、またはリンクする広告やコンテンツ要素。