Google 検索の検索結果から個人情報(PII)を削除するようリクエストできます。これには以下の情報が含まれます。
- 機密性の高い政府機関発行の個人識別番号(米国の社会保障番号、アルゼンチンの個人納税者識別番号、ブラジルの納税者番号、韓国の住民登録番号、中国の身分証明カードなど)
- 銀行口座番号
- クレジット カード番号
- 手書きの署名の画像
- 身分証明書の画像
- 医療記録など、高度に個人的で制限のある公的な記録
- 個人の連絡先情報(住所、電話番号、メールアドレス)
- 機密性の高いログイン認証情報
また、晒し行為の文脈において仕事の連絡先情報の削除を検討する場合もあります。詳しくは、晒し行為を評価する際に考慮される要素についての記事をご覧ください。
一部の情報を Google 検索から削除するようリクエストする
あなたまたは権限のある代理人は、Google 検索の検索結果からコンテンツへのリンクの削除をリクエストできます。代理人の方は、あなたに代わって代理権を行使できることを説明する必要があります。
重要: Google が審査するのは、ご自身または権限のある代理人がフォームで送信する URL のみです。
削除リクエストを送信した後の流れ
- 自動確認メールが届きます。これにより、リクエストが受領されたことがわかります。
- Google がリクエストを審査します。Google は上記の基準を含む要素に基づいて各リクエストを評価します。また、公共の利益の観点からコンテンツを評価します。
- 必要に応じて、より詳細な情報を収集します。不明な URL など、評価するのに十分な情報がリクエストに含まれていない場合は、具体的な手順をお伝えし、リクエストを再送信するようお願いしています。
- 対応を行った際には、お知らせいたします。
- URL が Google のポリシーの適用範囲にあると判断された場合、その URL は、すべてのクエリから削除されるか、申立人の名前またはその他の識別情報(エイリアスなど)が含まれるクエリの検索結果からのみ削除されます。
- リクエストが削除要件を満たしていない場合は、簡単な説明も記載されます。リクエストが拒否されたものの、その後、対応に役立つ追加資料がある場合は、リクエストを再送信できます。
よくある質問
削除オプションの選択- 最初の質問で、[コンテンツに自分の個人情報が含まれている] を選択します。
- 居住国を選びます。
- [次へ] をクリックします。
- 削除する個人情報の種類を選択します。
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 機密性の高い政府機関発行の個人識別(ID)番号:
- 社会保障番号
- 納税者番号
- 住民登録番号
- 住民 ID カード番号
- 銀行口座
- クレジット カード番号
- 手書きの署名の画像
- 身分証明書の画像
- 高度に個人的で閲覧の制限がある公的な記録:
- 医療記録
- 機密性の高いログイン認証情報
Google は、身元詐称や金融詐欺、有害な直接的接触などの重大なリスクにつながるおそれのある個人情報(PII)を削除することがあります。一般に、コンテンツが公共の利益になると判断した場合は、情報へのアクセスを保持します。これには次が含まれますが、これらに限定されません。
- 政府などの公的な情報源のコンテンツ、またはそれに由来するコンテンツ
- 報道価値のあるコンテンツ
- 専門的に関連するコンテンツ
場合によっては、連絡先情報(仕事の連絡先情報を含む)が脅迫的なコンテンツとともに表示されることがあります。そのため、以下の両方の要件が満たされている場合、Google の晒し行為に関するポリシーに基づいてこうしたコンテンツを削除することがあります。
- 連絡先情報が含まれている。
- 次のいずれかの内容が含まれている。
- 明示的または黙示的な脅迫
- 危害を及ぼす行為や嫌がらせを促す明示的または黙示的なフレーズ
URL の削除が承認されると、結果は次のいずれかになります。
- 当該 URL は、どの検索クエリでも表示されません。これは、機密性の高い個人識別番号、銀行口座、クレジット カード番号などの情報に関連するコンテンツで一般的です。
- 当該 URL は、自分の名前などの識別情報を含む検索クエリでは表示されません。これは、ページ上のポリシー違反の情報に、公共の利益になるコンテンツまたは他人についてのコンテンツが伴う場合に起こり得ます。
Google 検索からコンテンツを削除しても、そのコンテンツは引き続きウェブ上に残ります。つまり、コンテンツをホストしているページには、引き続きコンテンツが表示されます。また、ソーシャル メディアや Google 以外の検索エンジンなどを通じて誰かがコンテンツを見つける可能性もあります。
削除するコンテンツの種類として、[個人情報(ID 番号など)] を選択します。次に、以下の項目から個人情報の種類を選択します。
- 機密性の高い政府機関発行の個人識別番号
- 銀行口座番号またはクレジット カード番号
- 手書きの署名の画像
- 高度に個人的で制限のある公的な記録
- 連絡先情報(住所、電話番号、メールアドレス)
- 機密性の高いログイン認証情報
Google 検索の検索結果からの削除について審査を希望する画像またはウェブ URL をすべて送信してください。
URL は 1 行に 1 つずつ入力してください。URL は 1,000 件まで送信できます。
ご自身に関連するコンテンツのスクリーンショットを提出していただくと、削除すべき不適切なコンテンツを特定するのに役立ちます。画像には複数の個人に関連するコンテンツが含まれることがあります。
パソコンまたはモバイル デバイスでスクリーンショットを撮影できます。その際、フォームの送信に使用するデバイスで撮影することをおすすめします。送信するスクリーンショットは編集して、露骨な性表現を含む部分を隠してください。
スクリーンショットの撮影方法:
重要: 児童への性的虐待の画像は違法であるため、このフォームには含めないでください。児童への性的虐待の画像や、18 歳未満の人物を性的な意味合いで表現したコンテンツを含んだスクリーンショットを撮ったり、添付したりしないように注意してください。児童への性的虐待の画像を報告する方法はこちらでご確認ください。
もうコンテンツがウェブページには表示されないものの、Google 検索の検索結果やキャッシュ ページに表示される場合は、古いコンテンツの更新をリクエストできます。