プロフィールを設定することで、ダークウェブをモニタリングし、個人情報が漏洩しているかどうかを確認できます。
モニタリング中のプロフィールに追加したメールアドレスやその他の情報に関連付けられているおそれのあるダークウェブのデータをチェックできます。情報漏洩があった場合、結果には次のような情報が含まれる可能性があります。
- 名前
- 住所
- 電話番号
- メール
- 社会保障番号(SSN)
- ユーザー名
- パスワード
ヒント: 社会保障番号をモニタリング中のプロフィールに追加できるのは、米国を拠点とするアカウントのみです。
データのプライバシーを保護するため、侵害結果の情報は編集された状態で表示されます。
この結果を基に、ご自身の情報を確認し、ご自身を守る方法について十分な情報に基づいて判断を下すことができます。
ご利用要件
ダークウェブ レポートは、特定の国や地域でのみ使用できます。
ダークウェブ レポートを利用するには、一般ユーザー向け Google アカウントが必要です。Google Workspace アカウントと管理対象のアカウントでは、ダークウェブ レポートを利用できません。
Google アカウントでダークウェブ レポートを利用すると、次のような機能を使用できます。
- 個人情報が漏洩していないか確認するためのダークウェブのモニタリング
- 新たに見つかった情報漏洩に関する通知
- 個人情報を保護するためのヒントやおすすめ情報
ダークウェブ モニタリング中のプロフィール
プロフィールの設定時に、ダークウェブ上で確認する個人情報を選択できます。
詳しくは、ダークウェブをモニタリングするためのプロフィールの設定方法をご覧ください。
Google アカウントなしでダークウェブ レポートを使用する
結果を把握して対応する
ご自身の Gmail アドレスがダークウェブ上で検出された場合、2 要素認証を設定してアカウントを保護することができます。これにより、デバイスにログインする際のセキュリティをさらに強化できます。
- デバイスで Google アカウントを開きます。
- ナビゲーション パネルで [セキュリティ] を選択します。
- [Google にログインする方法] で [2 段階認証プロセス] を選択します。
- 画面上の指示に沿って操作します。
ヒント: 職場、学校、その他のグループのアカウントを利用している場合は、この手順で 2 段階認証プロセスを設定できないことがあります。設定できない場合は、管理者にお問い合わせください。
2 つ目の手順で本人確認を行う
2 段階認証プロセスを有効にした後は、ログインの際に 2 つ目の手順で本人確認を行うことが必要となります。
SSN、住所、生年月日などの個人情報がダークウェブ上で検出された場合、第三者がそれらを使用し、お客様の名義で与信を受けるおそれがあります。
ヒント: 社会保障番号をモニタリング中のプロフィールに追加できるのは、米国のお支払い方法が設定されているアカウントのみです。
クレジットを保護するには、次のような対処方法が考えられます。
- クレジットを凍結する
- 不正使用のアラートを設定する
- Annual Credit Report のサイトを使用する
- Social Security Number の盗難を報告する
- mySocial Security アカウントを作成する
お客様の Social Security Number (SSN) などの個人情報がダークウェブ上で検出された場合、第三者がそれを使用し、お客様の名義で与信を受けるおそれがあります。
ヒント: Social Security Number をモニタリング中のプロフィールに追加できるのは、米国のお支払い方法が設定されているアカウントのみです。
SSN が盗まれた場合は、次のような対処方法が考えられます。
- 1-800-269-0271 に電話するか identitytheft.gov にアクセスして、直ちに盗難を報告する
- クレジットを凍結する
- 不正使用のアラートを設定する
- Annual Credit Report のサイトでレビューを作成する
- mySocial Security アカウントを作成する
SSN、住所、生年月日などの個人情報がダークウェブ上で検出された場合、第三者がそれらを使用し、お客様の名義で与信を受けるおそれがあります。
ヒント: 社会保障番号をモニタリング中のプロフィールに追加できるのは、米国のお支払い方法が設定されているアカウントのみです。
クレジットを保護するには、次のような対処方法が考えられます。
- クレジットを凍結する
- 不正使用のアラートを設定する
- Annual Credit Report のサイトを使用する
- 社会保障番号の盗難を報告する
- mySocial Security アカウントを作成する
詳しくは、クレジットを保護する方法をご覧ください。
ダークウェブ上で送付先住所が検出された場合、その情報に基づいて郵便物が窃取されるおそれがあります。これには、次のような対処方法が考えられます。
- インフォームド デリバリーに登録する
- ペーパーレス配布を利用する
詳しくは、郵便物を保護する方法をご覧ください。
ご自身のパスワードがダークウェブ上で検出された場合は、パスワードを確認し、変更すべきパスワードを見つけることができます。
Google アカウントに保存されているパスワードのセキュリティを確認するには、パスワード チェックアップにアクセスしてください。
詳しくは、安全なパスワードを作成する方法をご覧ください。ユーザーのプライバシーを保護し、ユーザーが自分の情報を自身で管理できるようにするための Google の取り組み
- メールアドレス、電話番号、SSN など、ユーザーが登録する一部の情報は、モニタリング中のプロフィールに追加される前に確認が行われます。この本人確認プロセスにより、ユーザーに関する正しい情報が監視され、第三者がその情報を自分のプロフィールに追加できないようにします。詳しくは、Google によるユーザー情報の取り扱いをご覧ください。
- モニタリング中のプロフィールに電話番号やメールアドレスを追加する際には、その電話番号またはメールアドレスにワンタイム認証コードが送信されます。そのコードを使用して本人のものであると確認された場合のみ、これらの情報がプロフィールに追加されます。Social Security Number については、ユーザーから提出された他の ID 情報と照合し、確認された場合にのみ追加されます。
名前、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、社会保障番号(SSN)などの情報は、モニタリング中のプロフィールからいつでも削除できます。
- ログインに使用するメールアドレスは、サービスの一部としてプロフィールに含まれます。メールアドレスのモニタリングが不要になった場合は、ダークウェブ レポートの設定でプロフィールを削除することで、モニタリングを無効にできます。
- モニタリング中のプロフィールに電話番号を追加すると、その番号は Google 検索で使用されている電話番号として Google アカウントに表示されます。電話番号はモニタリング中のプロフィールから直接削除できます。
- プロフィールを削除してモニタリングを無効にした場合、本人確認プロセス中に提供された社会保障番号、名前、住所がお支払いプロファイルから削除されます。ただし、これらの情報を他の Google サービスに提供していた場合は除きます。