Google 社員によるウェブマスターの豆知識: 再審査リクエストにまつわる誤解 Part 2
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* 「再審査リクエストにまつわる誤解」シリーズ第 1 弾はこちらからご覧ください。
最近ウェブマスター向けヘルプフォーラムに投稿された内容を拝見していますと、再審査リクエストに関して、普段から Google が発信している情報ではなく、噂や都市伝説、そして委託先の SEO 会社からの情報をもとに判断を行っている方が多いように感じています。そこで今回は、第 1 弾に続き、「再審査リクエストにまつわる誤解」についてご紹介したいと思います。少しでもスムーズな再審査プロセスを行う際に、皆さまの参考になりましたら幸いです。
第 1 弾でもお伝えしましたが、皆さまから送られた再審査リクエストは、専門のチームが人手で確認しています。審査では、様々な要素についてサイトの解析、違反箇所の分析をおこなっていますが、もちろん再審査リクエストに書いていただいた説明等も確認しています。また、「詳しい情報を掲載したファイルを自分のサーバーにアップロードしたが、アクセスログを調べても Google からのアクセスがない。Google は何も見ていないのでは?」といったお声も頂きますが、お送り頂いたファイルを確認する前にガイドライン違反が解消していないことが確認できた場合などは、アップロードしていただいたファイルを確認しない場合もあります。しかし、詳細にお伝え頂いたレポートが審査において重要な情報となるケースもありますので、再審査チームに伝えておきたい違反箇所の修正状況などがありましたら漏れなくお知らせください。また、セキュリティの関係上、別ファイルでのご報告をしていただく際は、Google ドキュメント を使い共有していただけますと幸いです。
審査が完了した際にはウェブマスター ツール上にメッセージをお送りしています。再審査リクエストの数が多い場合はお待ちいただくこともありますが、審査完了のメッセージが届くまでしばらくお待ちください。審査完了のメッセージが届かない際に再度リクエストをお送りになる方もいらっしゃいますが、結果としてリクエストの総数が増えさらに審査完了まで時間がかかってしまう場合もありますので、お控えいただけますと幸いです。
再審査によって、ガイドラインの違反が修正されたと確認できた際には手動によるスパム対策が解除されます。今までも、多くのウェブマスターの方々が、ガイドライン違反箇所の修正をおこない、手動によるスパム対策が解除されてきました。何度やっても「引き続きガイドライン違反がある」という審査結果が返ってきてしまう、という方もいらっしゃいますが、そういう方はやはり修正が必要な箇所が依然として残っています。再度ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)を確認し、修正することをお勧めします。
最近、フォーラムでもディスカッションが多く見られるように、不自然なリンク操作によるガイドライン違反のケースでは、違反箇所の修正が非常に難しいケース、状況が存在することも認識しています。こうした不自然なリンク操作のケースについて「手動によるスパム対策が解除されたことはない」といった噂が生じてしまっているようですが、他のガイドライン違反と同じく、違反箇所が修正された場合は手動によるスパム対策が解除されます。修正の際には、ウェブマスター ツールの「サイトへのリンク」などを使って、リンク元のサイトをリストアップすることをお勧めします。
しかしながら、不自然なリンク操作によるガイドライン違反では、サイトオーナーの手による解決が困難となっている特有の事情も存在しているようです。例えば、「SEO 業者に施策を頼んでいたら、勝手に悪質なリンク操作をおこなわれ、その削除にもまったく応じてもらえない。」といったケースなどです。特に昨今、悪質な SEO 業者が存在し、多くのウェブマスターの方々がご自身のサイトのガイドライン違反の修正が困難となっているケースについては Google も認識し、こうした状況はあってはならないと考えています。今後も皆さまからの情報をもとに状況把握、対応の検討を進めたいと考えています。
- 修正箇所(URL 含む)とその方法
- SEO 会社に施策を委託していた場合、その会社名と施策の内容、違反箇所削除についての交渉の経過
- 修正が困難な違反箇所(URL 含む)と試みた修正方法、サイトオーナーなどとの交渉の経過
また、「もう違反箇所の修正は不可能ですので、(例えば悪質なリンク操作をしているリンク群を無効化してくださいなど)、Google 側での対処をお願いします。」といったメッセージを寄せられるケースもありますが、そうした対応はおこなっておりませんのでご了承ください。
ウェブマスター ヘルプフォーラムでのユーザーの皆さまの投稿については、公平性の観点から、個別の審査基準等についての回答は控えさせていただいておりますが、Google 社員が日常的に目を通させていただいています。それは再審査リクエストに関する投稿についても同様です。皆さまからの投稿は常に確認し、再審査プロセスの改善のために参考にさせていただいておりますし、また今回のように皆さまの疑問、ご意見にまとめた形式でお答えするといったことも引き続きおこなっていきます。
今後もよりスムーズな再審査プロセスのために改善を続けたいと思っています。
以上、参考になりましたら幸いです。

サーチクオリティチームKyotaroさんがGoogle グループ webmaster-ja に投稿があったとおり
Google ドキュメント を使用して共有しました。
https://docs.google.com/open?id=0B2L9BV3WzyGhWXhMMDZ1V2lNSEU
状況を詳しくすべて記載しています。
•修正箇所(URL 含む)とその方法
•SEO 会社に施策を委託していた場合、その会社名と施策の内容、違反箇所削除についての交渉の経過
•修正が困難な違反箇所(URL 含む)と試みた修正方法、サイトオーナーなどとの交渉の経過
状況を詳しくすべて記載してお伝えしていますのでよろしくお願いします。
尚、6/1日再審査のリクエストして審査完了のメッセージが届いておりませんのでできるだけ早急な対応お願いします。
URL http://www7.ocn.ne.jp/~asd321/google.pdf


Kyotaro様
再審査リクエストについての詳しい解説有難う御座います。
私のサイトは今のところ手動によるペナルティは施されていませんが下記のようなケースについては強い懸念を抱いています。
>勝手に悪質なリンク操作をおこなわれ、その削除にもまったく応じてもらえない。」といったケースなどです。特に昨今、悪質な SEO 業者が存在し、多くのウェブマスターの方々がご自身のサイトのガイドライン違反の修正が困難となっているケースについては Google も認識し、こうした状況はあってはならないと考えています。
私は今まで一度もSEO業者を使った事はありませんが私のサイトにも一方的な粗悪なリンクを大量に貼り付けられています。
例えば、GoogleAPIを悪用したスレイビングを行なっているサイトからのリンクやコンテンツの使い回しやリンクスパムを行なっている出会い系サイトやギャンブル系サイトからのリンクサラダのような粗悪なリンクを一方的に貼り付けられてしまいリンクを外すように依頼しても無視されています。
第三者からにリンク攻撃によるペナルティを回避する事ができるとしてもGoogleのアルゴリズムが判断するランキングに全く影響が出ないとは言い切れないと思います。
Google様もこのようなケースを認識しこうした状況はあってはならないと考えているのであればGoogleのクローラが外部のリンク元から巡回してくる際にリンク元の「Referer」を参照して巡回するように仕様変更出来ないのでしょうか?
また内部リンクまで「Referer」を参照するようにしてしまったら様々な問題が発生する場合があるので外部サイトからのリンクのみ「Referer」を参照するようにすればいいと思います。

Google担当者の方からの回答をいただいたことで、なぜご覧いただかないままに「審査終了」通知が届いたのかは理解できました。
しかしながら、Google公式見解として「削除対応できないものがあることを理解しているから、そうしたものは別途経緯等を報告しなさい。」といっておきながら、「削除対応できないURLリストおよび交渉経緯」ファイルを確認しないまま、「不自然なリンクが残っているからペナルティ解除しない」、というのは矛盾していると考えますがいかがでしょうか?
「削除対応済分」についてはいずれクローラがインデックスしていくからまだよいとしても、「削除できないリンク」は詳細をご確認いただき、(適切に交渉されていると貴社が判断されるのであれば)無効化対応いただいた上で「不自然なリンクが残っているかどうか」を判断すべきものと思います。
「削除できないリンク」として報告したURLが、貴社の言う「ガイドライン違反が解消していないことが確認できた」に該当する場合は、永久に解除できないものとなります。
そうでないならば、下記「誤解3」のところに「不自然なリンク」を○本(○%)以下まで自助努力で削除しない限りは「削除できないリンクへの個別対応はしない」旨の注記をつけるべきかと思います。

貴社の正当化だけを主張されて、ユーザー側はさらに混乱と困惑を招くばかりであります。
・PageRank の操作を意図したリンク
・ウェブ スパマーや不正なウェブサイトへのリンク
・過剰な相互リンクやリンク交換
・PageRank を転送するリンクの売買
・広告として購入したリンクでは、•rel="nofollow" 属性を <a> タグに追加
4か月に渡りすべて調査して可能性がある被リンクは削除しました。
7年以上もサイト運営していますので、昔むかしに施策した被リンクは物理的に外すことが不可能であるため
リストアップしたのもかかわらず、定型文の回答しかもらえていません。
しかも、4度もサイトの再審査リクエストしましたが、すべて同じ定型文である。
これ以上、削除するのにIDもパスもわからず、施策された会社も倒産したために聞くことができません。
ここまで真剣にやっているのに、Googleは対応してくれないんです。
もう少し、なんらかの対応があってしかるべきだと思います。
通販サイトを営利目的で運営してる上、
定型文の回答しかもらえないのであれば、不明点ばかりあるため法律的に質問するしかないのかと、弁護士に相談中であります。
URL http://www7.ocn.ne.jp/~asd321/google.pdf
このURLを確認されて、不手際ありましたら修正致します。
<ここから Kyotaroサーチクオリティチームの回答を引用>
不自然なリンク操作によるガイドライン違反のケースで再審査リクエストを送信される際は、以下の項目を含んだ形で状況を詳しくお伝えください。
修正箇所(URL 含む)とその方法
SEO 会社に施策を委託していた場合、その会社名と施策の内容、違反箇所削除についての交渉の経過
修正が困難な違反箇所(URL 含む)と試みた修正方法、サイトオーナーなどとの交渉の経過
『お送り頂いたファイルを確認する前にガイドライン違反が解消していないことが確認できた場合などは、アップロードしていただいたファイルを確認しない場合もあります。』
<ここまで Kyotaroサーチクオリティチームの回答を引用>

もともとはGoogleさんの説明が足りないのが原因だと思います。
情報発信が少ないですし、その情報に具体性がないので伝わらないのだと思います。大企業ですし、情報産業を事業となさっているので、もっと丁寧で充分な説明があってしかるべきかと思います。
それとまとめを出すにしても、行動が遅すぎます。こうゆうと何ですが、たいてい企業でお客さんからの苦情や質問への対応がこんなに遅かったら大事になります。最近は市役所だってもっと迅速に対応しますよ。



お助けください。お願いしていいですか?
タグは引き続き動画の整理や検索のための重要な指標となります。
http://youtubecreatorjp.blogspot.jp/2012/08/blog-post.html より
とありますが、通常のWEB検索でYouTube が出るときに加点が低くなった(>_<) ような気がするのですが???
ユーチューブ、タグリンクが非表示なったことで、(>_<) WEB検索時にユーチューブの順位が下降ぎみのような気がしませんか?
ぜひ、タグリンク非表示でも、WEB検索時に、+評価してもらえるとうれしいです。(*^_^*)
検索チームに意見をしてもらえないでしょうか?
頼りにしていいですか?
通常のWEB検索でもYouTube を上位で多く見たいユーザーって多いと思いませんか?
バッジ
一部のコミュニティ メンバーには、ID またはコミュニティへの参加度を表すバッジが付与されています。
レベル
メンバーのレベルは、そのユーザーのフォーラムへの参加状況を示します。レベルが高いほど、参加が多いことを意味します。どのユーザーもレベル 1 からスタートし、最高はレベル 10 です。次のような行為がフォーラムでのレベルアップにつながります。
- 回答を投稿する。
- 回答がベストアンサーに選ばれる。
- 自分の投稿が役に立ったと評価される。
- 投稿を評価する(役に立ったかどうか)。
- トピックまたは投稿を適切に不正行為とマークする。
投稿が不正行為と報告されて削除されると、レベルアップは遅くなります。
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