解析できない構造化データのレポート

このレポートには、重大な構文エラーが原因で解析できなかった、サイト内の構造化データの一覧が表示されます。解析エラーがあると、構造化データの意図するタイプ(ジョブ、イベントなど)を判別できなくなります。

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レポートの使い方

このレポートに記載されている項目はすべて構造化データのエラーです。警告や有効な項目はありません。

エラーは、影響を受けるページなどを基準に判断された重大度で自動的に並べ替えられます。

1 つのエラーが複数のページにわたって見られる場合の原因として最もよくあるのは、使用しているテンプレートのエラーです。

  1. エラーの行をクリックすると、該当するページ、エラーの詳細、デバッグツールへのリンクが表示されます。下記の表でエラータイプについての詳しい説明をご覧ください。
  2. 構造化データ テストツールを使用して、構造化データの構文を修正、テストします。
  3. 問題を修正したら、エラーの詳細ページで [修正を検証] をクリックします。

こうした解析エラーを修正すると、項目をまったく解析できなかったことが原因でそれまで見つからなかった警告やエラーが新たに検出されることがあります。

エラータイプ

このレポートの対象となるエラータイプは次のとおりです。

エラータイプ 説明
無効な JSON ドキュメントです JSON に最上位構文エラーがあります。
値の型が正しくありません プロパティに指定された値の型が正しくありません。たとえば、数値または配列が必要なところで文字列が指定されています。
解析エラー: 「:」がありません 「:」記号がありません。
解析エラー: 「,」または「}」がありません 「,」または右かっこがありません。
構文エラー: 「}」またはオブジェクト メンバー名がありません
 
右かっこまたはオブジェクト メンバー名がありません。
解析エラー: 配列の宣言に「,」または「]」がありません 配列値解析エラー: 配列の宣言に「,」または「]」がありません。
トークンの長さを解析できません なんらかの理由により、プロパティまたは値の最初と最後が見つかりませんでした。
無効な数値です プロパティの値には数値を指定する必要がありますが、別の型が使用されています。
文字列中に空のエスケープ シーケンスがあります

文字列値に、空のエスケープ シーケンス文字が含まれています。たとえば、

"description" : "Call me \ John"

ではなく、以下のように指定する必要があります。

"description" : "Call me \"John\""

文字列中に無効なエスケープ シーケンスがあります

文字列値で無効なエスケープ シーケンスが使用されています。以下に例を示します。

"description" : "Some \q unknown sequence"

Unicode 文字が切り詰められています Unicode サロゲート ペアの末尾の 6 文字がありません。
無効な Unicode 文字です Unicode サロゲート ペアの後半の先頭に \u トークンがありません。
無効な Unicode エスケープ シーケンス: 4 桁必要です Unicode エスケープ シーケンスの構文エラーです。4 桁必要です。
無効な Unicode エスケープ シーケンス: 16 進数が必要です Unicode エスケープ シーケンスの構文エラーです。16 進数が必要ですが指定されていません。
一意のプロパティが重複しています 構造化データ オブジェクトの一意のプロパティに対して指定した定義が 2 つあります。たとえば、@context 値が 2 つあります。
最上位の要素が無効です JSON-LD の最上位の項目が無効です。
存在しない項目を参照しています itemref 属性は存在しない識別子を参照しています。

 

問題の詳細ページ

リッチリザルトの概要ページで問題の行を選択すると、その問題の詳細を示すページが開きます。1 つの問題が、複数の異なるページ内の項目に影響することもあれば、1 つのページ内の複数の項目に影響することもあります。

問題の詳細ページには、以下の情報が掲載されます。

ステータス
問題の検証ステータスです。
初検出日
サイトでこの問題が初めて検出された日付です。同じタイプの問題がすべて解決され、最後の箇所を修正してから 90 日以内に同じ問題が新たに発生した場合、初検出日は、問題が新たに発生した日ではなく元の初検出日の日付になります。
問題のあるリッチリザルトのリストです。サイト上にある問題の箇所がすべてリストに表示されるとは限りません。表示されない原因としては、サイトの前回のクロールの後にこの問題が発生した場合や、問題の影響を受ける項目が 1,000 件を超える場合などがあります。
前回のクロール
この問題を含むページが最後にクロールされた日時です。
検証について

サイト上で特定の問題のあるページをすべて修正したら、Google に変更の検証をリクエストすることができます。問題の検出されたページがすべて修正されると、ステータスの表でその問題のステータスが「修正済み」に変わり、表の一番下に移動します。Search Console は、問題全体の検証ステータスと問題があるページの検証ステータスの両方をトラッキングします。問題のあるページがすべて修正されると、問題は「修正済み」とみなされます(実際に記録されるステータスについては、問題の検証ステータス問題のあるページの検証ステータスをご覧ください)。

問題の継続期間についての詳細

問題の継続期間は、サイト上でその問題のあるページが初めて検出された日を起点とし、問題のある最後のページの修正が記録されてから 90 日後までとなっています。同じ問題が再び発生せずに 90 日が過ぎると、その問題はレポートの履歴から削除されます。

問題の初検出日は、その問題の継続期間において問題が最初に検出された日付です。この日付は変更されません。そのため、次のようになります。

  • 問題のあるページがすべて修正され、その 15 日後に同じ問題のあるページが新たに発生した場合、問題は未解決としてマークされ、「初検出日」は元の日付のままとなります。
  • 問題のある最後のページが修正されてから 91 日後に同じ問題が発生した場合、前の問題は解決済みとなっているため、この問題は新たな問題として記録され、初検出日は「今日」に設定されます。

基本的な検証フロー

問題で [修正を検証] をクリックすると実行される検証処理の概要は次のとおりです。この処理には数日かかることがあり、進捗状況を知らせるメールが届きます。

  1. [修正を検証] をクリックすると、ただちに Search Console によりサンプルとして数ページがチェックされます。
    • サンプルのページに現在も問題が存在する場合、検証は終了し、検証ステータスは変更されません。
    • サンプルのページにエラーが見つからなかった場合は、検証が続行され、検証ステータスは「開始」となります。この検証において無関係の他の問題が検出された場合、そうした問題は該当する他の種類の問題としてカウントされ、検証は続行されます。
  2. Search Console の処理には、この問題に該当する既知の URL のリストが使用されます。サイト全体ではなく、この問題のある既知のページの URL のみが再クロールのキューに追加されます。Search Console の検証履歴にはチェックしたすべての URL が記録されます。検証履歴には問題の詳細ページからアクセスできます。
  3. URL のチェック時に次の処理が行われます。
    1. 問題が検出されなかった場合、問題のあるページの検証ステータスは「合格」になります。このページが検証開始後に初めてチェックされたページである場合、問題の検証ステータスは「修正を確認しました」になります。
    2. URL にアクセスできなくなっている場合、問題のあるページの検証ステータスは「その他」(エラーとはみなされません)になります。
    3. 問題のあるページがまだ存在する場合は、問題のステータスが「不合格」になり、検証は終了します。このページが通常のクロールで検出された新しいページの場合は、この既存の問題がある新たなページとみなされます。
  4. エラーおよび警告のある URL がすべてチェックされて、問題の数が 0 の場合、問題のステータスは「合格」になります。重要: 該当ページ数が 0 になって問題のステータスが「合格」に変更されても、元の重大度レベル(「エラー」または「警告」)の表示はそのままとなります。

[検証の開始] をクリックしていなくても、問題のあるページが修正されたことが Google により検出されることがあります。通常のクロールによって問題のあるページがすべて修正済みと確認された場合、レポート上のその問題のステータスは「該当なし」になります。

URL や項目の問題が「修正済み」とみなされる条件

次のいずれかの条件を満たすと、URL や項目の問題は修正済みとしてマークされます。

  • URL のクロール時に、ページ上で問題が検出されなくなったとき。AMP タグのエラーの場合は、タグが修正されたか、削除された(必須のタグではない場合)ことが考えられます。検証の実行時には、この状態は「合格」とみなされます。
  • 何らかの理由で Google がページにアクセスできない場合(ページが削除されている、noindex とマークされている、認証が求められるなど)、その URL の問題は「修正済み」とみなされます。検証の実行時には「その他」の検証ステータスにカウントされます。

再検証

不合格となった検証の [再検証] をクリックすると、問題があり検証で不合格となったすべてのページのほかに、通常のクロールで新たに同じ問題が検出されたページを対象として、検証が再び開始されます。

現在の検証サイクル中に問題を修正した場合でも、現在の検証サイクルが完了するまで待ってから、新たな検証サイクルをリクエストする必要があります。

検証に合格したページ(「合格」とマークが付けられたページ)やアクセスできなくなったページ(「その他」とマークが付けられたページ)は再チェックされず、[再検証] をクリックした際に履歴から削除されます。

検証履歴

問題の詳細ページで検証の詳細のリンクをクリックすると、検証リクエストの進捗状況を確認できます。

AMP レポートとインデックス ステータス レポートでは、検証履歴ページの項目は URL 別にグループ化されます。モバイル ユーザビリティ レポートやリッチリザルト レポートでは、項目は URL と構造化データの項目(項目の「name」の値により判断されます)の組み合わせを基準としてグループ化されます。検証ステータスは、調査中の特定の問題に適用されます。ページ上の 1 つの問題に「合格」ラベルが付き、他の問題には「不合格」、「保留中の検証」、「その他」のラベルが付くことがあります。

問題の検証ステータス

個々の問題には、次の検証ステータスが適用されます。

  • 開始前: この問題のあるページが存在しますが、検証はまだ開始されていません。次のステップ:
    1. 問題をクリックしてエラーの詳細を確認します。AMP テストを使用して個別のページを調査し、公開中のページ上でのエラーの例を確認します(AMP テストでページのエラーが表示されない場合、Google がエラーを検出してこの問題のレポートを生成した後で、公開中のページ上のエラーが修正されたと考えられます)。
    2. 詳細ページで [詳細] をクリックして、違反しているルールの詳細を確認します。
    3. 表内にある URL の例の行をクリックして、そのエラーの詳細を確認します。
    4. ページを修正し、[修正を検証] をクリックして Google にページの再クロールをリクエストします。Google から検証の進捗状況の通知が届きます。検証には数日から最大で約 2 週間かかるため、しばらくお待ちください。
  • 開始: 検証が開始されました。この問題が残っているページはまだ検出されていません。次のステップ: 必要に応じて、検証が進むと Google から対応方法を伝える通知が届きます。
  • 修正を確認しました: 検証が開始され、これまでにチェックしたページがすべて修正されています。次のステップ: 必要な作業はありませんが、検証が進むと Google から対応方法を伝える通知が届きます。
  • 合格: 問題のある既知のページがすべて修正されています(または、該当する URL にアクセスできなくなっています)。このステータスにするには、[修正を検証] をクリックする必要があります(検証をリクエストしておらず、問題のあるページが解消したことが Google により検出された場合、ステータスは「該当なし」になります)。次のステップ: 必要な作業はありません。
  • 該当なし: 検証を開始していませんが、すべての URL で問題が修正されていることが Google により検出されました。次のステップ: 必要な作業はありません。
  • 不合格: [検証] がクリックされましたが、一部のページにまだこの問題が存在します。次のステップ: 問題を修正して再検証します。

問題のあるページの検証ステータス

検証をリクエストすると、特定の問題がある既知のすべてのページに次の検証ステータスのいずれかが割り当てられます(インデックス ステータス レポートでは、「合格」と「その他」は使用されません)。

  • 保留中の検証: 検証のキューに追加されています。Google による前回の確認時に、このページには該当する問題が存在していました。
  • 合格: チェックの結果、このページに問題は存在しませんでした。このステータスになるのは、このページに対して [検証] をクリックした場合のみです。
  • 不合格: チェックの結果、このページにはまだ問題があります。このステータスになるのは、このページに対して [検証] をクリックした場合のみです。
  • その他: この該当ページをホスティングしている URL にアクセスできませんでした。または、ページ上で項目が見つかりませんでした(構造化データの場合)。「合格」と同等とみなされます。

同じ URL でも、問題ごとにステータスが異なる場合があります。たとえば、ある 1 つのページ内に問題 X と問題 Y の両方がある場合に、同じページ内で問題 X の検証ステータスが「合格」、問題 Y の検証ステータスが「保留中の検証」になる可能性があります。

 

既知の問題

この新しい Search Console のベータ版には、次のような既知の問題があります。こうした問題について報告していただく必要はございませんが、その他の機能についてのご意見や、発見した問題がありましたら、ナビゲーション バーに組み込まれているフィードバック機能を使ってお知らせください。

  • 一部の問題には長い名前が付けられており、わかりにくい状態になっています。
  • サイトに多数の問題がある場合(アクティブな問題があるかどうかを問わず)、レポートでは重要度の高い順に 200 件のみ表示されます。
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