プロパティに新しい所有者が追加されると、Search Console は既存の確認済み所有者全員に変更内容を通知します。新しい所有者に覚えがない場合は、その所有者にメールを送信してみてください。知っているユーザーの予備のメールアドレスである可能性があります。
相手から返信がない場合や、自分がプロパティの唯一の所有者で他のユーザーを追加していない場合は、サイトがハッキングされ、なんらかの目的で何者かが Search Console プロパティの所有権を確認している可能性があります。
このユーザーが不正と思われる場合には、次の対策を講じてください。
- Search Console でユーザーを削除します。
- 望ましくないユーザーが、なんらかの方法でトークンを使用して所有権を確認している場合(つまり、確認済み所有者である場合)は、そのユーザーが持っているサイトの所有権トークンをすべて削除する必要があります。
- Search Console を開きます。
- Search Console プロパティの名前をクリックします。
[確認済みの所有者] にユーザーが表示されない場合は、正しいプロパティを選択していることを再度確認してください。サイトのサブフォルダには、それぞれ固有のウェブサイト プロパティが存在している場合があります。
- そのユーザーが [確認済みサイト所有者] に表示されている場合は、ユーザー名の横にある [確認の詳細] をクリックして、ユーザーが使用した確認トークンを確認します。有効なリストにユーザーが含まれていない場合は、未使用トークンのリストを確認してください。
- 望ましくないユーザーのすべての確認トークン(サイト上の HTML ファイルなど)を削除します。各種の方法について詳しくは、こちらをご覧ください。
- ハッキングが行われた場合、これは一時的な解決法にすぎません。トークンを削除しても、ハッカーはもう一度トークンを追加できる可能性が高いため、サイトの安全性を確保して修復するには、次の手順に進みます。web.dev のハッキングされたようですを参照してご自身で問題を解決するか、ウェブサイト セキュリティの専門家にサイトの修復をご依頼ください。