検索アナリティクス レポート

あなたのサイトは Google 検索に何回表示されたか
新しい Search Console では、このレポートの操作性が向上されています。新しい Search Console でパフォーマンス レポートをお試しください。

検索アナリティクス レポートを見ると、サイトがどれくらいの頻度で Google の検索結果に表示されたかがわかります。レポートのデータは、カテゴリ(検索クエリ、日付、デバイスなど)でグループ化したり絞り込んだりできます。このレポートを以下のような方法で活用することで、検索結果へのサイトの表示頻度を上げることができます。

  • 時間の経過とともに検索トラフィックがどう変化したか、検索トラフィックはどこから来ているか、サイトがどのような検索クエリで検索結果に表示されやすいかなどを把握する。
  • スマートフォンからの検索クエリを把握してモバイルでのターゲティングを改善する。
  • Google の検索結果でクリック率が最も高い(または低い)ページを特定する。

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レポートの見方

既定の検索アナリティクス レポートには、過去 4 週間に Google 検索結果でサイトがクリックされた回数が表示されます。

  • 表示する指標を変更するには、レポートの上部にある指標(クリック数、表示回数など)のチェックボックスのうち 1 つ以上をオンにします。詳しくは、表示する指標を選択するをご覧ください。
  • データのグループを変更するには、グループ カテゴリ(クエリ、ページなど)を選択します。詳しくは、データをグループ化するをご覧ください。
  • データを絞り込むには、各グループ カテゴリの下にあるフィルタ プルダウンを選択します。詳しくは、データを絞り込むをご覧ください。
  • 異なるグループの値を比較する(たとえばブラジルのクリック数と中国のクリック数を比較する)には、グループ カテゴリの下にあるプルダウンで [比較] を選択します。一度に比較できるのは、1 つのグループ カテゴリ内の値のみです。詳しくは、データを比較するをご覧ください。

表示する指標を選択する

以下の指標を選択できます。

  • クリック数 - ユーザーが Google の検索結果ページをクリックしてサイトに移動した回数です。詳細
  • 表示回数 - Google の検索結果に表示されたサイトへのリンクの数です。ユーザーがスクロールせず、リンクが実際には表示されなかった場合でもカウントされます。ただし、ユーザーが 1 ページ目しか表示しなかった場合、2 ページ目に以降に表示されるはずだったリンクは表示回数としてはカウントされません。カウントは、サイト別またはページ別に集計されます。画像検索のようにスクロールが無限に続くページでは、スクロールされて実際に表示された項目のみが表示回数としてカウントされる場合があります。詳細
  • CTR - クリック率(CTR)は、クリック数を表示回数で除算したものです。表示回数のデータがない行の場合、CTR の計算は 0 で割ることになるので、CTR の値にはダッシュ(-)が表示されます。
  • 掲載順位 - 検索結果におけるサイトの「最上位」の平均掲載順位です。たとえば、ある検索クエリの結果でサイトが 3 か所に掲載され、それぞれの掲載順位が 2 位、4 位、6 位だった場合、そのサイトの掲載順位は 2 位となります。次に、別の検索クエリでも 3 か所に掲載され、それぞれの掲載順位が 3 位、5 位、9 位だったとします。この場合、サイトの平均掲載順位は (2 + 3)/2 = 2.5 で 2.5 位となります。表示回数のデータがない行の場合、掲載順位はないので、ダッシュ(-)が表示されます。詳細

クリック数、表示回数、掲載順位、CTR の値は、結果をサイト別に集計するかページ別に集計するかで変わってきます。

データをグループ化する

表内のデータをグループ化するには、レポートの上部にあるグループ カテゴリを選択します。たとえば、[クエリ] を選択すると検索キーワード別にグループ化でき、[ページ] を選択すると検索結果で返された正規ページ別にグループ化できます。

クエリ

ユーザーが Google で検索したクエリ文字列で検索結果をグループ化できます。グループ化の対象となるのは、検索結果にサイトが返された検索のみです。非常に珍しいクエリは、ユーザーのプライバシー保護のため表示されません。

一般的な用途:

  • 予想したキーワードがクエリリストにあるかどうかを確認する。 予想したキーワードがリストにない場合は、キーワードとの関連性が高い有益なコンテンツがサイト内に含まれていない可能性があります。予想外のキーワード(「バイアグラ」や「カジノ」など)が表示された場合、サイトがハッキングされている可能性があります。
  • 表示回数が多いのに CTR が低いクエリを探す。このようなクエリを見つけることで、コンテンツを改善してユーザーの関心に応えることができます。
ページ
検索結果に返されたプロパティ内のページ別にデータをグループ化することもできます。ページでグループ化すると、CTR、表示回数、クリック数などの指標の計算方法が変わる場合があります

検索結果を、検索したユーザーの国別(例: カナダ、メキシコ)にグループ化できます。

国別のフィルタには、対象サイトで表示回数の多いほうから 20 か国のみが表示されます。プルダウンに表示されない国で絞り込む必要がある場合は、クエリを国別にグループ化した後、絞り込む国の行をクリックすると、その国で結果が絞り込まれます。

端末
検索に使用された端末別(パソコン、タブレット、スマートフォンなど)にデータをグループ化できます。モバイル用サイトとパソコン用サイトの URL が m.example.com と www.example.com のように異なる場合、検索アナリティクスにはそれぞれのサイトの指標が別々に報告されます。一方、モバイル用サイトを別途設けていない(たとえば、動的に検出したユーザー エージェントに応じてサイト内のレイアウトを調整している)場合は、端末別にグループ化することでモバイル端末とパソコンのクリック数や表示回数を比較できます。
検索タイプ [アプリについてはご利用になれません]

検索タイプで絞り込む、または比較することができます。検索タイプとは、ユーザーが実行する Google 検索のタイプのことで、ウェブ検索(検索結果をすべて統合したデフォルト タイプ)、画像検索、動画検索などがあります。

検索タイプでのグループ化がサポートされていないのは、検索結果ページのレイアウトが検索タイプに応じて大きく異なるためです。たとえば、画像検索の掲載順位 30 位は 1 ページ目に表示されますが、ウェブ検索の掲載順位 30 位は 3 ページ目に表示されます。

データは検索タイプ別に保存される

所定の URL、すべてのクリック数、表示回数、掲載順位のデータは、検索タイプごとに別々に保存されます。たとえば、画像はウェブ検索結果と画像検索結果の両方に表示される可能性がありますが、画像のクリック数、表示回数、掲載順位のデータはウェブ検索と画像検索で別々に記録されます。

たとえば、ページ example.com/aboutme.html でホストされている画像のデータは次のように記録されます。

検索タイプ 表示回数 クリック数 掲載順位
画像 20 10 23
ウェブ 30 30   7

 

検索での見え方 [一部でのみご利用になれます]
検索での見え方でのグループ化は、下記の少なくとも 1 つの検索結果の機能に対する表示回数がある場合のみ利用できます。 それ以外の場合、このグループ化の方法は表示されません。


検索結果の特別な機能ごとにデータをグループ化できます。たとえば、アプリのインストール用ボタンが表示される機能や、AMP ページとして表示される機能などがあります。

グループ化や絞り込みに指定できる検索での見え方の機能は次のとおりです。

詳細情報

検索での見え方でのグループ化や絞り込みでは、プロパティ別ではなく、ページ別にデータが集計されます。

絞り込み機能では、表示回数がある絞り込みオプションのみが表示されます。AMP 形式の検索結果がない場合、絞り込みリストに AMP は表示されません。

1 つのクエリで同じページに複数の検索での見え方機能が表示されることがありますが、各機能タイプでカウントされる表示回数は 1 回のみです。たとえば、1 つのクエリで同じページにリッチリザルトと検索結果のリンクの両方が表示されることがあります。

絞り込み後のクリック数

検索結果の機能で絞り込む場合、所定の URL でのすべてのクリックが絞り込みで指定した機能タイプのリンクに対するものであることは保証されません。ただし、検索結果にこの URL に関連付けられたリンクと機能が表示され、ユーザーがその URL に関連付けられたリンクをクリックしたということは保証されます。これはクリックが(URL + 機能)ではなく、URL に対して割り当てられているためです。

唯一の例外はアプリのインストール用ボタンで絞り込んだ場合です。端末にアプリがインストールされていないと、検索結果に表示されるアプリへのリンクは、インストール用ボタンのみになるからです。

たとえば、あるユーザーが Google で「モンキーパンツ」を検索し、検索結果に「モンキーパンツの鈴木商店」の同一ページを指す標準的な検索結果リンクと AMP リンクの両方が表示されたとします。この場合、もちろんいずれのリンクをクリックしても同じ URL に対するクリックとしてカウントされます。次の日、鈴木さん(「モンキーパンツの鈴木商店」のオーナー、経営者、ウェブマスター)が自分のサイトの検索アナリティクスを開き、検索結果をページ別にグループ化し、AMP 機能で絞り込むと、ユーザーが AMP リンクをクリックしたか、標準リンクをクリックしたかにかかわらず、該当する URL に対して 1 クリックがカウントされたことが表示されます。

日付
指標と期間を指定してグラフにすることができます。デフォルトの期間は 4 週間です。日付でグループ化した場合、データ表は表示されません。

データを絞り込む

データを複数のカテゴリで絞り込むことができます。たとえば、データをクエリ別にグループ化している場合に、フィルタとして「国が『米国』かつデバイスが『モバイル』」というフィルタを追加できます。

フィルタを追加するには:

  • カテゴリのプルダウンをクリックしてフィルタを指定します。
    または
  • グラフの下にある表の行をクリックし、グループ化に使用する値を指定します。

フィルタを消去するには:

  • カテゴリの下にあるフィルタ プルダウンをクリックして [リセット] をクリックします。
    または
  • フィルタの横にある [X] をクリックします。

国別のフィルタ プルダウンには、対象サイトで表示回数の多いほうから 20 か国のみが表示されます。プルダウンに表示されない国で絞り込むには、クエリを国別にグループ化し、絞り込む国の行をクリックします。

データを比較する

データの比較では、1 つのグループ カテゴリ内の 2 つの値を比較できます。グループ カテゴリは、現在選択しているグループでも別のグループでも構いません。たとえばクエリでグループ化している状態で、先週と今週のクリック数を比較したり、米国とフランスのクリック数を比較したりできます。ページまたは検索での見え方で比較すると、CTR、表示回数、クリック数などの指標の計算方法が変わる場合があります。何を比較するかは、グループ カテゴリの下にあるプルダウンを使用して選択します。1 つの指標の値を比較すると、表に各行の値の差を示す列が表示されます。

比較が有用な例:

  • 差の大きさで並べ替えることで、新たな動きのあった注目すべきクエリを見つける。
  • モバイル用サイトの総検索数と、パソコン用サイトのモバイル検索の数を比較する。モバイル用サイトとパソコン用サイトを m.example.com と www.example.com のように別にしている場合、サイトが正しく構成されていれば、モバイルサイトでのモバイル検索のほうが多くなるはずです。それぞれのサイトの検索アナリティクス レポートを開き、モバイル用サイト(m.example.com)の総検索数と、パソコン用サイト(www.example.com)での携帯端末からの検索数を比較します。
一度に比較できるのは、1 つのグループ カテゴリ内(日付、クエリなど)のデータのみです。別のグループ カテゴリの新しい比較を追加すると、既存の比較は消去されます。たとえば、先週と今週(日付)でクリック数を比較し、その後で米国と日本(国)の比較を追加すると、日付は既定値にリセットされます。

2 つのグループを比較し、ある値が片方のグループでは非常にまれで、もう一方のグループではまれではない場合、まれなグループのその行には数値を表示できないことを示す「~」が表示されます。たとえば、ドイツとタイでクエリ別に表示回数を比較する場合、「Deutsche Bundesbank」についての結果の行を見ると、おそらくドイツでは表示回数が表示され、タイでは「~」(該当なし)が表示されます。タイでの表示回数は非常に少なく、リストにはそうした値の小さいキーワードがあとの方に多数列挙されます。まれなキーワードの表示回数がゼロとは限らず、そのグループのリストの末端に表示されることがあります。しかし、まれな値で絞り込むと(この例では「Deutsche Bundesbank」)、両方のカテゴリでのデータ値を確認できます。

合計

各統計情報の合計がページに表示されます。長い表はスペースを節約するために下部で切り捨てられる場合があるため、これらの合計は、表内の合計値よりも大きくなる可能性があることに注意してください。

データ表の見方

グラフ内のデータは、ページに表形式でも表示されます。この表は最大で 1,000 行表示します。それ以降のデータは、スペースの都合で切り捨てられます。また、非常にまれですが、ユーザーのプライバシー保護のためクエリが省略される場合があります。

(その他の)列がある場合、それはユーザーのプライバシー保護のために匿名化されている珍しいクエリの合計を表します。正のフィルタと負のフィルタのいずれも、この匿名化されたクエリのバンドルには一致しないので、注意してください。

レポートに表が表示されない理由

レポートの表が表示されない場合は、表にしても新たな情報を提供できないことが理由です。たとえば、国別にグループ化している場合に、米国と英国のクリック数を比較すると次のような表になります。

    米国のクリック数 英国のクリック数
1   米国               1,000 0
2   英国 0           1,000

これではユーザーに新たな情報を提供できないため表は省略されます。

データについて

検索アナリティクスでは、データはプロパティごとに別々にカウントされます。つまり、以下のサイトに分かれている場合は、それぞれのデータが別々にカウントされます。

  • https://example.com
  • http://example.com
  • http://m.example.com

クリック数、表示回数、掲載順位の計算方法

クリック数、表示回数、掲載順位のカウント方法と計算方法についてはこちらをご覧ください。

データの不一致

Search Console のデータは、他のツールに表示されるデータとは若干異なる場合があります。理由としては以下が挙げられます。

  • ユーザーのプライバシー保護のため一部のデータを表示しないことがある。 たとえば検索アナリティクスでは、クエリの回数が極めて少ない場合や、クエリに個人情報や機密情報が含まれている場合はトラッキングしないことがあります。
  • 元データの処理方法が異なる場合がある。たとえば、重複アクセスやロボットによるアクセスを除外したために、他のツールの統計情報と違う数値になることがあります。ただし、この理由による違いはそれほど大きくないはずです。
  • ツールによって「キーワード」の定義が異なる。 たとえば、Google AdWords のキーワード ツールでは、そのキーワードによるウェブ全体での Google 検索の総数が表示されます。一方検索アナリティクスでは、Google の検索結果において該当のページが返されたキーワード検索のみを表示します。
  • 数字が計算されてから計算結果が表示されるまでに時間差がある。 データの公開に間隔がありますが、収集は常に行われています。収集されたデータは通常、2~3 日以内に利用可能になります。
  • タイムゾーンが異なる。 検索アナリティクスでは、太平洋夏時間(PDT)に基づいて毎日のデータをトラッキングしています。他のシステムで別のタイムゾーンを使用している場合、1 日あたりのデータが一致しないことがあります。たとえば Google アナリティクスでは、ウェブマスターのローカル タイムゾーンに基づいてデータが表示されます。
  • Google アナリティクスなど一部のツールでは、ブラウザで JavaScript を有効にしているユーザーのトラフィックのみがトラッキングされる。
  • データが使用できない、または数値ではない場合の、ダウンロードしたレポートでの表示方法が異なる。レポートのデータをダウンロードした場合、レポートで「~」または「-」(データが使用できない、数値ではない)として表示される項目は、ダウンロードしたデータでは「0」と表示されます。

サイト別の集計とページ別の集計

ページ別または検索での見え方別にグループ化、絞り込み、比較した場合、レポート内のすべての指標はページ別に集計されます。それ以外の場合は、すべての指標がサイト別に集計されます。

  • 表示回数: 検索結果にサイトが 2 回表示されたときの表示回数は、サイト別に集計されている場合は 1 回としてカウントされ、ページ別または検索での見え方別に集計されている場合はページごとに別々にカウントされます。
  • クリック数: 検索結果にサイトが 2 回表示された場合に、ユーザーがリンクをクリックした後いったん戻って別のリンクをクリックしても、サイト別にグループ化していてリンク先が同じサイトであれば 1 回としてカウントされます。
  • 掲載順位: サイト別に集計されている場合は、サイトの最上位の掲載順位が報告されます。ページ別または検索での見え方別にグループ化している場合は、ページの最上位の掲載順位が報告されます。

データがサイト別に集計されている場合、検索結果リンクの本当のリンク先となるサイトが、表示された URL と一致しない場合があります。これは、Google のリダイレクトのスキップ動作によるものです。

このようにカウントの割り当て方法が異なるため、同じサイトの複数のページが検索結果に表示された場合に、サイト別に集計したときのほうがクリック率と平均掲載順位が高くなります。たとえば、「子供向けの面白いペット」の検索結果として、次のように同じサイトの 3 つのページが返され、ユーザーがそれぞれのページを同じ回数だけクリックした場合を考えます。

Google の検索結果 サイト別に集計された指標 ページ別に集計された指標
  1. www.petstore.example.com/monkeys
  2. www.petstore.example.com/ponies
  3. www.petstore.example.com/unicorns

クリック率: 100%
サイトのすべてのクリックが合算される

クリック率: 33%
表示された 3 つのページに、クリック数が 3 分の 1 ずつに分かれる

平均掲載順位: 1
サイトの最上位の掲載順位
平均掲載順位: 2
(1 + 2 + 3) / 3 = 2
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