URL パラメータ ツールでパラメータを分類する

URL パラメータ ツールを使用すると、サイトで使用しているパラメータの目的を Google に伝えることができます。たとえば、海外発送対応のショッピング サイトを運営している場合、特定の国の顧客のみを対象としたページを識別するために country パラメータを使用していることを Google に伝えるケースが考えられます。そのようなパラメータの入った URL を Google がクロールする場合に備え、各種設定を指定することができます。設定によって、使用する URL として指定した URL の方をクロールするよう促したり、単純にサイト内の重複コンテンツをクロールしないように指示したりできます。

このレポートの値を変更する場合は、必ずパラメータがどう機能しているかを理解したうえで行ってください。URL を不適切に除外すると、多数のページが検索に表示されなくなることがあります。

 

URL パラメータ ツールを開く

 

URL パラメータの処理方法を指定する

  1. Google に定義したいパラメータの横にある [編集] ボタンをクリックします。パラメータが一覧にない場合は、[パラメータを追加] をクリックして新しいパラメータを登録できます。このツールでは大文字と小文字が区別されます。URL に表示されているパラメータをそのまま入力するようにしてください。
  2. パラメータがアクティブパッシブかを設定するため、ダイアログ ボックスで [いいえ] または [はい] を選択します。
    • パッシブ パラメータ: [いいえ] を選択します。
    • アクティブ パラメータ: [はい] を選択し、Google がこのパラメータの入った URL をどのようにクロールすべきかを指定する設定を選択します。設定の選択は下表のとおりです。
      • Googlebot が決定: 一般的におすすめの選択肢です。パラメータの動作が不明な場合、またはサイトの部分によってパラメータの動作が変わる場合に選択します。Googlebot がサイトを解析して、パラメータの最適な処理方法を決定します。
      • すべての URL: 特定のパラメータに固有の値が設定されている URL には重複コンテンツが含まれていないと Google に伝える場合に選択します。パラメータをこのように設定する場合、Googlebot がサイト内の重複コンテンツを不必要にクロールすることにならないよう、事前にそのパラメータが確かにページのコンテンツを変えるものであることを確認します。Google はこのパラメータの値を使用して URL 同士を比較し、URL が固有であるかどうかを判定します。たとえば、productid パラメータが入った URL についてこのように設定した場合、Google は自動的に URL http://www.example.com/dresses/real.htm?productid=1202938http://www.example.com/dresses/real.htm?productid=5853729 をまったく別のものとして取り扱います。各 URL の productid パラメータにそれぞれ異なる値が設定されているためです。
      • 値が指定されている URL のみ: URL パラメータが指定した値に設定されている URL のみをクロールするように Google に指示する場合に選択します。Google はそのパラメータに指定された値が設定されている URL のみをクロールします。パラメータの値が異なる URL はクロールされません。この設定は、他の点では同じ内容のコンテンツの表示順位を変えるためにサイトでパラメータ値を使用している場合に特に有用です。たとえば、http://www.example.com/dresses/real.htm?sort=price_highhttp://www.example.com/dresses/real.htm?sort=price_low に同じコンテンツがあるとします。その場合、この設定を使用して、Googlebot に sort=price_low となっている URL のみをクロールするように指示して、重複コンテンツがクロールされないようにすることができます。
      • クロールしない: 指定したパラメータが入った URL をクロールしないように Google に指示する場合に選択します。Google は指定されたパラメータが入った URL をクロールしません。たとえば、pricefrompriceto(例: http://www.examples.com/search?category=shoe&brand=nike&color=red&size=5&pricefrom=10&priceto=1000)といったパラメータが入った URL をクロールしないように Google に指示して、既に http://www.examples.com/search?category=shoe&brand=nike&color=red&size=5 にある重複コンテンツが不必要にクロールされないようにすることができます。

アクティブ パラメータとパッシブ パラメータ

URL パラメータ ツールでは、パラメータがアクティブかパッシブのどちらかに分類されます。

アクティブ パラメータ

アクティブ パラメータは、ページのコンテンツを変えることができます。たとえば、brandgendercountrysortorder はアクティブ パラメータです。以下に、アクティブ パラメータによる一般的なコンテンツ変更を示します。

  • 並べ替え(例: sort=price_ascending): コンテンツが表示される順番を変更します。
  • 絞り込み(例: t-shirt_size=XS): ページのコンテンツをフィルタリングします。
  • 特定(例: store=women): ページに表示されるコンテンツを特定します。
  • 翻訳(例: lang=fr): コンテンツの翻訳版を表示します。
  • ページ指定(例: page=2): 長いリストや記事の特定のページを表示します。なお、直接コンテンツをページ指定することもできます。

パッシブ パラメータ

パッシブ URL パラメータは、ユーザーに表示されるコンテンツには影響しません。多くの場合、アクセスやリファラーを追跡する目的で使用しますが、実際のページのコンテンツに影響することはありません。たとえば、次の URL はすべて同じコンテンツを指しています。

  • http://www.example.com/products/women/dresses?sessionid=12345
  • http://www.example.com/products/women/dresses?sessionid=34567
  • http://www.example.com/products/women/dresses?sessionid=34567&source=google.com

パッシブ パラメータには、sessionidaffiliateid などがあります。

正規の URL を選択する

サイトで公開しているコンテンツに複数の URL でアクセスできるようにしている場合、正規の(使用する)URL を指定することで、Google 検索の結果に表示する代表の URL を選択することができます。この設定は、URL パラメータ ツールで指定するか、あるいは使用する URL の HTML ソースに rel="canonical" 要素を追加して行います。

なお、rel="canonical" を使用するには、ページのソースコードを編集できる必要があります。詳しくは、正規 URL を使用する方法についての記事をご覧ください。

次へ: 複数のパラメータが入った URL を管理する

この記事は役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。