Google がページにアクセスできるか確認する
URL や画像が Google から利用可能かどうかを確認することは、サイトのトラブルシューティングの一環です。利用可能であるとは、Google のクローラ(Googlebot)がページにアクセスできるということです。ページが利用可能でない理由はいくつか考えられます。パスワードがないとアクセスできない場合もあれば、サイトの robots.txt ファイルにより Google からのアクセスがブロックされている(そのためにクロールが妨げられる)場合もあります。あるいは、noindex タグや noindex ディレクティブで、ページをインデックス登録しないよう Google に指示しているのかもしれません(この場合、アクセスは妨げられません)。
ウェブページや画像が Google から利用可能かどうかをテストするには、以下の手法を用います。
所有している Search Console プロパティ内の URL の場合
- URL 検査ツールを開きます。
- テスト対象のページまたは画像の URL を入力します。
- 前回のクロール時に Google がページにアクセスしていたかどうかを調べるには、[カバレッジ] セクションを開いて下記のように結果を確認します。
- Google が現在リソースにアクセスできるかどうかを調べるには、[公開 URL をテスト] をクリックし、[カバレッジ] セクションを開いて下記のように結果を確認します。
- テスト結果で次の値を調べます。
- クロールを許可?: 「はい」。それ以外の場合、ページは Google から利用可能ではありません(おそらく、robots.txt のルールでブロックされているためです)。
- ページの取得: 「成功」。それ以外の場合、ページは Google から利用可能ではありません。結果にその理由が示されます。
- インデックス登録を許可?: 「はい」。それ以外の場合は、noindex タグまたは noindex ディレクティブが設定されているため、Google 検索結果にそのリソースが表示されません。
所有している Search Console プロパティ内の URL ではない場合
たとえば、別のドメインでホストされているページ内の画像などの場合です。
- リッチリザルト テストを開きます。
- テスト対象のページまたは画像の URL を入力し、[URL をテスト] をクリックします。
- 結果の [クロール] セクションを開きます。
- 次の値が示される必要があります。
- クロールを許可?: 「はい」。それ以外の場合、ページは Google から利用可能ではありません(おそらく、robots.txt のルールでブロックされているためです)。
- ページの取得: 「成功」。それ以外の場合、ページは Google から利用可能ではありません。結果にその理由が示されます。
- インデックス登録を許可?: 「はい」。それ以外の場合は、noindex タグまたは noindex ディレクティブが設定されているため、Google 検索結果にそのリソースが表示されません。