大部分の Google Web Designer の要素(グループやコンポーネントなどの複雑な要素を含む)は、ドキュメントまたはページ間で切り取る、またはコピーして貼り付けることができます。制限事項の一部を以下に記載します。
要素の切り取り、コピー、貼り付けを行う方法
要素を選択する
要素を選択する方法はいくつかあります。ステージには、次のような方法があります。
- 左側のツールバーの選択ツール をクリックするか、V キーを押します。
- ステージ上の 1 つまたは複数の要素を選択して、切り取りまたはコピーします。複数の要素を選択できます。
選択した要素を切り取りまたはコピーできます。
選択した要素を切り取る
選択した要素を現在の場所から削除するには、次のいずれかの方法を使用します。
- [編集] > [切り取り] メニュー コマンドを使用する。
- 選択した要素を右クリックして、ポップアップ メニューから [切り取り] を選択する。
- Ctrl キー + X キー(Windowsの場合)または ⌘ キー + X キー(Mac の場合)を押す。
切り取った選択要素を貼り付けることができます。
選択した要素をクリップボードにコピーする
選択した要素の新しいコピーを作成するには、次のいずれかの方法を使用します。
- [編集] > [コピー] メニュー コマンドを使用する。
- 選択した要素を右クリックし、ポップアップメ ニューから [コピー] を選択する。
- Ctrl キー + C キー(Windows の場合)または ⌘ キー + C キー(Mac の場合)を押す。
コピーした選択要素を貼り付けることができます。
切り取りまたはコピーした選択要素を貼り付ける
- 目的のドキュメントまたはページに移動します。
- 切り取りまたはコピーした選択要素を貼り付けるには、次のいずれかの方法を使用します。
- [編集] > [貼り付け] メニュー コマンドを使用する。
- ステージを右クリックし、ポップアップ メニューから [貼り付け] を選択する。
- Ctrl キー + V キー(Windows の場合)または ⌘ キー + V キー(Mac の場合)を押す。
貼り付けた要素のアニメーション キーフレーム、関連イベント、動的データ バインディングも、貼り付け先のドキュメントがサポートしていない限り、デフォルトで貼り付けられます。アニメーションなしで要素を貼り付ける場合は、[編集] > [アニメーションなしで貼り付け] メニュー コマンドを使用します。
制限事項
ドキュメントの種類に基づく
一部の要素は、コピーして異なるタイプのドキュメントに貼り付けることができません。
- AMP HTML ドキュメントと AMP HTML 以外のドキュメント間で、要素をコピーして貼り付けることはできません。
- HTML 広告と HTML ページは、以下の対象をサポートしていません。
- 動画と音声のトラックとクリップ
- イメージ広告は、以下の対象をサポートしていません。
- アニメーション
- 動画と音声のトラックとクリップ
- コンポーネント
- iframe
要素
- 動画ドキュメントは、以下の対象をサポートしていません。
- コンポーネント
- iframe
要素
マスクの場合
マスクは、要素と同様の方法で切り取り、コピー、貼り付けができますが、次の制限があります。
- 切り取りまたはコピーするマスク、マスクを貼り付ける要素は、それぞれ 1 つだけ選択できます。
- すでにマスクがある要素にマスクを貼り付けると、既存のマスクが置き換えられます。
- マスクの切り取り、コピー、貼り付けはメディアルールではできません。
動的データとバリエーション バインディングの場合
次のような状況では、動的データまたはバリエーションのバインディングは、バインドされた要素とともにコピーできます。
- 同じスキーマを使用する HTML 広告間でコピーして貼り付ける場合
- 任意のソースの動画ドキュメントまたはイメージ広告に貼り付ける場合
それ以外の場合、バインディングは貼り付けられた要素から削除されます。
サンプルデータとバリエーション データはコピーされません。