シェイプツールを使用すると、ステージ上に、楕円、長方形、線などの基本的な幾何学的図形を描画できます。ペンツールと同様、シェイプツールは、コンテンツを SVG 要素として作成します。
Google Web Designer バージョン 1.9.1 以前では図形に
canvas
タグを使用しています。Web Designer の新しいバージョンでは、canvas
の図形が SVG に自動的に変換されます。変換後に楕円の短半径が正しく表示されず、調整が必要になることがあります。プロジェクトにシェイプを追加するには:
- ツールバーでペンツールを押し続けます(別のシェイプツールを使用していた場合は、ツールバーにそのツールが表示されることもあります)。
- ポップアップ メニューで使用するシェイプを選択します。
- 必要に応じて、ツール オプションバーでストロークや色の属性を変更してシェイプをカスタマイズします。また、長方形のコーナー半径や楕円の内径を調整することもできます。
- ステージをクリックしてマウスボタンを押したまま、シェイプが目的のサイズになるまでカーソルをドラッグします。Shift キーを押しながらシェイプを描画すると、次のようなシェイプになります。
- 楕円 - Shift キーを押しながらドラッグすると、円形になります。
- 長方形 - Shift キーを押しながらドラッグすると、正方形になります。
- 線 - Shift キーを押しながらドラッグすると、角度が 45° 間隔になります。
シェイプを描画したら、[プロパティ] パネルでプロパティを変更できます。SVG シェイプのサイズを変更する方法についてご確認ください。
楕円シェイプの幅と高さは、パーセンテージではなく、ピクセルで指定します。パーセンテージに基づいてサイズを指定する必要がある場合は、長方形のコーナーを丸くすることで、楕円に似たシェイプを描画できます。