Google ウォレットに保存できる一部のパスには、機密情報が含まれています。このようなパスには、機密データを安全に保管できるように、追加の保護機能が用意されています。
次のパスを Google ウォレットに非公開として追加できます（利用可能かどうかは地域によって異なります）。
重要: Google は、お客様が提供することを選択した情報を含むパスをプライベート パスとして保存します。Google がこの情報を独自に検証することはなく、また特定のプロバイダに情報の完全性、正確性、有効性を確認することはできません。
プライベート パスの仕組み
プライベート パスが他のパス（イベント チケットや交通機関のパスなど）と異なる点は次のとおりです。
- プライベート パスを簡単に識別できるように、カード情報に「プライベート パス」というラベルが表示されます。
- Google ウォレットでプライベート パスを追加、表示、使用するには本人確認が必要です。指紋、PIN などの方法で本人確認を行ってください。
- デフォルトでは、ウォレットのエクスペリエンスをカスタマイズする目的では使用できません。
- デフォルトでは、マップ、アシスタント、ショッピングなど、他の Google サービスとは共有されません。
Google ウォレットにプライベート パスを追加する
- ヘルスパスを追加する。
- 米国の運転免許証または州発行の身分証明書を追加する。
- その他の身分証明書や機密性の高い認証情報を追加する。
プライベート パスに関する問題を解決する
プライベート パスを追加できない場合
「このデバイスにパスを追加できません」というエラー メッセージが表示される場合:
- スマートフォンで、パスを追加するためにプロバイダから届いたメールまたはテキストを探します。
- リンクを長押しします。
- [ブラウザで開く] を選択し、ウェブブラウザ（Chrome など）でリンクを開きます。
- [Google ウォレットに追加] をタップします。
それでも問題が解決しない場合:
- スマートフォンの [設定]
を開きます。
- 検索バーに「
リンクを開く」と入力してタップします。 - スワイプして [Google Play 開発者サービス] をタップします。
- [対応リンクを開く] をオンにします。
- プロバイダから提供されたリンクをもう一度開き、カードまたは検査記録の設定を試します。
ファイルをプライベート パスに変換する
ユーザーのプライバシー保護のため、Google ウォレットで開いたファイルの一部はプライベート パスに変換されます。ウォレットへのファイルの保存方法についてサポートが必要な場合は、Google ウォレットのアイテムを管理するをご覧ください。