Google ウォレットでのアクティビティは、Google アカウントに保存されます。対象となるアクティビティとしては、ウォレットに保存したパスやパスの使用状況などがあります。ユーザーは、このデータの使用方法や保存されるデータを制御したり、プライバシー設定を管理したりできます。
パスについて
Google ウォレットでは、パスには次のようなアイテムが含まれます。
- ギフトカード
- 交通機関のカード
- 搭乗券
- イベント チケット
- ポイントカード
- 自動車用デジタルキー
- キャンパス ID
ヒント:
- パスには、デビットカードやクレジット カードなどのお支払い方法は含まれません。お支払い方法は引き続き、Google Pay のプライバシー設定で個別に管理します。詳しくは、Google Pay におけるユーザーデータのプライバシー管理をご参照ください。
- 保険証、COVID Card、身分証明書などのプライベート パスは管理方法が異なります。プライベート パスについて詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
パスのデータの設定
Google ウォレット内でのカスタマイズこの設定により、Google ウォレットで、パスの使用状況に基づくヒント、おすすめ、便利な機能を利用できます。保存したパスの種類やその使用状況などの情報は、ウォレットのエクスペリエンスのカスタマイズに使用されます。
この設定はデフォルトでオンになっていますが、いつでもオフにできます。この設定がオフの場合でも、パスを見つけて使用することはできますが、アクティビティに基づいてエクスペリエンスがカスタマイズされることはありません。
アプリで設定のオン、オフを切り替えるには:
- スマートフォンで Google ウォレット アプリ を開きます。
- 右上のプロフィール写真またはアカウント [ウォレット内のデータ] [パスのデータの管理] をタップします。
- [ウォレット内のカスタマイズ] をオンまたはオフにします。
ウェブサイトで設定のオン、オフを切り替えるには:
- Google ウォレットのウェブサイトに移動します。
- 左側の [設定] をクリックします。
- [データとプライバシー] で [パスのデータの管理] をクリックします。
- [ウォレット内のカスタマイズ] をオンまたはオフにします。
ヒント:
- Google ウォレットのウェブサイトは、一部の国または地域でのみご利用いただけます。
- パソコンで myactivity.google.com/product/wallet にアクセスして、この設定を更新することもできます。
- 電子領収書、またはデビットカードやクレジット カードなどのお支払い方法は、パスには含まれません。Google Pay のプライバシー設定に基づいて、Google Pay のエクスペリエンスのカスタマイズに、お使いのお支払い方法が引き続き使用されることがあります。詳しくは、Google Pay におけるユーザーデータのプライバシー管理をご覧ください。
この設定により、Google マップやカレンダーなどの他の Google サービス内から Google ウォレットのパスにアクセスできます。
この設定はデフォルトでオンになっていますが、いつでもオフにできます。オフにすると、Google ウォレットの情報が他の Google サービスと共有されることはありません。
アプリで設定のオン、オフを切り替えるには:
- スマートフォンで Google ウォレット アプリ を開きます。
- 右上のプロフィール写真またはアカウント [ウォレット内のデータ] [パスのデータの管理] をタップします。
- [Google 全体でパスを使用する] をオンまたはオフにします。
ウェブサイトで設定のオン、オフを切り替えるには:
- Google ウォレットのウェブサイトに移動します。
- 左側の [設定] をクリックします。
- [データとプライバシー] で [パスのデータの管理] をクリックします。
- [Google の各種サービスでパスを使用する] をオンまたはオフにします。
ヒント:
- Google ウォレットのウェブサイトは、一部の国または地域でのみご利用いただけます。
- パソコンで myactivity.google.com/product/wallet にアクセスして、この設定を更新することもできます。
個別のパスの共有をオフにする
重要: 一部のオブジェクトに機密情報が含まれている場合、そのオブジェクトは共有されません。たとえば、Google ウォレットにワクチン接種証明書を保存しても、他の Google サービスから証明書にアクセスすることはできません。
パスのプライバシー管理設定がオンの場合は、Google 内から個々のパスにアクセスできるかどうかを管理できます。個々のパスの設定を変更するには(Google ウォレット アプリでのみ可能):
- スマートフォンで Google ウォレット アプリ を開きます。
- 管理するパスをタップします。
- 場合によっては、スワイプして目的のパスを表示する必要があります。
- 画面下部の [詳細] をタップします。
- 画面下部の [Google の各種サービスでパスを使用] をオンまたはオフにします。
重要: 設定 [Google の各種サービスでパスを使用する] がオフの場合、このパーソナライズ設定は使用できません。
この設定をオンにすると、マップ、カレンダー、アシスタントなどのサービスで、アカウントに基づく情報やおすすめを利用できることがあります。パーソナライズは、ウォレットに保存したパスとその使用状況に基づいて行われます。この設定はいつでもオフにできます。
この設定はデフォルトでオフになっていますが、いつでもオンまたはオフに切り替えることができます。この設定がオフの場合でも、保存したパスは引き続き検索して使用できますが、他の Google サービスではアカウントに基づく情報やおすすめは利用できません。
アプリで設定のオン、オフを切り替えるには:
- スマートフォンで Google ウォレット アプリ を開きます。
- 右上のプロフィール写真またはアカウント [ウォレット内のデータ] [パスのデータの管理] をタップします。
- [Google の各種サービスでのカスタマイズ] をオンまたはオフにします。
ウェブサイトで設定のオン、オフを切り替えるには:
- Google ウォレットのウェブサイトに移動します。
- 左側の [設定] をクリックします。
- [データとプライバシー] で [パスのデータの管理] をクリックします。
- [Google の各種サービスでのカスタマイズ] をオンまたはオフにします。
ヒント:
- Google ウォレットのウェブサイトは、一部の国または地域でのみご利用いただけます。
- パソコンで myactivity.google.com/product/wallet にアクセスして、この設定を更新することもできます。
- パスには、デビットカードやクレジット カードなどのお支払い方法は含まれません。Google Pay のプライバシー設定に基づいて、Google Pay のエクスペリエンスのカスタマイズに、お使いのお支払い方法が引き続き使用されることがあります。詳しくは、Google Pay におけるユーザーデータのプライバシー管理をご覧ください。