ビジネス アカウントで通話の録音機能を使用する方法

Voice をご利用のビジネス アカウントの管理者の方は、通話の録音機能を使用して次のことを行えます。

• 次のような組織の目的のために、手動または自動で通話を録音する
  • ポリシーを管理または遵守するため
  • ユーザーに通話の手動録音を許可して、後で各自で内容を確認できるようにする

ヒント: この機能は、Google Workspace 版 Voice アカウントでのみご利用いただけます。

録音の種類

• 自動録音
  • 管理者はすべての通話を録音できます。
  • 録音された通話へのアクセス:
    • 管理者は Vault からアクセスできます。
    • ユーザーは各自の通話履歴からアクセスできます。
• オンデマンド録音
  • 次の目的のためにユーザーが個々の通話を録音できるようになります。
    • 後で自分で参照するため
    • メモを取るため
    • 共有するため

録音された通話には、管理者は Vault からアクセスでき、エンドユーザーは通話履歴からアクセスできます。

通話の自動録音

• 録音が始まると、録音中であることを視覚的に示すインジケーターが表示されます。
• 録音が始まる前に、通話が録音されることが通話の発信者と受信者の両方に通知されます。
• 通話をミュートしても、録音は継続します。
• 通話を保留にした場合、録音は一時停止します。通話の保留を解除すると、録音が再開します。
• ユーザーは、すでに録音中の通話を手動で録音することはできません。

注: 組織の管理者によって通話の自動録音が設定されている場合、ユーザーもそれらの録音にアクセスできます。また、録音は組織によって設定された保持ルールに従って保持されます。

通話のオンデマンド録音を管理する

• ユーザーは、 を押すと通話を録音できます。
• 録音が始まる前に、通話が録音されることが通話の発信者と受信者の両方に通知されます。
• 録音が始まると、録音インジケーターが表示されます。
• 通話をミュートしても、録音は継続します。
• 通話を保留にした場合、録音は一時停止します。通話の保留を解除すると、録音が再開します。

録音された通話に通話履歴からアクセスする

• 録音中の通話にはマイクアイコン が表示されます。
• 転送された通話については、通話履歴に が表示されます。
• ユーザーは、通話履歴で通話の録音を再生できます。
• 通話履歴にも通話が録音中かどうかが表示されます。
• 録音エラーが発生すると、通話履歴にエラー メッセージが表示されます。
• 録音された通話のダウンロード中はスピナーが表示されます。
• ダウンロードが完了すると、ユーザーは録音された通話を再生できます。

注: 録音は、組織によって設定された保持ルールに従って保持されます。

通話の録音を削除する

ユーザーは、通話の録音に関連付けられている通話履歴を削除することで、録音を削除できます。

注: ユーザーが通話履歴と録音を削除しても、組織では、設定されている保持ルールに従ってそれらのデータが引き続き保持されます。