Google トレンドでデータを探索する際、インタレスト(関心)を分析する方法は 2 つあります。特定の検索キーワードで絞り込む方法と、より広範なトピックとして捉える方法です。この違いを理解することが、最も精度の高い分析情報を得るための鍵となります。
この記事では、これら 2 つの違いと、検索ボックスの予測入力によってニーズに合ったオプションを選択する方法について説明します。
検索キーワードとは
検索キーワード(検索クエリとも呼ばれます)とは、ウェブ検索、画像検索、ニュース検索、Google ショッピング、YouTube などで、ユーザーが Google 検索バーに実際に入力する単語やフレーズそのもののことです。Google トレンドで検索キーワードを分析すると、入力した言語でのその正確な文字列の集計データが表示されます。
文字どおりの分析: 入力した特定の単語の検索インタレストのみが測定されます。たとえば、検索キーワードとして「ラテ」(latte)を指定した場合、「コーヒー ショップ」や「ミルクコーヒー」といった検索は含まれません。
次のような場合に最適です:
- ブランド、正確な商品名、特定の検索クエリなど、特定の文言の人気度を分析する場合。
- 同じ検索内容における、スペルや言い回しの違いを比較する場合。
- 特定の言語における検索キーワードのバリエーション(ギリシャ語の λάτε、ハングル(韓国語)の 라떼 など)に絞り込む場合
- まだトピックが割り当てられていない、非常に新しいクエリやニッチなクエリを調査する場合。
トピックとは
トピックとは、共通のコンセプト(概念)を持つ、あるいは現実世界の同じエンティティ(実体)を指す、関連する検索キーワードをまとめたグループのことです。Google のナレッジグラフは、言語の違いやスペル表記のゆれを問わず、関連する検索を 1 つのグループにまとめる役割を果たします。
概念的に関連する多くの検索キーワードのデータを集計したものです。たとえば、「ラテ」というトピックには、「ラテ」、「カフェラテ」、「Milchkaffe」、「Cafe con Leche」などのさまざまな検索のデータや、他の言語での検索のデータが含まれます。
次のような場合に最適です:
- 人物、組織、場所、コンセプトに対する全体的な検索インタレストを測定する場合。
- 特定のフレーズだけでなく、ユーザーのさまざまな検索方法をすべて網羅する場合。
- スペルや言語の違いに左右されず、関心の全体像を把握する場合
比較早見表
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検索キーワード |
トピック |
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語句の例: |
Latte |
Latte(Drink) |
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意味内容: |
Google に入力された語句そのもの。 |
単一のエンティティ(実体)またはコンセプトに関連する検索をまとめたもの。 |
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対象: |
狭く、文字どおりの意味。「Milchkaffee」や「cafe con leche」と入力された場合、Google トレンドでは、これらの検索は「latte」のデータには含まれません。 |
広範で概念的、かつ言語を問いません。言語をまたいで、用語のさまざまなバリエーションやスペルが含まれます。 |
予測入力のプルダウンを使用する
Google トレンドの検索ボックスに文字を入力し始めると、オートコンプリートのプルダウン メニューが表示されます。このメニューを使うと、検索キーワードとトピックのどちらかを選択できます。
- トピックは、名称の下に表示される説明(「アーティスト」、「政治家」、「インターネット企業」など)で識別されます。「トピック」と表示されることもあります。
- 検索キーワードには、[検索キーワード] ラベルが表示されます。いずれかを選択すると、そのフレーズについてのみデータが表示されます。
ヒント: 人物、ブランド、コンセプトへの関心をより包括的に把握したい場合、トピックの選択肢があるときは常にトピックを選択することをおすすめします。
複数の意味を持つキーワードへの対応
1 つのキーワードが、複数の異なる対象(エンティティ)を指す場合があります。たとえば、「Google」という単語は、企業としての Google や、その株式、あるいはオンライン検索という一般概念を指す場合があります。
プルダウンの各候補の横にある説明を確認し、適切なデータを測定していることを確認してください。
例: 「Google」への関心を分析する
「Google」と入力すると、いくつかのオプションが表示される場合があります。
- Google(検索キーワード)
- このオプションを選択すると、「Google」という文字列そのものに対する関心を測定できます。
- Google(インターネット企業)
- このトピックを選択すると、企業としての Google への関心を測定できます。これには、Google の製品、企業ニュース、職場文化に関連する検索が含まれます。
- NASDAQ:GOOGL(株式)
- 金融や投資の観点から関心を追跡する場合は、こちらを選択します。株価や決算に関連する検索が対象となります。
- Google(トピック)
- これは多くの場合、最も包括的なカテゴリとなります。このカテゴリは、そのコンセプトに対する全般的な関心や、特定のエンティティが判然としない検索を幅広くカバーすることを目的としています。このトピックは、他のトピックと比べて精度が低くなる場合があります。
調査の目的に最も合致する説明が表示されているトピックを選択してください。複数のトピックが表示された場合は、検索キーワードを含む各オプションの検索インタレストを確認しましょう。そして、よく検索されているクエリを参考に、どのトピックが自分の目的に最も近いかを判断してください。