欧州のプライバシーに基づく検索結果の削除リクエストに関するよくある質問

 

Google の手続きはどのような仕組みですか?

まず、個人またはその代理人がこちらのウェブフォームに記入する必要があります。フォームを送信すると、Google にリクエストが届いたことを通知するメールが自動返信されます。Google ではリクエストを個別に評価しており、場合によっては詳細情報の提供を依頼することもあります。除外が決定したら、その決定を通知するメールが個人宛てに送信されます。除外されない場合は簡単な説明が添付されます。

削除をリクエストできるのはどのような人ですか?

個人は欧州データ保護法に従って検索結果の除外をリクエストできます。また、法的に代理でリクエストする権限があることが認められれば、代理人がリクエストすることもできます。

コンテンツを除外するリクエストについて判断するのは誰ですか?

自動化システムと Google LLC のスタッフの組み合わせにより、該当の判断が行われます。Google では、この目的のために特別なトレーニングを受けた審査担当者(Google に代わって審査する信頼できるサードパーティ ベンダーを含む)のチームを編成しています。単純に判断できないケースは、このチームから専用のエスカレーション パスで Google のシニアスタッフと弁護士に転送され、裁定されます。

リクエストはどのように審査されますか?

Google では、現地のデータ保護機関と裁判所のガイダンスと決定に沿った基準を慎重に策定しています。ウェブフォームからリクエストが Google に提出されると、まず予備の自動トリアージが行われ、自動処理が可能な単純なケースかどうかが識別されます。手動審査が必要な場合は、特別なトレーニングを受けた審査担当者(Google に代わって審査する信頼できるサードパーティ ベンダーを含む)によって審査されます。

リクエストは、自動で処理される場合、専門の審査担当者による手動審査で処理される場合、またはその両者の組み合わせによって処理される場合があります。

Google の評価プロセスは次の 4 つのステップで構成されます。

  1. Google が判断できるように、必要なすべての情報がリクエストに含まれているかどうか。
  2. ヨーロッパに住んでいるか、市民権があるかなど、リクエストした人がヨーロッパの国に関わりがあるかどうか。
  3. リクエストしたユーザーの名前の検索結果にそのページが表示されるかどうか。および、除外をリクエストしたそのページにリクエストしたユーザーの名前が表示されるかどうか。
  4. リクエストしたユーザーが提供する情報から判断して、除外をリクエストしたページに含まれる情報が不適切であるか、無関係であるか、現在は無関係になっているか、または過度であるかどうか。リクエストしたユーザーの名前の検索結果にその情報を表示しておくことに、公共の利益があるかどうか。

個人が Google に対して提出したリクエストに、Google が判断するのに十分な情報が含まれない場合、Google での審査のための補足情報を求めることがあります。

削除リクエストの対象の例を示すため、Google は透明性レポートにリクエストの概要のセクションを設けました。

検索結果から大量のページをまとめて除外するのですか?

いいえ、検索結果から除外されるのは、個人の名前をキーワードとする検索で表示されるページのみです。たとえば、パリ旅行に関するジョン・スミスの記事を除外するリクエストを Google が承諾した場合、「ジョン・スミス」をキーワードとする検索結果にはその記事は表示されませんが、「パリ旅行」のようなキーワードでは表示されます。Google は欧州のすべての Google 検索ドメイン(google.fr、google.de、google.es など)から該当 URL を除外し、削除リクエストを行った人の国からの該当 URL に対するアクセスを位置情報信号を使用して制限します。

たとえば、英国の John Smith(ジョン スミス)からのリクエストの結果として、ある URL を除外するとします。英国にいるユーザーが「john smith」を含む検索を行った場合は、google.com などのいずれの Google 検索ドメインで検索しても、該当 URL は表示されなくなります。英国外にいるユーザーが欧州以外 の Google 検索ドメインで「john smith」を検索した場合は、該当 URL が検索結果に表示される可能性があります。

個人が決定に同意しない場合はどうなりますか?

Google が検索結果から URL を除外しないことを決定した場合、個人は現地のデータ保護機関に当該決定の審査をリクエストできます。

コンテンツが除外されたときに、ウェブサイトの所有者に知らせていますか?

Google のポリシーでは、サイトのページが法的要請に基づいて検索結果から除外されるときは、可能であればウェブサイトの所有者に通知することになっています。Google では透明性を維持するために、この通知を行っています。削除をリクエストした個人のプライバシーを尊重し、欧州の法律の発展に対応するため、リクエストした人に関連する個人データの共有は停止しました。

ウェブサイトの所有者が決定に異議を申し立てる方法はありますか?

Google Search Console を通じて除外する通知を Google から受け取ったウェブサイトの所有者は、決定の再審査をリクエストできます。

この決定は画像検索などの他の Google 検索サービスにも適用されますか?

現在、Google による除外の対象となっているのは、Google 検索、画像検索、動画検索、Google ニュースといった検索プロパティからの検索結果のみです。

ページを除外するのは一般的にどのような場合ですか?

ページを除外する決定に関して最も一般的で重要な要因には次のようなものがあります。

  • 公共の利益が明らかにない: たとえば、個人の連絡先や住所の情報を含むページのアグリゲータ サイト、リクエストしたユーザーの名前が該当ページに表示されなくなった場合、公開されなくなったページ(404 エラー)などです。
  • 機密情報: 個人の健康、性的指向、人種、民族、宗教、政治的思想、労働組合の加入状況に関する情報のみに関連するコンテンツを含むページの場合です。
  • 未成年に関するコンテンツ: 未成年に関する、またはリクエストしたユーザーが未成年だったときの犯罪に関するコンテンツの場合です。
  • 消滅前科、免責または無罪となった犯罪: 犯罪者の更生について定める地域法に合わせて、Google は消滅した前科、裁判所で誤りと判明した告訴、リクエストしたユーザーが無罪となった犯罪の告発などに関するコンテンツは除外する方向で検討します。この検討では、そのコンテンツがどの程度古いか、および犯罪の性質も考慮します。

ページを除外しないのは一般的にどのような場合ですか?

ページを除外しない決定に関して最も一般的で重要な要因には次のようなものがあります。

  • 別の解決策: ページを Google 検索結果から除外するようリクエストしたユーザーが別の方法をとれる場合です。たとえば、リクエストしたユーザーがコンテンツを公開しているサイトで、コンテンツが検索結果に表示されないようユーザー側で設定できる場合があります。Google では、可能な場合にこうしたツールに関する情報をリクエストしたユーザーに伝えています。
  • 技術的な理由: 技術的な理由としてよくあるのは、不完全な URL や破損している URL のエラーです。また、リクエストしたユーザーの名前、またはリクエストした人が代理を務めるユーザーの名前と一致しないキーワードのページの除外がリクエストされることもあります。
  • 同一の個人による URL の重複リクエスト: リクエストした人が同じ名前に対する同じページの除外について複数のリクエストを送信する場合です。
  • 公共の利益が大きい: 公共の利益が大きい情報がページに含まれていると判断した場合、Google は除外を拒否することがあります。コンテンツが公共の利益に資するかどうかの判断は複雑で、場合によりさまざまな要因が考慮されます。そうした要因には、リクエストした人の経歴、過去の犯罪、公職、社会的地位に関連するコンテンツかどうか、コンテンツ自体が自作のコンテンツか、政府文書か、報道記事かなどが含まれますが、これらに限定されません。

こうしたリクエストや削除の内容について詳しい統計情報は提供されますか?

Google では、透明性レポートで除外プロセスの規模についての統計情報を 2014 年 10 月から提供しており、毎日更新しています。また、具体性を加えるために、除外の決定の例を匿名にして追加しています。一般的な重要な要因のその他のデータは、こちらからダウンロードできます。  2014~2017 年のデータに関するより詳細なレポートは、こちらでご覧いただけます。Google では引き続き、リクエストの機密性とプライバシーを尊重しつつ、除外の決定についての情報をより高い透明性とともに効率よく提供する方法を探ります。

一部のグラフで 2016 年 1 月からのデータのみと記載されているのはどうしてですか?

2014 年の判決に従い、Google はできる限り早くリクエストを評価するプロセスを策定できるよう取り組みました。まったく新しいプロセスのため、リクエストに関して最終的にどの情報を管理、収集すればよいかがまだわからず、時間をかけて、このプロセスと、各リクエストに関して記録するデータの量を調整、改善いたしました。2016 年 1 月に、これまでの経験に基づく新しい内部プロセスを展開しました。

リクエストしたユーザーをどのように分類していますか?

検索からコンテンツを除外するリクエストを提出した人の分類には、報告者のカテゴリ(私人、未成年、企業体、著名人など)を使用しています。Google では、リクエストしたユーザーから提供された情報(除外を求める根拠など)と、一般公開されている情報(該当 URL のコンテンツなど)に基づいてこの判断を行っています。

リクエストしたユーザーのカテゴリにはどのようなものがありますか?

  • 企業体: リクエストしたユーザーは、企業や団体の代理として申し立てを行っている。
  • 故人: リクエストしたユーザーは、故人の代理として申し立てを行っている。
  • 政府関係者: リクエストしたユーザーは、現在政府関係者であるか以前に政府関係者だった人である。
  • 未成年: リクエストしたユーザーは、法定成人年齢に達していない個人である。
  • 民間の著名人: リクエストしたユーザーは、国際的なレベルで著名である(有名な俳優、女優など)、または特定の地域で公人として重要な役割を担っている(その分野でよく知られている研究者など)。
  • 私人: 他のどのカテゴリにも属さないユーザーは私人に分類される。

ページ コンテンツをどのように分類していますか?

RTBF リクエストで提出された個々のページに含まれるコンテンツの分類には、ページ コンテンツのカテゴリを使用しています。たとえば、リクエストしたユーザーの職務に関連しているページ コンテンツ、自作のページ コンテンツ、犯罪行為に言及しているページ コンテンツなどがあります。リクエストを評価する際に、除外がリクエストされた URL のコンテンツを審査してこのカテゴリを割り当てています。

ページ コンテンツのカテゴリにはどのようなものがありますか?

  • 犯罪: ページ コンテンツで、リクエストしたユーザーが犯罪に結び付けられて言及されている。たとえば、コンテンツが、リクエストしたユーザーの判決、目撃証言、犠牲者に関連している可能性がある。
  • 名前が見つからなかった: コンテンツ ページに、リクエストしたユーザーの名前への言及が見つからないが、その人の名前が URL に表示される可能性がある。
  • 情報が不足している: Google でリクエストを処理するには追加情報が必要であるため、ページ コンテンツはカテゴリに分類されなかった(リクエストしたユーザーが提供した URL が完全ではなかった、URL の除外をリクエストする根拠が提供されなかったなど)。
  • その他: ページ コンテンツは他のどのコンテンツ カテゴリにも当てはまらない。
  • 個人情報: ページ コンテンツに、リクエストしたユーザーの個人的な住所やその他の連絡先情報、その人の画像や動画、またはその他の機密以外の個人情報が含まれている。
  • 政治: ページ コンテンツに、リクエストしたユーザーの政治活動、政府機関の活動、またはその人の政治的な経歴、政策、プロフィールに関連する情報の批判が含まれている。
  • 職業情報: ページ コンテンツに、リクエストしたユーザーの勤務先の住所、連絡先情報、または事業活動に関する一般的な情報が含まれている。
  • 職務上の不正行為: ページ コンテンツで、特に職務に関連する犯罪行為や法廷での審理(犯罪、無罪、免罪など)が言及されている。
  • 自作: リクエストしたユーザーがページ コンテンツの一部またはすべてを作成した。
  • 機密性の高い個人情報: ページ コンテンツで、リクエストしたユーザーの医学的状態、性的指向、信条、民族、政治的思想が言及されている。
  • 最近のコンテンツ: ごく最近公開されたページ コンテンツである。
  • 公式出版物: 政府機関によって公開されたページ コンテンツである。

ウェブサイトはどのように分類されますか?

除外がリクエストされたページをホストしているウェブサイト(ニュースサイト、ソーシャル メディア サイト、政府機関サイトなど)の分類には、ウェブサイトのカテゴリを使用しています。リクエストを評価する際にサイトを審査してこのカテゴリを判定しています。

ウェブサイトのカテゴリにはどのようなものがありますか?

  • ディレクトリ: ウェブページは、事業や個人の住所、電話番号などの情報のディレクトリまたは情報集約サイトの役割を果たすウェブサイトでホストされている。
  • 政府: ページは行政の公式サイトでホストされている。たとえば、行政の記録、事業の記録、法定記録が言及されているまたは含まれているサイトや、政府の正式な報道機関のウェブサイト(BBC や PBS などの公共メディアはここに含まれない)。
  • ニュース: ページは、政府機関以外の報道機関やタブロイド紙のウェブサイトでホストされている。
  • その他: ページは他のカテゴリに当てはまらないウェブサイトでホストされている。
  • ソーシャル メディア: ページは、オンラインのソーシャル ネットワーク サイトでホストされているアカウント プロフィール、写真、コメントなどのコンテンツである。
  • 情報が不足している: ウェブサイトのカテゴリは判断と無関係であるため、審査しなかった。

「名前が見つからなかった」と判断されたページ コンテンツを含む一部の URL が除外されたように見えるのはどうしてですか?

リクエストしたユーザーの名前が問題のコンテンツに含まれていない場合、Google では、個人の名前を含む検索クエリで返される検索結果にこのページを表示しない措置を取ることがあります。

リクエストされた URL の数として値 0 が表示されている月があるのはどうしてですか?

Google が URL レベルで詳細なデータの記録を開始したのは 2014 年 6 月中旬ですので、それ以前の URL 数については 0 と表示されます。

詳細情報はどこで参照できますか?

2014 年 7 月、Google は実践的な導入について第 29 条作業部会とのディスカッションに招聘されました。Google では、手続きと導入を詳細に説明したアンケートを事前に実施しました。裁判所の決定については、こちらをご覧ください。
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