Google マップのプレビューでルートを確認する
ランダムクエリを検証したら、停車地の地理座標を使って、手動で Google マップ上にルートを計画できます。
ランダムなルートを生成する
検証レポートの [クエリ] タブで、自分のデータが含まれたサンプルのルートを生成できます。
ルートの計画を立てる
重要: 手動でテストする前に、Google アカウントで乗換案内パートナー ダッシュボードにログインしていることを確認してください。
ルートを手動でテストする方法は次のとおりです。
- マップを開きます。
- [ルート] をクリックします。
- [乗換案内] をクリックします。
- 停車地の緯度と経度を使用してルートを計画します。次の点に留意してください。
- 駅名と停留所名はプレビューでは利用できません
- 他の交通機関から既存のバス、鉄道、フェリーへの乗り継ぎは利用できません
- [すぐに出発] および [出発時刻] オプションを使用して、クエリをテストします。
計画したルートを確認する
ルート結果は明るいピンクの背景に表示されます。このデータは機密情報であるため、エンドユーザーには表示されません。
ルートを計画できたら、以下の詳細を確認してください。
- ルートの省略名とルートの標準名
- 停車地の到着 / 発車時刻と運行日
- 停車地名
- 運行時間
- シェイプ(提供している場合)
- 交通機関名
- 交通機関の URL
- 交通機関電話番号(提供している場合)
- 運賃情報(提供している場合)
- 運賃の URL
すべてのエンティティがウェブサイトで提供されるデータと一致しており、エンドユーザーが理解できるものにしてください。
ルート結果は項目を視覚的に表したもので、エンドユーザーに表示されます。
GTFS フィードを確認する
予備テスト
- 運行期間: 運行期間は 28 日以上 3 年未満にしてください。
- サービス提供範囲: サービス提供範囲の全範囲を提供してください。サービス提供範囲を限定的に提供している場合は、チェックリスト フォームでその理由をお知らせください。
- 検証警告: 生成された最新の検証レポートの [エラー] タブで、検証警告を確認して解決します
詳細なテスト(GTFS ファイル)
Agency.txt
: 提供された交通機関情報が正確であり、交通機関のウェブサイトと一致している- ユーザーの利便性を高めるため、交通機関の電話番号と運賃の URL を含めることをおすすめします
Calendar.txt
: すべての運行サービスに運行曜日が含まれているCalendar_dates.txt
:-
例外日付が、
calendar.txt
で定義された運行期間と一致している - 通常日と運行が異なる(減便または増便)日付(祭典や祝祭日など)がすべて含まれている。
- サービスで運行の例外を使用しない場合は、「フィードで日付による例外が設定されていない」という警告は無視します。
-
Routes.txt
:- ルート名と色が、交通機関のウェブサイトと一致しており、エンドユーザーが理解できる
route_short_name
とroute_long_name
の両方が指定されている場合、エンドユーザーにはroute_short_name
が表示されます。- ルートが方向によって分割されていない
Route_urls
はルート固有であるか、まったく提供されていない
Trips.txt
- 提供された
Trip_headsigns
は、ルートの正しい方向を示し、エンドユーザーが理解できる Trip_headsigns
はルート名を重複していないTrip_headsigns
が環状線ルートに定義されていないTrip_short_names
は route_type: heavy rail にのみ定義されている- ルート省略名値は、ヘビーレールまたは長距離列車にのみ定義されている
- 提供された
Stops.txt
- 停車地名は適切で、交通機関のウェブサイトと一致している
- 停車地名に
stop_codes
が含まれていない(ブラジルを除く) - 停車地名には略称を使用できますが、同じ名前を使用する必要があります
- 停車地の場所が正確(道路の正しい側、歩道の近く)
Stop_codes
が提供されている場合は、交通機関のウェブサイトで確認でき、エンドユーザーにとって馴染みがある- 停車地の URL は停車地固有
Shapes.txt
(optional but highly encouraged)- シェイプは道路やレールに正確に沿っている
- シェイプがすべてのルートに提供され、
trips.txt
ファイルによって参照されている shapes.txt
ファイルに関連するすべての検証警告が解決されている
Stop_times.txt
- フィードに定義されている停車地の到着 / 発車時刻は、ウェブサイトにも記載されており、エンドユーザーが理解できる
- 乗車、下車タイプを確認する(定義されている場合)。注:
pickup_type
およびpickup_type
2(交通機関に電話が必要)および 3(運転手への事前連絡が必要)は現在サポートされていません - 環状ルートの場合、各停車地で
stop_headsign
を定義する必要があります
Feed_info.txt
- このファイルまたは agency.txt で定義されたフィード言語
- 開始日と終了日をカレンダー ファイルと比較する
- 検証警告
- 「停車地がシェイプから遠すぎます」警告がない
- 「停車地が間違った順序でシェイプに配置されいます」警告がない
- 「連続する停車地の到着 / 発車時刻のうち、同じ時刻が指定されているものが多すぎます」警告がない
- 「同じブロック内にあるルートの停車地の到着 / 発車時刻が重複しています」警告がない
- 「フィードの運行サービスの日付に隔たりがあります」警告がない
- 「停車地のタイムゾーンが間違っています」警告
- 「ルートの色のコントラスト警告」の警告
- 「最小乗換時間がありません」警告
- 「駅や停留所の行先表示と名前が同じになっています」警告
- 「点の位置が原点(0,0)に近すぎます」警告
開始前のチェックリストを提出する
上記のガイドラインに沿ってフィードをテストし、マップ上のルート結果に問題なければ、Google 乗換案内の公開前チェックリストを記入してください。提出したフィードは、品質分析確認を受けます。