交通網、ルート、駅や停留所に変更を加えます。変更内容は、中止、変更、追加に分類されます。
運行を停止するGTFS の運行情報
影響が及ぶサービス(交通機関、移動手段、ルート、経路、駅や停留所など)を対象に、effect=NO_SERVICE
を使って運行情報を提供します。影響を受けるルートは経路検索の結果に含まれますが、Google マップ アプリのダイヤ乱れセクションに表示されます。
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手動による運行情報
乗換案内パートナー ダッシュボードで、effect=NO_SERVICE
を使って運行情報を手動で追加します。
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GTFS の静的フィード
変更内容が Google マップに反映されるまでには 24~48 時間ほどかかります。中止する運行サービスを表示したくない場合は、次の方法を使用してください。
運行サービス
calendar_dates.txt
で exception_type=2
を指定するか、calendar.txt
で日付フィールドに 0
を入力します。
なお、運行の停止期間や中止期間が、feed_info.txt
の feed_start_date
と feed_end_date
のフィールドで指定された期間に含まれていることを確認してください。
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ルート
相互に関連しない複数ルートで運行を中止するには、中止するルートをすべて、特定の service_ids
内にまとめます。そのうえで、calendar_dates
で exception_type=2
を指定して service_ids
を中止します。
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駅や停留所
駅や停留所ごとに運行を廃止するには、stop_times.txt
で pickup_type=1
と drop_off_type=1
を指定します。これにより、各ルートの運行を効率的に閉鎖できます。この方法は、次のいずれかのシナリオで使用できます。
- この駅や停留所を使うすべてのルートに運行中止を適用する場合。
- 一部のルートに限って、その駅や停留所の使用を中止する場合。
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GTFS の静的フィード
交通機関は、現在の運行スケジュールに影響を与えずに、将来の運行スケジュールを更新できます。それには、feed_info.txt
の feed_start_date
フィールドに適切な値を指定した将来のスケジュールを含むフィードを提供します。
フィードの有効期限が近くなると、複数の通知が届きます。この通知を見逃さないように、乗換案内パートナー ダッシュボードで通知の設定が適切に指定されていることを確認してください。
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calendar.txt
を使って、新しいルートを有効にするタイミングを指定します。静的フィードの更新内容が Google マップに反映されるまでには 24~48 時間ほどかかります。