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Google アナリティクス: GA4 設定タグは Google タグに変わりました。9 月より、ウェブコンテナの GA4 設定タグは自動的に移行されます。既存の測定に変更はなく、ご対応いただく必要はありません。詳細

公開、バージョン、承認

コンテナの公開

コンテナを公開すると、指定された環境に対して変更が有効になります。タグ、トリガー、変数をワークスペースに追加したりそこで編集したりした場合は、これらの変更を公開して、ウェブサイトやモバイルアプリでその変更を有効にする必要があります。

現在のワークスペースを公開するには:

  1. 画面右側にある [公開] ボタンをクリックします。[変更の送信] 画面が表示され、コンテナを公開してバージョンを保存するオプションが表示されます。
  2. [バージョンの公開と作成] がまだ選択されていない場合は、選択します。
  3. [ワークスペースの変更] を見直し、設定が想定どおりになっているかどうかを確認します。
  4. [バージョン名] と [バージョンの説明] を入力します。
  5. タグ マネージャーで複数の環境を使用するよう設定している場合は、[環境への公開] を使って、公開する環境を選択します。
  6. [公開] をクリックします。
公開する前に変更を確認することができます。[ワークスペースの変更] にある [その他の操作] その他 メニューを使うと、問題の要素のバージョン間の相違点を表示したり、変更を破棄したりすることができます。リスト内の要素の名前をクリックすると、詳細画面が展開され、要素ごとに何が変更されたかを確認したり、直前の変更を加えたり、変更を破棄したりすることができます。

バージョン

バージョンは、特定の時点のコンテナ設定のスナップショットです。ワークスペースの現在の状態を 1 つのバージョンとしていつでも保存できるため、必要に応じてワークスペースを元のバージョンに戻すことができます。

バージョンにより、ミスがあった場合の復元が簡単になります。たとえば、まだ準備が整っていないコンテナのバージョンを誤って公開してしまった場合、ワークスペースを以前のバージョンに戻して公開することができます。

バージョンを作成できるのは、承認権限またはそれ以上のアクセス権を持つユーザーです。コンテナが公開されるたびに、そのコンテナのバージョンが記録されます。

現在のワークスペースを公開する前に 1 つのバージョンとして保存するには:

  1. [公開] をクリックします。[変更の送信] 画面が表示され、バージョンを公開または保存するオプションが表示されます(Google マーケティング プラットフォームをご利用の場合は、この他にも承認をリクエストするオプションが表示されます)。
  2. [バージョンの作成] をクリックします。
  3. [バージョン名] と [バージョンの説明] を入力します。
  4. [作成] をクリックします。

コンテナの保存済みのバージョンをサイトに公開するには:

  1. [バージョン] をクリックします。
  2. 表の中で目的のバージョンをクリックします。
  3. [アクション] 次へ [公開] をクリックします。

タグ マネージャーには公開履歴が保存されるため、バージョンが公開された日時と公開したユーザーを確認することができます。公開履歴については、[バージョン] をクリックし、[公開済み] 列で日付けを確認します。

現在のコンテナのバージョンを以前に保存したバージョンに置き換えるには:

  1. [バージョン] をクリックします。
  2. 目的のコンテナのバージョンの横にある [アクション] メニューをクリックします。
  3. [最新バージョンに設定] を選択します。

これにより、現在のドラフト コンテナが選択したコンテナのバージョンの内容に置き換えられます。その後、ドラフト コンテナをさらに変更し、準備ができたら変更を公開することができます。

特定のバージョンを公開するには、[バージョン] 画面で公開するバージョンを見つけて [アクション] メニューから [次に公開] を選択します。

バージョンを公開したり作成したりするときは、変更内容がわかりやすいように [バージョン名] と [説明] を入力します。次の例をご覧ください。

  • バージョン名: 「GA ページビュー タグ - 初回リリース」
  • 説明: 「example.com で Google アナリティクスのページビュー タグを公開」
注: 新しいコンテナを作成すると、最初のバージョンが「バージョン 1 - 空のコンテナ」というタイトルで自動的に生成されます。

承認

この機能は、 Google マーケティング プラットフォームに含まれている Google タグ マネージャー 360 でのみご利用いただけます。

タグ マネージャー 360 アカウントによって所有されているコンテナでは、ワークフローに「承認」を追加することができます。編集権限またはそれ以上のアクセス権を持っているユーザーには、自分が加えた変更を公開する前に承認をリクエストするオプションが追加で表示されます。

承認をリクエストするユーザーは、リクエストをレビューするユーザーを割り当て、指示や詳細を含むコメントを残すことができます。リクエストには、承認権限か公開権限を持つユーザーであれば誰でも対応することができますが、特定のユーザーに割り当てることで、特定のユーザーに承認を求めていることを知らせることができます。

承認のリクエスト

ワークスペースに対する変更の承認をリクエストするには:

  1. [公開] をクリックします。
  2. [承認のリクエスト] を選択します。
  3. 省略可: [承認者を選択] をクリックして、承認リクエストを確認して承認する人物を指定します。
  4. 省略可: [コメント] を使用して、リクエストされた変更について承認者が理解できるように説明するコメントを追加します。
  5. [リクエスト] をクリックします。

承認待ちのワークスペースで作業している場合、承認待ちステータスを示すバナーが表示されます。[リクエストを表示] をクリックすると、リクエストされた変更を確認できます。

リクエストの承認

[承認] ページには、特定のコンテナに対して送信されたすべての承認リクエストが一覧表示されます。ここには、ワークスペースの公開、外部アカウント リンクの承認、キャンペーン マネージャー 360 からプッシュされたタグの追加などのリクエストが含まれます。承認待ちのリクエストがある場合は、[承認] タブの横に以下のインジケーターが表示されます。

  • 青い丸は、承認待ちのリクエストがあり、このリクエストが別のユーザーに割り当てられているか、誰でも確認して承認できることを意味します。
  • 赤い円は、承認待ちのリクエストがあり、このリクエストが特にあなたに割り当てられていることを意味します。

承認リクエストを確認して承認または拒否するには:

  1. [承認] タブをクリックします。
  2. 承認するエントリの名前をクリックします。
  3. リクエストの詳細を確認します。
  4. 省略可: 特定の承認者を割り当てるには、[承認者を選択] をクリックします。
  5. 省略可: リクエストにコメントを追加するには、[コメントを追加] をクリックします。
  6. リクエストを承認するには [承認] を、リクエストを拒否してさらに編集を行うよう元の提出者に要求するには [返信] を、リクエストをキャンセルするには [取り消し] をクリックします。
承認機能により、タグ マネージャー 360 で組織の共同作業ワークフローを確立し、主要関係者による一元管理を維持しながら、第三者である代理店や他のユーザーにタグ設定プロセスに参加してもらうことができます。組織の基準を満たし、エラーを最小限に抑えるために、コンテナの所有者は、公開リクエストを確認して承認できるより経験の豊かなユーザーの少人数のグループに公開権限を許可するとよいでしょう。

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