重要: Tag Assistant(従来版)と Tag Assistant Companion は、両方の機能をサポートする 1 つの拡張機能に統合されます。これらの拡張機能の両方をインストールしている場合、Tag Assistant(従来版)の拡張機能が更新されると、Tag Assistant Companion は自動的にアンインストールされます。Tag Assistant Companion の拡張機能は引き続き機能しますが、2025 年にサポート終了となります。
Tag Assistant 拡張機能は、タグのトラブルシューティングを行うための統合された Chrome 拡張機能ソリューションとしてご利用いただけます。Tag Assistant 拡張機能をインストールしてください。
Google Tag Assistant でデバッグ セッションを開始すると、ウェブサイトのタグとイベントに関するさまざまな情報が表示されます。このガイドでは、Tag Assistant のインターフェースのさまざまなセクションと機能のほか、データを解釈し、タグ実装のトラブルシューティングと最適化に使用する方法についても説明します。
Tag Assistant のサイドパネルについて
Tag Assistant 拡張機能を追加してクリックすると、ブラウザの右側にパネルが開き、ページで配信されているタグが表示されます。[タグのトラブルシューティング] ボタンをクリックすると、[Tag Assistant] タブが開き、現在のユーザー ジャーニーが表示され、より詳細な調査を行うことができます。
[Tag Assistant] タブについて
[タグのトラブルシューティング] をクリックすると、新しいタブが開き、デフォルトの [Summary] ビューが表示され、リクエストしたページのイベントとタグの情報に関する概要が示されます。Google タグまたはタグ マネージャーのコンテナが複数検出された場合は、いずれか 1 つを選択すると、その特定の Google タグまたはコンテナのすべてのヒットが表示されます。
注: ブラウザのイベントはすべてのコンテナに適用できますが、ヒットは選択したコンテナでフィルタされます。
画面の左側には、イベントの一覧が表示されます。[Output] セクションには、選択した ID で検出されたヒットごとにカードが表示されます。
イベントは、イベントが発生したページ別にグループ化されます。左側のナビゲーション バーでページのタイトルをクリックすると、ページ単位の概要が表示されます。ユーザーがサイト内で、Google タグを含む別のページに移動すると、新しいページグループがリストの上部に追加されます。
イベントは、呼び出された順に表示され、その順番で番号が付けられます。 でマークされたイベントは、Google タグが読み込まれたときに自動的に配信される組み込みトリガーです。左側の列でイベントをクリックすると、詳細が表示されます。
[API Call] には選択したイベントのデータ設定に使用された JavaScript が表示され、gtag() 呼び出しまたは datalayer.push() 呼び出しが使用されます。
[Output] には、ヒットの送信先、データレイヤーの更新、エラーが表示されます。
ヒットの詳細
[Hits Sent] には、特定のヒットが送信された場所と、ヒットの種類が表示されます。
このヒットをクリックすると詳細ウィンドウが表示されます。このビューには、各ヒットで送信されたパラメータの詳細が表示されます。
データレイヤー
[Data Layer] タブには、dataLayer オブジェクトで見つかった値が表示されます。[Summary] を選択すると、データレイヤーの現在の状態と、各イベントでデータレイヤーにプッシュされたデータが表示されます。