有効回答率とは、条件に適合する回答の割合を指します。Google サーベイにおいては、「選別用の質問でターゲット回答を選択したユーザーの割合」と定義されます。
ひとつのアンケートには最大 10 件の質問を追加でき、そのうち 1～4 件を選別用の質問に設定することが可能です。選別用の質問を含むアンケートでは、有効回答率が最低要件の 5% に達するかどうか調べるユーザー層テストが必要となります。選別用の質問が複数ある場合、アンケートの有効回答率はその最後の 1 つによって決まります。ターゲットを絞りすぎていると（選別用の質問を 4 件設けているなど）、有効回答率が低くなる可能性があります。有効なデータを確保し、十分な回答数を得られるよう、アンケートは有効回答率が 5% 以上なければなりません。
この初期テストによって算出されたアンケートの有効回答率は、完了済み回答 1 件あたりの料金を決める基準となります。選別用の質問を含むアンケートが作成されると、Google がアンケートのテストを実施し、十分なユーザー数が得られると判断してから料金をメールでご案内します。ユーザー層テストが完了し、完了済み回答 1 件あたりの料金を Google が決定するまで、アンケートをご購入いただく必要はありません。