検索広告の掲載結果やコンバージョン数は、午前や午後など、時間帯によって変わることがあります。モバイル端末向けの広告という点では同じでも、通勤時間帯の前に掲載結果が向上する広告もあれば、夜のテレビ コマーシャルの後に掲載結果が向上する広告もあります。
検索広告 360 検索エンジン アカウントの時間別レポートを利用すると、これまで気づかなかった時間帯別の傾向や振る舞いを発見することができます。広告の掲載結果の傾向を把握したら、自動化ルールを使用して時間帯別に入札単価を調整できます。たとえば、夕方に掲載順位は低くなるけれどもインプレッション数は高くなることがわかった場合は、夕方のモバイルの入札単価調整を増額できます。
例
たとえば、時間別レポートでは次の点を確認できます。
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平日の時間別トレンド: 過去数週間にわたり、平日の午前中と夕方のどちらの方がキャンペーンのコンバージョン率が高かったかを確認できます。
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曜日ごとの時間別トレンド: たとえば、月曜日の午前中と金曜日の午後の掲載結果を比較できます。
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特定の日付の特定の時間の掲載結果: たとえば、特定の日付にプロモーション / テレビ広告を配信した場合に掲載結果がどう変化したかを確認できます。
トレンドの原因を特定し、分析して、把握したら、急上昇したときにメールを送信する自動化ルールや、入札単価などを変更する自動化ルールを作成できます。たとえば、午前中に自動的に入札単価を増額する自動化ルールと、正午に自動的に入札単価を元に戻すルールを作成できます。
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