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検索広告 360 での Google 広告リマーケティング リストの使用

検索広告 360 の入札戦略でサポートされる Google 広告のリマーケティング ターゲットについて

Google 広告のキャンペーンや広告グループに検索広告向けリマーケティング リスト(RLSA)を適用すると、そのリストがリマーケティング ターゲットとなり、サイトに以前アクセスしたことがあるユーザーに関連広告を表示できるようになります。こうしたユーザーに広告が表示されるように、広告グループのキーワードの入札単価を基準とする入札単価調整(範囲: -90%~+900%)を設定できます。

リマーケティング ターゲットの入札単価調整を設定するのではなく、検索広告 360 内で入札戦略の目標を使用することで、キャンペーンや広告グループ内のすべてのリマーケティング ターゲットの過去の掲載結果に基づいて調整を設定したり推奨値を提示したりできます。

新しいカスタム Floodlight 列では、クロス環境でのコンバージョンを含めることを指定していない限り、端末(モバイル、パソコン、タブレット)、リマーケティング ターゲット、ターゲット地域の入札単価調整の設定、推奨値の提示を行う際に、入札戦略、コンバージョン目標、クロス環境でのアクティビティが自動的に考慮されます。
検索広告 360 の入札戦略で、検索広告 360 内の Google 広告リマーケティング ターゲットの過去の掲載結果(コンバージョンの統計情報)を使用できるのは、Google 広告アカウントで自動タグ設定が有効である場合に限られます。検索広告 360 は、自動タグ設定が有効である日のコンバージョンの統計情報を受け取ります。検索広告 360 でリマーケティング リストを適用する前に自動タグ設定を有効にしておけば、検索広告 360 は過去 90 日間のコンバージョンの統計情報を使用できます。

ROI の入札戦略でリマーケティング ターゲットの入札単価調整を最適化する

コンバージョン、収益、詳細設定のいずれかを目標とする検索広告 360 入札戦略では、キャンペーンや広告グループのポートフォリオに適用するときに、リマーケティング ターゲットの入札単価調整を最適化できます。他の入札戦略と同様に、検索広告 360 が、入札戦略内の単価調整可能な項目やリマーケティング ターゲットすべての掲載結果を確認し、選択した目標を達成するよう最適化します。その後、リマーケティング ターゲットの入札単価調整の適用や推奨値の提示が行われます。

キャンペーンに適用したリマーケティング リストは、ターゲティングや広告の除外(除外リマーケティング)に使用できます。

リマーケティング リストのメンバーを広告の配信から除外するリマーケティング ターゲットでは入札は行われないので、除外リマーケティング ターゲットは入札戦略上の計算には使用されません。

入札戦略のコンバージョンの発生元とリマーケティング ターゲットのレポート

検索広告 360 では、Floodlight、Google 広告、Google アナリティクスのコンバージョン数を最大化するように Google 広告リマーケティング ターゲットの入札単価を調整できます。ただし、Google アナリティクスのコンバージョンを Google 広告のリマーケティング ターゲットと結び付けることはできません。(リマーケティング ターゲットに関するレポートを作成する場合、Google アナリティクスの列を追加することはできません)。Google アナリティクス コンバージョンは引き続きカウントされますが、キーワード、広告、広告グループ、キャンペーン単位以上のレポートに表示されます。

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