検索広告 360 に導入したソーシャル エンジン アカウントごとに行う手順の概要は次のとおりです(詳細については、下記をご覧ください)。
- 各ソーシャル エンジン アカウントのレポート テンプレートを作成します。
検索広告 360 では、ファイルに複数のエンジン アカウントのデータが含まれていると指標が読み込まれません。 - テンプレートを使用するスケジュールを設定して、レポートを作成し、結果をメールで受信するようにします。
- メールを受信したら、添付ファイルをダウンロードして、検索広告 360 の sFTP エンドポイントにアップロードします。
ソーシャル費用指標とソーシャル エンゲージメント指標を検索広告 360 内の複数のソーシャル エンジン アカウントにメールで送信する場合は、アカウントごとに上記の手順を行います。
レポートを作成する、レポートのスケジュールを設定する
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Facebook アカウントにログインして、検索広告 360 とリンクしているアカウントを選択し、広告マネージャに移動します。
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[広告マネージャ] ビューの右上隅で、レポートビューの対象を [Yesterday] にします。
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レポートの表の右側にある [Columns: Performance] プルダウンをクリックして、[Customize Columns] を選択します。
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次のディメンションと指標を選択します。
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Settings:
- Account ID
- Campaign ID
- Ad Set ID
- Ad ID
- Reporting Starts
- Reporting Ends
デフォルトでは、[Reporting Starts] 列と [Reporting Ends] 列の日付は正しい形式になっています。ダウンロードしたレポートの日付を編集する場合や、レポートに行を追加する場合は、次のいずれかの日付形式を使用してください。
- yy-MM-dd
- yyyy-MM-dd
- MM/dd/yy
- MM/dd/yyyy
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Engagement: Clicks:
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Link Clicks
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Performance:
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Impressions
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Impression Device
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Amount Spent
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次のデータは、レポートに追加しても 検索広告 360 内では無視されます。
- Ad Name
- Bid
- Bid Type
- Delivery
- Device Platform
- Placement
- Platform
上記以外の指標やデータをファイルに追加することはできません。
ファイル内の列見出しは、英語にする必要があります。列見出しが他の言語になっていると、検索広告 360 はファイルを処理できません。
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[Breakdown] リストから、[Platform & Device] を選択します。
プラットフォーム データは検索広告 360 内では無視されますが、[Platform & Device] を選択すると、Facebook 内で、端末タイプ別インプレッション数のレポート作成に必要なデータが含まれるようになります。 -
レポートが正しく設定されているか検証するため、レポートビューの出力を確認します。
データが利用できない場合は、対象期間を広げてみてください。 -
[広告マネージャ] ビューの左上隅にあるレポート アイコンをクリックして、[Save new report…] を選択すると、レポート テンプレートが作成され、配信スケジュールが設定されます。
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[Save Report] ダイアログで、[Name your report...] にテンプレートの名前を入力して、[Schedule Email] チェックボックスをオンにします。
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[Save Report] ダイアログの [Delivery] で、次のように設定します。
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[Daily] を選択します。
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[Subscriber] で、日次レポートを受け取る Facebook ユーザーのメールアドレスを入力します。
レポートのスケジュール設定ルールの例については、下記のスクリーンショットをご覧ください。
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[Save] をクリックすると、レポートのスケジュール設定ルールが作成されます。
このレポートが配信されるようになったら、検索広告 360 の sFTP エンドポイントに毎日レポートをアップロードできます。アップロードした指標は、約 36 時間以内に検索広告 360 内に表示されます。検索広告 360 では、アップロードする費用指標レポート内で、1 つの行に 1 日ごとの指標が格納されている必要があります。つまり、各行の [Reporting Starts] 列と [Reporting Ends] 列が同じ日付を指定している必要があります。 上記で説明したようにレポートビューの対象範囲を [Yesterday] に設定した場合、各行にはそれぞれ 1 日ごとの指標が格納されるようになります。検索広告 360 にアップロードする前にレポートを編集する場合は、必ず、各行の [Reporting Starts] 列と [Reporting Ends] 列が同じ日付を指定しているかご確認ください。
検索広告 360 で重複しているアップロードの重複を除去する
アップロードされた指標が重複している場合、検索広告 360 では、以前にアップロードされた指標を最新のアップロードでオーバーライドします。
- 毎日午後に、今日と昨日の指標をアップロードします。
つまり、月曜日のアップロードには日曜日のすべての指標と月曜日の午前と午後の指標が含まれます。 - 火曜日のアップロードには、月曜日のすべての指標と火曜日の一部の指標が含まれます。
火曜日のアップロードにより、月曜日分としてすでにアップロードされていた一部のデータが完全に上書きされます。