キャンペーンでコンバージョンの目標を設定する

Google 広告と Microsoft Advertising のキャンペーンにおけるコンバージョン目標について

入札単価調整を自動設定したり、地域ターゲットや商品グループを作成したりします

Google 広告や Microsoft Advertising のキャンペーンでコンバージョン目標を設定し、選択したコンバージョンを基に、入札単価調整の管理やターゲットの最適化を行うことによって自動的にコンバージョン数や収益を最大化できます。

コンバージョン目標とは

コンバージョン目標は、入札戦略の最適化などで利用されます。コンバージョン目標を利用すると、キャンペーン、入札戦略の最適化、予算プランで、コンバージョン数や収益を最大化するために使用するコンバージョン数を指定できます。

詳しくは、予算プランでのコンバージョン目標についての説明をご覧ください。

コンバージョン目標の仕組みは、Google 広告や Microsoft Advertising の個々のキャンペーンに適用する場合、予算プランに適用する場合、入札戦略の最適化で使用する場合とで若干異なります。それぞれのケースで、コンバージョン目標を利用することで、一定の作業を自動化できます。

キャンペーンに適用した場合は、コンバージョン目標を使用して、入札単価調整の管理と、ターゲット地域、リマーケティング ターゲット、商品グループの自動生成(最適化)が行われ、選択したコンバージョンの過去の掲載結果に基づいてコンバージョン数や収益を最大化できます。キャンペーンでは、入札単価の設定にコンバージョン目標は使用されません。

詳しくは、キャンペーン最適化機能についてをご覧ください。
複数のキャンペーンに同一のコンバージョン目標を適用し、各キャンペーンの入札単価調整を個別に管理することができます。たとえば、Maxconversions という目標をキャンペーン A とキャンペーン B に適用した場合、その目標を基に、キャンペーン A で選択した入札単価調整とキャンペーン B で選択した入札単価調整は別々に管理されます。

入札戦略の最適化ではコンバージョン目標を使用して、入札戦略による管理でメリットが得られそうな、掲載結果が類似するキャンペーンのグループが識別されます。最適化を入札戦略に変換した場合は、入札戦略の目標を使用して、指定した制約の範囲内でキャンペーン ポートフォリオの単価設定が管理されます。

キャンペーンにおけるコンバージョン目標と同様に、入札戦略でも、コンバージョン数や収益を最大化するよう入札単価調整を管理できます。入札戦略の目標とターゲットを使用すると、キャンペーン内で地域ターゲットやリマーケティング ターゲット、商品グループを自動的に作成(最適化)できます。

入札戦略では、キャンペーン ポートフォリオを対象として、入札単価の設定、入札単価調整の設定や推奨値の提示、ターゲットの最適化を行うことができます。コンバージョン目標では、単一のキャンペーン内で、入札単価調整の設定や推奨値の提示、ターゲットの最適化を行うことができます。

入札単価調整とターゲット最適化

Google 広告や Microsoft Advertising のキャンペーン内でコンバージョン目標を設定すると、検索広告 360 で入札単価調整の設定や推奨値の提示を自動的に行い、掲載結果履歴データに基づいて地域ターゲットやリマーケティング ターゲット、商品グループを自動生成できます。

キャンペーンに目標を適用しても、入札単価調整を選択しなかった場合は、入札単価調整の推奨値の提示だけが行われます。

コンバージョン目標により、Google 広告や Microsoft Advertising のキャンペーン内のさまざまな入札単価調整やターゲット最適化を管理できます。

Google 広告キャンペーンの入札単価調整とターゲット最適化

  • さまざまなタイプの入札単価調整の自動設定や推奨値の提示を行う(入札戦略と類似)

    • デバイスの入札単価調整
    • リマーケティング ターゲット
    • 地域ターゲティング(地域のみ)
  • 大きな範囲の地域ターゲットに基づいて地域ターゲットを最適化する、小さな範囲の地域ターゲットを自動生成する
    検索広告 360 は、国や都道府県など、既存の上位の地域ターゲットから、的を絞った小さい範囲の地域ターゲットを自動的に作成し、管理します。

    地域ターゲットの最適化を使用している場合は、検索広告 360 で地域ターゲット入札単価調整を自動設定することをおすすめします。
  • リマーケティング ターゲットを自動生成する
  • 広告グループ内で、的を絞った商品グループを最適化、自動生成する(ショッピング キャンペーンの場合のみ)

 

Microsoft Advertising キャンペーンの入札単価調整とターゲット最適化

  • デバイス入札単価調整の自動設定や推奨値の提示を行う(入札戦略と類似)

  • 広告グループ内で、的を絞った商品グループを最適化、自動生成する(ショッピング キャンペーンの場合のみ)

コンバージョン目標から入札単価調整を継承する広告グループ

広告グループは、設定が別途指定されていない限り、所属するキャンペーンから自動入札単価設定を継承します。つまり、広告グループが、コンバージョン目標を適用したキャンペーンから単価設定を継承するよう設定されている場合、広告グループは、キャンペーンの入札単価調整を継承します。

How ad groups inherit bid adjustment settings from campaign with an applied conversion goal.

 

キャンペーン A に適用されている Maxconversions 目標で、キャンペーンのモバイル端末の入札単価調整が「20%」に設定されているとします。また、このコンバージョン目標は、地域ターゲットとリマーケティング ターゲットの入札単価調整に関しては推奨値を提示するだけで、それぞれの推奨値として「-10%」が提示されています。
キャンペーン内の「Maxadgroup1」という広告グループが、キャンペーンから入札単価調整を継承するように設定されています。つまり、この広告グループの単価設定は [個別単価設定(継承)] となっています。広告グループは、キャンペーンと同じ入札単価調整を使用します。広告グループのモバイル入札単価調整は「20%」に自動設定され、地域ターゲットとリマーケティング ターゲットの入札単価調整に関しては「-10%」の推奨値が提示されます。
キャンペーン内のもう 1 つの広告グループ「Maxadgroup2」には、検索広告 360 入札戦略が適用されています。Maxadgroup2 には検索広告 360 入札戦略が適用されているため、この広告グループのデバイス入札単価調整や他の入札単価調整は、入札戦略によって管理されます。
広告グループの単価設定が [個別単価設定] になっている場合、その広告グループは、キャンペーンから自動的に入札単価調整を継承することはありません。広告グループがキャンペーンから入札単価調整を継承するようにしたい場合は、Google 広告Microsoft Advertising の広告グループの設定で、キャンペーンからターゲティング設定を継承するよう指定できます。

コンバージョン目標を作成および適用する手順の概要

コンバージョン目標を作成する手順は、入札戦略の最適化目標を作成する手順とほぼ同じです。

  1. コンバージョン目標を作成または選択します。
    1. KPI、コンバージョン数、収益のいずれかを選択して、ROI(投資収益率)を最大化します。
    2. コンバージョンのタイプを選択します。
  2. キャンペーンを選択して、キャンペーンにコンバージョン目標を適用します。

    1. 次のいずれかのタイプのキャンペーンを選択します。

      • 手動キャンペーン
      • ショッピング キャンペーン
    2. キャンペーンの設定で、入札戦略を [個別単価設定] に設定します。

    3. コンバージョン目標をキャンペーンに適用します。

    4. 目標を基に管理する入札単価調整と最適化設定を選択します。

 

次のステップ

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