キャンペーンを最初にコピーした後で、新しい広告グループ、キーワード、広告をコピー元のキャンペーンに追加すると、その項目をコピー先のキャンペーンにもコピーできます。コピー元のキャンペーンの一部の設定に行う変更も、コピー先のキャンペーンにコピーすることができます。
コピー先のエンジンに、キャンペーン、広告グループなどの項目のコピーがすでに存在するかどうかを判断するために検索広告 360 で照合される設定を、以下の表に示します。この表では、コピーが存在する場合と、存在しない場合の検索広告 360 での処理についても示します。
たとえば、Google 広告エンジン アカウントと Microsoft Advertising エンジン アカウントの両方に、まったく同じ名前のキャンペーンがある場合、検索広告 360 ではこの 2 つのキャンペーンはコピーであると想定されます。その場合、コピー先に新しい広告グループ、広告、キーワードがあればコピーされ、キャンペーン予算とステータスの設定の更新が選択できるようになります。
項目 | 照合される設定 | 処理 |
---|---|---|
異なるエンジン アカウントのキャンペーン | キャンペーン名 |
コピー元とコピー先で名前が一致する場合、以下がコピーされます。
コピー元のキャンペーンのステータスが [削除済み] の場合は、コピー先では何も更新されません。つまり、キャンペーンをコピー先のアカウントから手動で削除する必要があります。ラベルはコピーされません。
名前が一致しない場合、コピー先のアカウントに、サポートされている設定を含む、新しいキャンペーンが作成されます。 |
同じエンジン アカウント内のキャンペーン | 「<コピー元のキャンペーン名> のコピー」 |
同じエンジン アカウント内でコピーを行った場合、コピー先の新しいキャンペーンの名前は、 コピー元とコピー先で名前が一致する場合、以下がコピーされます。
名前が一致しない場合、サポートされている設定を含む、新しいキャンペーンが作成されます。たとえば、「全般 - 靴 のコピー」を「全般 - 靴 - 東北 のコピー」に変更した場合は、新しいキャンペーンが作成されます。 |
広告グループ | 広告グループ名 |
名前が一致した場合、選択した設定に更新内容がコピーされます。
名前が一致しない場合、サポートされている設定、キーワード、広告を含む、新しい広告グループが作成されます。 |
キーワード |
|
キーワードが一致した場合、選択した設定が更新されます。
キーワードが一致しない場合、新しいキーワードがコピー先の広告グループにコピーされます。 |
広告 |
拡張テキスト広告:
標準テキスト広告:
|
広告が一致した場合、何も更新されません。 広告が一致しなかった場合、新しい広告がコピー先にコピーされます。 |
変更が反映されるタイミング
コピー元とコピー先でキャンペーンが有効であれば、更新はすぐに反映されます。