検索広告 360 の広告主は、まずはキャンペーン マネージャー 360 で作成します。広告主は、検索広告 360 の仮想広告代理店の階層内で、代理店の次の組織オブジェクトになります。
検索広告 360 代理店は代理店構造をモデル化しており、複数の広告主を含めることができます。各広告主には通常、Google 広告、Microsoft Advertising などのさまざまなエンジン アカウントが含まれ、検索マーケティング キャンペーンの効果の管理とトラッキングに使用されます。
検索広告 360 の代理店は、検索広告 360 のユーザータイプである代理店マネージャーによって管理されます。広告主を構成する方法を決定し、代理店や広告主に対するさまざまなレベルのユーザー アクセスを許可するのは代理店マネージャーの責任です。たとえば代理店マネージャーは、特定のクライアントに対するすべてのキャンペーンのために広告主を 1 つだけ作成したり、異なる商品種目や部門別ごとに別個の広告主を作成して広告主ごとに異なるユーザー アクセスを許可したりすることができます。
ユーザーに割り当てられたユーザータイプにかかわらず、複数の広告主にわたるレポートデータの利用は限定されます。たとえば、複数の広告主へのアクセス権を持つ広告主ユーザーは、各広告主の合計クリック数や合計費用を比較することができます。ただし、広告主のすべてのエンジン アカウントやキャンペーンにわたるすべてのキーワードや広告についての指標など、詳細なレポートデータを表示できるのは、各広告主内でのみです。