ここでは、自動化ルールの使用に関するおすすめの方法と例をいくつかご紹介します。
使用方法
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例
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オブジェクトの平均の指標に基づき対策をとる。
1 日あたりの平均クリック数を計算する数式列を作成します。次に、1 日あたりのクリック数が X を上回るか下回る場合に、オブジェクトを一時停止するか入札を変更するルールを作成します。
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数式列 名前: 平均クリック数 / 日
計算式:
Clicks.For_date_range(Last_7_days()) / 7
キーワードのルール
範囲:
広告主レベルでの [キーワード] タブ
条件: 平均クリック数 / 日 > 10,000 アクション: ステータスを [一時停止] に変更する
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見直しを必要とする広告を探す。
クリック数が X 回を上回っているものの結果のコンバージョン数が Y 回を下回っている広告にラベルを付けます。そして、ラベルについてのレポートを表示します。
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広告のルール
範囲:
広告主レベルでの [広告] タブ
条件: クリック数 > 1,000、かつ、アクション数 < 50 アクション: ラベル「広告コピーを見直す」を追加する
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広告に対して週に 2 ストライクを与える。
広告の 1 日あたりのクリック数が X 回を下回っている場合、「ストライク 1」ラベルを適用します。「ストライク 1」ラベルが付いた広告のクリック数が別の日に X 回を下回っている場合、その広告を一時停止します。最後に、ラベルを削除するルールを週 1 回実行して、ストライク カウントを再開します。
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ストライク 1 のルール(毎日午前 12 時に実行)
範囲:
広告主レベルでの [広告] タブ
条件: クリック数 < 300
アクション:
ラベル「ストライク 1」を追加する
ストライク 2 のルール(毎日午前 1 時に実行)
範囲:
広告主レベルでの [広告] タブ
条件: クリック数 < 300、かつ、ラベルに「ストライク 1」が含まれている
アクション:
ラベル「ストライク 2」を追加する
ストライク 1 のクリア(日曜日午後 10 時に実行)
範囲:
広告主レベルでの [広告] タブ
条件: ラベルに「ストライク 1」が含まれている
アクション:
ラベル「ストライク 1」を削除する
ストライク 2 のクリア(日曜日午後 10 時 30 分に実行)
範囲:
広告主レベルでの [広告] タブ
条件: ラベルに「ストライク 2」が含まれている
アクション:
ラベル「ストライク 2」を削除する
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自動化ルールで Google アナリティクス データを使用する。
検索広告 360 アカウントと Google アナリティクスをリンクしており、Google アナリティクスでキーワードに指定した新しいプロモーションのランディング ページに関して高い直帰率が示されている場合、自動的に前のランディング ページに戻るようルールを作成できます。
または、Google アナリティクスでニュースレターの登録目標の目標の完了数が低いと示されている場合は、目標に対してより多くのトラフィックを誘導するために自動的にキーワードの入札単価を引き上げるようルールを作成できます。
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前のランディング ページに戻る:
より多くのトラフィックを誘導するためにキーワード入札単価を引き上げる:
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期間: 過去 7 日間
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範囲: 入札戦略
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条件: GA の目標の完了数 < X
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アクション: 入札単価を Y% 引き上げる
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スケジュール: 毎週確認する
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