Google アナリティクスと検索広告 360 をリンクすると、Google アナリティクスは検索広告 360 へのデータ送信を開始します。ここでは、検索広告 360 での Google アナリティクス データの使用に関するおすすめの方法をいくつかご紹介します。
既存の Google アナリティクスのコンバージョン データを活用する
GA コンバージョンを最適化する入札戦略を作成すると、既存の GA コンバージョン データを利用できます。
新しいコンバージョン タグを実装するには IT チームへの依頼が必要になるため、数日かかることが多くあります。この解決方法を使用すると、すでにページにある GA タグを利用してキャンペーンを最適化し、キャンペーンのレポートを作成できます。
次の点にご注意ください。
- 訪問および期間の目標タイプ別ページ数 / スクリーン数をユニバーサル アナリティクスに移行する: 訪問および期間の目標タイプ別ページ数 / スクリーン数を入札戦略に含める場合はまず、Google アナリティクスのプロパティをユニバーサル アナリティクスに移行する必要があります。移行するには、このガイドのステップ 1 を行います。
- プロフィールを関連付けた後、3 週間以上待つ: Google アナリティクス データの収集は、プロフィールを関連付けたときに開始されます。Google アナリティクスのコンバージョン数は、古いデータの検索広告 360 の訪問数には反映されないため、検索広告 360 はこれ以前のデータは保持しません。そのため、検索広告 360 で十分なデータを確保して単価設定可能なアイテムに基づく適切な最適化を行うためには、プロフィールの関連付け後 3 週間以上経ってから入札戦略を使用してください。
- プロフィールを切り替えない: 検索広告 360 では現在のところ、複数の Google アナリティクス プロフィールをサポートしていません。したがって、入札戦略を使用している場合はプロフィールを切り替えないでください。
リマーケティングに Google アナリティクス データを使用する
Google アナリティクス データとリマーケティング リストを使用する: 品質に関する平均的な掲載結果データに基づきユーザーを再ターゲティングすることで、ディスプレイ&ビデオ 360 と GDN のディスプレイ キャンペーンの投資収益率とブランド認知度の目標を改善できます。
次のディスプレイ リマーケティング リストでリマーケティングに GA データを使用する方法については、各社のディスプレイ パフォーマンス チームと連携してご確認ください。
- 新規訪問者を引き付けるキーワードに基づくリマーケティング リスト
- リピート訪問者を引き付けるキーワードに基づくリマーケティング リスト
- より長い時間ページに滞在する訪問者を引き付けるキーワードに基づくリマーケティング リスト