- 検索広告 360 で、広告主またそれより下位のレベルに移動し、[エンジン アカウント]、[キャンペーン]、[広告グループ]、[広告]、[ターゲット] > [商品] または [キーワード] のタブをクリックします。
広告主への移動手順
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ナビゲーション バーをクリックしてナビゲーション オプションを表示します。
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[代理店] リストで、対象の広告主を含む代理店をクリックします。代理店を見つけるには、代理店名で検索するか、リストをスクロールします。
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[広告主] のリストで、該当する広告主をクリックします。
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[適用] をクリックするか、Enter キーを押します。
広告主のすべてのエンジン アカウントに関するデータを含む広告主ページが表示されます。
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- レポートの対象期間を選択します。当日と前日は、対象期間に含めないようにします。
たとえば、[先月] を選択するか、当日と前日を含まないカスタム期間を設定します。検索広告 360 では、当日または前日のクロス環境アクティビティはレポートに含まれません。そのため、レポートの期間に当日や前日を含めたとしても、クロス環境列に当日と前日のクロス環境アクティビティは含まれません。 - 掲載結果の概要グラフの上にある [列] ボタンをクリックします。
- 検索ボックスに、次のいずれかの列の名前を入力します。
- [使用可能な項目] のリストで、該当する列名の横にある [+] をクリックします。
- [適用] をクリックします。
レポートの表に列を追加したら、レポートをセグメント化してさらに詳細を確認できます。また、オフラインで分析するためにレポートをダウンロードすることもできます。
例
下記は、デバイス別にセグメント化された [キャンペーン] レポートの抜粋です。このレポートには、[アクション] 列と [アクション(クロスデバイス)] 列の両方が含まれます。
デバイス | キャンペーン | アクション | アクション(クロス環境) | クロス環境の増加率 |
---|---|---|---|---|
デスクトップ | ブランド | 44,155 | 50,798.3 | 15 |
モバイル | ブランド | 54 | 59.0 | 9.25 |
タブレット | ブランド | 5,182 | 5,880.0 | 13.47 |
Brand という名前の Google 広告キャンペーン内での結果は次のとおりです。
- 1 つのデバイスタイプで、44,155 件のアクションが発生しました。たとえば、広告のクリックや広告主のサイトへの訪問を行ったのと同じパソコン上の同じブラウザで 44,155 回のコンバージョンが発生しています。
デスクトップ デバイスでのコンバージョンで、有料ラストクリックが異なるデバイスやブラウザで発生したものを追加すると、数値は 50,798.3 に跳ね上がります。
- モバイル デバイスでは 59 件のアクションが発生し、そのうち、ユーザーが広告をクリックした起点と同じモバイル デバイスとブラウザでコンバージョンに至ったものは 54 件でした。残りの 5 件では、異なるデバイスまたはブラウザで有料ラストクリックとコンバージョンが発生しています。
- タブレットでは 5,880 件のアクションが発生し、そのうち、ユーザーが広告をクリックした起点と同じタブレットとブラウザでコンバージョンに至ったものは 5,182 件でした。残りの 698 件では、異なるデバイスまたはブラウザで有料ラストクリックとコンバージョンが発生しています。
- 「クロス環境の増加率%」は、クロス環境でのコンバージョンを含めた場合のコンバージョンの増加率(%)を計算する数式列の例です。数式は次のとおりです。
To_Percent((Actions_cross_env - Actions) / Actions)
Floodlight がクロス環境コンバージョンのクレジットを計算、分配する方法に基づき、クロス環境コンバージョンをレポートする列には通常、小数値が表示されます。たとえば、コンバージョン経路が複数の環境にまたがる場合、Floodlight は、コンバージョンに貢献した各キーワードにクレジットを分配します。収益やトランザクション量も同様に分配されます。ただし、クロス環境コンバージョンの計算方法は複雑なため、分配後の量を合計しても、Floodlight タグによってレポートされる元の量に達しないことがあります。