検索広告 360 レポートでカスタム指標/ディメンションを追加する

カスタムディメンションを使って Floodlight 列をフィルタリングする

Floodlight 列のディメンションとしてカスタム Floodlight 変数を使用するには、検索広告 360 内でこの変数のデータタイプをディメンションとして指定しておく必要があります。

カスタム Floodlight 変数を使用してディメンションデータを検索広告 360 に渡している場合は、そのデータを使用して検索広告 360 内でレポートの表の Floodlight 列をフィルタリングすることができます。たとえば、変数を使って、コンバージョンが発生した地域の名前を渡している場合は、特定の地域のデータのみを含む Floodlight レポート列を作成できます。

レポートの表に移動します。
たとえば、キャンペーンに移動して [キーワード] タブをクリックします。
掲載結果の概要グラフの上に表示される [表示項目] ボタンをクリックします。
[使用可能な項目] の一覧で [カスタムコンバージョン]、[Floodlight] の順にクリックします。
既存の列をフィルタリングするには、既存の列の横にある鉛筆アイコンをクリックします。
新しい列を追加するには:
1. [新しい列を作成] ボタンをクリックします。
2. 列に名前を付けて、列に入れるデータが属する Floodlight アクティビティ / Floodlight グループを選択します。
3. [指標] リストで、レポート対象の指標を選択します。
[+ フィルタを追加] リストをクリックして、フィルタを設定します。
1. [カスタムディメンションを選択] リストでカスタムディメンションを選択します。
2. 次のいずれかの一致条件を選択します。
  - 次と等しい: この列では、カスタムディメンションが入力したいずれかの値と完全に一致するコンバージョンだけがカウントされます（照合の際に大文字と小文字は区別されません）。
  - 次を含む: この列では、カスタムディメンションが入力したいずれかの値と完全に、または部分的に一致するコンバージョンがカウントされます。
3. 一致対象の値を入力します。フィルタでは大文字と小文字は区別されません。
  それぞれの値は「|」（縦棒）で区切ります。たとえば、次のように指定します。
  東北|中部
  
  下の画像で次の一致条件を選択した場合:
  - 次と等しい: この列では、[Customer value] ディメンションで Floodlight タグが「Hi」または「hi」となっているアクションのみがレポートされます。
  - 次を含む: この列では、[Customer value] ディメンションで Floodlight タグが「Hi」、「hi」、「High」、「Thing」となっているアクションがレポートされます。レポートデータ内のどの位置にその文字列が含まれていても、フィルタでは一致します。このため、「Hi」は、「Chicago」でも「Highest」と同様に一致としてカウントされます。
  カスタムディメンションを使用して Floodlight 列にフィルタを適用する場合、フィルタを適用した列にはクロス環境でのコンバージョンも表示できないため、[クロス環境でのコンバージョン] チェックボックスは自動的にオフになります。以前は、両方のオプションを選択できましたが、列に表示されるコンバージョン数は常に 0 になります。
4. 分割グループを設定すると、作成したフィルタのすぐ下に [+ フィルタを追加] リストが追加表示されます。[+ フィルタを追加] をクリックすると、グループにさらにフィルタを適用し、追加のカスタムディメンションを含む列に絞り込むことができます。
  
  作成したフィルタの下に [+ フィルタを追加] ボタンが表示されない場合は、分割グループの設定を完了していることをご確認ください。広告主が生成する Floodlight データの量に応じて、分割グループの設定後、1～2 日待ってから追加フィルタを作成してください。
5. （省略可）データドリブンアトリビューションモデルやキャンペーンマネージャー 360 からインポートした別のアトリビューションモデルを列のデータに適用します。カスタム指標やカスタムディメンションで使用できるアトリビューションモデルのタイプについてご確認ください。
6. [保存] をクリックします。
[選択した項目数] で、新しい列を希望する場所にドラッグ＆ドロップします。
[適用] をクリックします。