複数の期間を比較すると、キャンペーンの掲載結果の経時変化の評価や、変更による影響の確認がしやすくなります。これも、検索広告キャンペーンの結果を広告主が管理、改善するのに役立つツールとなります。この場合、レポートのオーナーは以下の操作を行うことができます。
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掲載結果の変化をひと目で確認できます。スコアカード内のすべての指標や、1 つの指標だけをグラフに表示できます。
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前の期間や前年と比較できます。管理画面でクリックするだけで、今週と先週を比較できます。今月と前年同月との比較も同様です。
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独自に期間を設定して、カスタマイズした期間で比較できます。
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Excel に複数期間での比較レポートをダウンロードして、さらに詳しいレポートを表示できます。
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割合または絶対値で変化を比較できるため、ビジネスにとって重要な指標に基づく比較ができます。
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複数期間での比較を列に表示して、複数の項目の並べ替えや表示ができます。
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曜日による傾向も判断できるように、グラフを高度に調整して、最も意味のある掲載結果の比較を表示することができます。
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長期間でも効果的に比較できるように、3 か月以上の期間では、週ごとに自動的に集計されます。
複数の期間で比較する
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検索広告 360 の管理画面で、広告主レベルまたはそれより下位のページ、[入札戦略] ページ、[ラベル] ページなど、統計情報が表示されるページが表示されていることを確認します。
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右上の期間選択ツールで、通常のように最初の期間を選択します。
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[過去と比較] チェックボックスをオンにします。
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表示されるプルダウンで、2 つ目の期間を選択します。
- [適用] をクリックします。
- 掲載結果概要グラフでは、2 つの期間を視覚的に比較することができます。右上にある期間選択ツールを使って、比較のグラフを表示できます。グラフに表示する指標を変更できますが、2 つ目の指標を追加することはできません。
- グラフの下のスコアカードには、各指標について(ほとんどの場合)変化の割合と矢印が表示され、最初の期間から 2 つ目の期間への変動がわかります。
- スコアカードの下には、各指標について統計情報が表示されます。
- 変化(%): 期間 1 から期間 2 への指標の変化の割合です。
- 変化(件数): 指標が変化した数量です。
- 1 週目/1 か月目/など: 最初の期間の数量です。
- 2 週目/2 か月目/など: 2 番目の期間の数量です。
- クリックして他のページを表示しても、比較はそのままです(変更履歴には最初の期間のみ表示されます)。