キャンペーンやキーワードなど、検索広告 360 の各オブジェクトのステータスが表示されます。この列を使用して、オブジェクトのステータスを変更できます(エンジン アカウントは例外で、別の手順でステータスを変更する必要があります)。
検索広告 360 のほとんどのオブジェクトで、ステータスは次のいずれかです。
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有効: • そのオブジェクトの広告が検索エンジンに配信されます。エンジン側でそのオブジェクトが一時停止している場合を除きます。
たとえば、キャンペーンがその予算額に達すると、エンジン側で自動的にそのキャンペーンが一時停止します。ただし、エンジン側でキャンペーンが一時停止している場合でも、この列には有効と表示されます。
[エンジンのステータス] 列には、エンジン側でのオブジェクトのステータスが表示されます。 -
一時停止(エンジン アカウントは除く): || このオブジェクトの広告は検索エンジンに配信されません。
このステータスは、検索広告 360 またはエンジンでオブジェクトを一時停止するように指定した場合に表示されます。エンジン側でオブジェクトが自動的に一時停止した場合(キャンペーンが予算額に達した場合など)、この列には一時停止と表示されます。
[エンジンのステータス] 列には、エンジン側でのオブジェクトのステータスが表示されます。次のオブジェクトを一時停止する場合:
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キャンペーン: Google 広告や Microsoft Advertising エンジン アカウントでは、キャンペーンのみ検索エンジン上で [一時停止] のステータス(または同等のステータス)に変更できます。一時停止にしたキャンペーンに含まれる広告グループや広告、キーワードはすべて検索エンジンでは現在のステータスのままですが、キャンペーンが一時停止されているため実際には有効ではありません。同様に、広告グループを一時停止にした場合、その広告グループに含まれる広告やキーワードは現在のステータスのままとなります。
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入札戦略: 入札単価は入札戦略で調整されなくなります。キーワードの掲載履歴は引き続き保存されるので、入札戦略を再開すると、その履歴が入札単価の最適化に反映される可能性があります。ROI 目標を変更する必要がある場合は、この点を考慮してください。また、入札戦略の目標単価は表示されなくなります。
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削除済み: x オブジェクトを検索エンジンから完全に削除します。検索広告 360 では、キャンペーンに属する広告グループとキーワード、広告グループに属するキーワードもすべて削除されます。入札戦略を削除しても、キーワード、キャンペーンなど、その入札戦略で管理していたオブジェクトは検索広告 360 から削除されません。
数式列に使用
この列を数式列に使用する場合、作成する式ではこの列に含まれる可能性のある事前に定義された値(上記)のいずれかを必ず参照します。関数内では大文字と小文字は区別されません。つまり、If(status="Paused") と If(status="paused") は同じ意味になります。
この列をレポートに追加するキーワード レポートの表など、レポートのいずれかの表に移動します。
この列はデフォルトでは、チェックボックス列の横に表示されます。スペースの節約のため、列のラベルは表示されません。