カート コンバージョン レポートでは、検索広告やショッピング広告により獲得した収益および利益と合わせ、トランザクションの数を測定して確認できます。カートのデータを送信するには、新しい Floodlight アクティビティを作成するか、既存の Floodlight アクティビティを使用します。
広告がクリックされても、実際に宣伝された商品とは異なる商品が購入される可能性があります。カート コンバージョン レポートを利用すると、広告がクリックされた後に購入された商品、コンバージョンに至る可能性が高い商品、売れ筋の商品を確認できます。
メリット
- Floodlight で購入コンバージョンをレポートする広告プラットフォーム全体で、検索広告とショッピング広告のデータを得られる
- 検索広告とショッピング広告で発生した収益および利益を明確に測定できる
- カートのサイズ、販売アイテム、平均注文金額の詳細なレポートを取得できる
カート コンバージョン レポートの要件
カート コンバージョンは、次の要件を満たすすべてのコンバージョンに使用できます。
- コンバージョンがウェブサイト コンバージョンである。
- コンバージョンが Floodlight アクティビティでトラッキングされている。
- Google Merchant Center フィードへのリンクがある。
- タグをウェブサイト上で変更できる。
- Floodlight アクティビティを、キャンペーンの最適化対象のコンバージョンの発生元として使用している。
詳しくは、カート コンバージョン レポートを使ってコンバージョンを設定するをご覧ください。
カート コンバージョンに関するレポートを取得する
レポートでは、広告が表示された時点での在庫フィードのデータを使用して、商品単位のコンバージョンのインサイトを把握できます。たとえば、赤い靴を販売および宣伝していて、通常のパフォーマンス レポートで商品「赤い靴」が購入コンバージョンに関連付けられているとします。しかし、「赤い靴」の広告をクリックしたユーザーが店舗で購入したのは「青い帽子」だったかもしれません。
カートデータを含むパフォーマンス レポートでは、広告がクリックされた時点で購入された商品など、より詳しいインサイトを確認できます。こうしたインサイトに基づいて、「売れ筋」の商品ではなく最もコンバージョンにつながるトラフィックをもたらす商品(上の例では「青い帽子」)の入札単価を引き上げることができます。
レポートのインサイト
検索広告 360 でコンバージョンのカートデータを送信すると、レポートされた販売商品の収益と売上原価が組み合わされ、総利益が計算されます。カート コンバージョン データによって生成されるコンバージョン レポートでは、以下の詳細を確認できます。
- 多様な入札単価項目(デバイスや地域など)がカートのサイズや平均注文金額にどう影響するか
- ユーザーはクリックした広告に掲載された商品以外の商品を購入したかどうか
- ユーザーはクリックした広告に掲載された商品を購入したかどうか
- 商品販売の推進力となった入札エンティティはどれか
- 最大の総利益をあげた入札エンティティはどれか
商品のレポートを作成できるのは、その商品の Merchant Center ID が、ユーザーの検索広告 360 アカウントにリンクされている Merchant Center ID と同じである場合です。
レポートの主な指標
レポートの指標はキャンペーン単位のパフォーマンス データの表に表示され、レポート エディタで使用できます。
カート コンバージョン レポートの指標
カート コンバージョン レポートの指標は、注文で実際に販売された商品を測定します。ユーザーが広告をクリックして購入した商品を把握するために役立ちます。たとえば、以下のような指標があります。
- 注文: 広告のクリックから発生してお客様のサイトで完了した取引。
- 収益: 広告のクリックから発生したすべての取引の収益の合計額。収益はカート内のすべての商品アイテムの価格の合計です。[収益] 列は直接測定されたカートのコンバージョン データのみに基づいており、推定コンバージョンは含まれません。
- 売上原価: 特定の商品で生じた経費の総額。この指標は売上原価を入力した場合にのみ表示できます。
- 総利益: 広告のクリックから発生したすべての取引の利益の合計額。収益から売上原価を引いて算出されます。この指標は売上原価を入力した場合にのみ表示できます。
- 粗利益率: 粗利益率とは、広告に起因する売り上げから得た総利益の割合です(売上原価は差し引かれます)。
計算式: 粗利益率 = (総利益 ÷ 収益) x 100%。総利益は売上原価のデータに基づいて算出されます。このため、粗利益率の計算に含まれる商品は、カートのデータで売上原価が指定されているものに限られます。 - 平均注文値: 収益を注文数で割って算出される指標。
- カートの平均サイズ: 注文カート内の平均商品数。この指標は、カート内の商品の合計数量を注文数で割って算出されます。
- 販売数: 商品の販売数。
Google 広告カート コンバージョン レポートの指標
リンクされた Google 広告アカウントの場合、Google 広告の指標によって、Google 広告のショッピング キャンペーンのカートデータが測定されます。たとえば、以下のような指標があります。
- Google 広告の注文
- Google 広告による収益
- Google 広告の売上原価
- Google 広告の総利益
- Google 広告の総利益率
- Google 広告のカートの平均サイズ
- Google 広告の平均注文額
- Google 広告の販売数
クロスセルの指標
クロスセルの指標は、ある商品が主力商品として他の商品の販売に与える効果を測定します。特定の商品の広告をクリックして発生したすべての注文を考慮して算出されます。たとえば、以下のような指標があります。
- クロスセルの収益: ある商品が別の商品の広告を経由して購入された場合に生じた収益の合計額
- クロスセルの売上原価: 別の商品の広告を経由して購入された商品の費用総額
- クロスセルの総利益: ある商品が別の商品の広告を経由して購入された場合の総利益
- クロスセルの粗利益率: クロスセルの粗利益率とは、広告に起因する売り上げから得たクロスセルの総利益の割合です(売上原価は差し引かれます)。
計算式: クロスセルの粗利益率 = (クロスセルの総利益 ÷ クロスセルの収益) × 100%。クロスセルの総利益は売上原価のデータに基づいて算出されます。このため、クロスセルの粗利益率の計算に含まれる商品は、カートのデータで売上原価が指定されているものに限られます。 - クロスセルの販売数: 別の商品の広告を経由して購入された商品の数
- 主力商品の収益: その商品自体の広告を経由して生じた商品の総収益
- 主力商品の売上原価: その商品自体の広告を経由して購入された商品の費用総額
- 主力商品の総利益: その商品自体の広告を経由して購入された商品の総利益
- 主力商品の粗利益率: 主力商品の粗利益率とは、広告に起因する売り上げから得た主力商品の総利益の割合です(売上原価は差し引かれます)。
計算式: 主力商品の粗利益率 = (主力商品の総利益 ÷ 主力商品の収益) x 100%。主力商品の総利益は売上原価のデータに基づいて算出されます。このため、主力商品の粗利益率の計算に含まれる商品は、カートのデータで売上原価が指定されているものに限られます。 - 主力商品の販売数: その商品自体の広告を経由して購入された商品の数