入札単価は、広告グループ単位または個々のキーワード単位で編集できます。広告の掲載結果に合わせて入札単価を編集すれば、表示回数の増加や費用対効果(ROI)の向上が見込めます。
この記事では、クリック単価と視認範囲のインプレッション単価(視認範囲の CPM)を編集する方法について解説します。
手順
1 つの広告グループのデフォルトの入札単価を編集する手順
- 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
- 左側のページメニューで [キャンペーン] をクリックします。
- 編集するキャンペーンをクリックします。
- 変更する広告グループの横で、[デフォルトの上限クリック単価] 列の鉛筆アイコン をクリックします。
- 新しい金額を入力します。
- [保存] をクリックします。
キーワードやその他のターゲティング方法の個別の入札単価を編集する方法
キャンペーンで個別単価設定を使用している場合は、独自の上限クリック単価を設定できます。この入札単価は、キーワードやプレースメントなど特定のターゲット設定で広告が表示される場合に、広告グループのデフォルトの入札単価の代わりに使用されます。
なお、特定のターゲティング方法で上限クリック単価を設定するには、そのターゲティング方法で個別の入札単価を設定している必要があります。たとえば、ウェブサイト example.com 向けの入札単価を設定するには、プレースメントの個別の入札単価を設定する必要があります。詳細については、Google ディスプレイ ネットワークの単価設定機能を使用する方法をご覧ください。
個々のキーワード単位の入札単価を編集する手順
- 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
- 左側のページメニューで [広告グループ] をクリックします。
- 入札単価を変更するキーワードを含む広告グループをクリックします。
- 入札単価を変更するキーワードの横にあるチェックボックスをオンにします。
- [編集] をクリックして、[上限クリック単価を変更] を選択します。
- 表示されるページで、新しい入札単価の設定や、入札単価の引き上げや引き下げができます(1 ページ目またはページ上部に表示される場合のクリック単価に引き上げることもできます)。広告グループのデフォルトの入札単価を使う場合は、空欄のままにします。
- [適用] をクリックします。
個々のキーワードやプレースメントなどのターゲティング方法の入札単価を、広告グループのデフォルトの入札単価に戻すには、上限クリック単価の横の鉛筆アイコン をクリックし、[広告グループのデフォルトの入札単価を使用] を選んで、[保存] をクリックします。
注: 広告グループのデフォルトの入札単価オプションは、個別クリック単価キャンペーンでのみ使用できます。
手動プレースメント、トピック、インタレストとリマーケティング、性別、年齢の入札単価を編集する手順
- 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
- 左側のページメニューで [キャンペーン] をクリックします。
- 編集するディスプレイ キャンペーンをクリックします。
- 左側のページメニューで [設定] をクリックします。
- [その他の設定] をクリックします。
- [個別の入札単価と URL の設定] をクリックして、セクションを展開します。
- プルダウンからターゲティング方法を選択します。
- [保存] をクリックします。
- [単価設定] を選択します。
- 新しい入札単価を入力して [保存] をクリックします。
入札単価調整を設定すると、広告が表示される場所とタイミングをきめ細かく指定できます。モバイル デバイスや特定の地域、曜日、時間帯を対象に入札単価を引き上げ、競争力を上げることができます。詳しくは、入札単価調整についてをご覧ください。