企業の広告主様は、検索エンジンやチャネルをまたいで顧客にリーチし、パフォーマンスを高めることを重視しています。これは当然のことで、検索広告 360 のマルチチャネル / マルチエンジンの最適化を導入された広告主様は通常、チャネル / エンジンごとに最適化した場合と比較してコンバージョン数またはコンバージョン値が 5% 増加しています。
キャンペーンを最適化するためのより多くの選択肢をすべての企業広告主様に提供できるよう、本日より、検索広告 360 の入札戦略で Microsoft 自動入札を有効にできるベータ版プログラムの提供を開始します。Microsoft 自動入札は、オークション単位でリアルタイムにユーザーの入札単価を最適化します。Floodlight のコンバージョン データを使って Microsoft 自動入札を有効にすると、Microsoft の検索キャンペーンとショッピング キャンペーンのパフォーマンスを高めることができます。また、検索広告 360 で Google AI を活用したクロスチャネルおよびクロスエンジンの入札戦略ポートフォリオにこれらのキャンペーンを含めることで、パフォーマンスをさらに高めることが可能です。
関連する Floodlight データを使って Microsoft 自動入札を強化する
Floodlight データを使用すると、重複を排除したクロスチャネルおよびクロスエンジンの測定が可能になり、キャンペーン全体でメディアの効果を適切に評価できます。関連する Floodlight データを Microsoft と共有することで、Microsoft はコンバージョンに関する信頼できる情報源に基づいて入札単価を最適化できるようになります。
クロスエンジンおよびクロスチャネルの入札戦略に Microsoft 自動入札を含める
Microsoft 自動入札を使用しているキャンペーンと Google のオークションごとの自動入札を使用しているキャンペーンを、単一の検索広告 360 の入札戦略に含めることができるようになりました。検索広告 360 の入札戦略では、Google AI を活用して、キャンペーン全体で最も費用対効果の高いコンバージョンを特定し、パフォーマンスを最大化します。
また、Microsoft 自動入札と検索広告 360 の予算入札戦略を組み合わせることで、指定した予算の範囲内でキャンペーンのパフォーマンスを最大限に高めることもできます。予算入札戦略は、Google AI を使用して複数のキャンペーン間で予算を効率的に配分する入札戦略の一種で、エンタープライズ レベルの管理機能を備えています。たとえば、予算入札戦略での設定により、キャンペーン全体の 1 か月の固定予算を最適化しながら、投資収益率の上限を設定したり予算のカスタム割り当てを使用したりして、1 か月を通じて常に細かく管理できます。
検索広告 360 で Microsoft 自動入札の利用を開始する方法について詳しくは、こちらをご覧ください。