検索広告 360 では、対応するキャンペーン タイプの種類を増やしていくのに合わせて、キャンペーン タイプに対する課金基準を更新し、料金体系をより明確にしていきます。
検索広告 360 では、新しいキャンペーン タイプは、次のすべての機能に対応すると翌月の請求書で請求対象となります。
- 管理(作成、編集、削除)とレポート作成
- Floodlight による測定
- 検索広告 360 のビッダーまたはエンジン ビッダーを使用する際の Floodlight に基づいた入札の最適化
新しいキャンペーン タイプが完全にリリースされ、上のすべての機能に対応した後は、キャンペーンの機能の一部のみを使用している場合でも、次のサイクルから新しいキャンペーン タイプへの課金が開始されます。
例:
新しいキャンペーン タイプは 6 月 1 日にリリースされる予定です。リリース後は、キャンペーンの作成、編集、削除が可能になりますが、Floodlight での測定と入札単価の最適化には未対応です。
その後 7 月 1 日に、新しいキャンペーンが完全にリリースされ、Floodlight での測定と入札単価の最適化に対応します。
検索広告 360 では、完全にリリースされた新しいキャンペーンの課金が 8 月 1 日に開始され、その請求額は 9 月 1 日の請求書に反映されます。
課金の対象となるキャンペーン タイプ
次のキャンペーン タイプが課金の対象となります。
- 検索
- ショッピング
- P-MAX
キャンペーンの費用のカスタム レポートを作成する
- 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
- ナビゲーション メニューで [レポート] をクリックし、プルダウン メニューで [レポート] をクリックします。
- [カスタム] をクリックし、レポートタイプを選択します。[表] を選択することをおすすめします。
- ページの左上に表示されている [無題のレポート] の横にある鉛筆アイコン をクリックして、レポートに名前を付けます。
- [適用] をクリックします。
- [すべてのアカウント] の横にある鉛筆アイコン をクリックして、[アカウント] または [アカウントのラベル] を選択します。
- 期間選択ツールで期間を選択し、[適用] をクリックします。
- フィルタ アイコン をクリックしてフィルタを追加します。
- 下のフィルタを選択して、請求対象の費用のみを表示するように広告プラットフォームとキャンペーン タイプを絞り込み、[適用] をクリックします。
- ネットワーク(検索パートナーを含む): [Google 検索]、[検索パートナー]、[クロスネットワーク] を選択します。
- アカウントの種類: [Microsoft]、[Google 広告]、[Yahoo! Japan]、[Baidu] を選択します。
- キャンペーン タイプ: [検索]、[ショッピング]、[P-MAX] を選択します。
- 右側のパネルで指標とディメンションを検索して追加できます。以下の指標を追加します。
- 行:
- お客様 ID
- キャンペーン タイプ
- 列:
- 費用
- クリック数
- 表示回数
- クリック率
- ビュースルー コンバージョン
- 行:
- これで、お客様 ID ごとの請求対象メディア費用について生成されたカスタム レポートを表示できるようになります。
- ダウンロード アイコン をクリックして、レポートをダウンロードすることも可能です。ダウンロードするレポートの形式(.csv、.pdf など)を選択できます。
注: カスタム レポートにフィルタを追加しても、レポートに請求対象のイベントが反映されない場合があります。以下に例を示します。
- 月の途中でアカウントをリンクした場合。これは、アカウントがリンクされていなかった日を含めて、その月全体の詳細がレポートに表示されるためです。
- 検索広告 360 で特定の種類のキャンペーンに対する課金が今月開始されていても、レポートで前月と同じ課金対象条件が使用されている場合。
このほかにも [キャンペーン タイプ] と [ネットワーク] に依存しない、時間に基づく変更や課金対象の条件があり、レポートの精度に影響する可能性があります。そのため、アカウントのレポートと毎月の請求明細との間でデータに差異が生じることがあります。