目標に合わせた入札戦略を選択する

検索広告 360 の入札戦略を使用すると、クライアント アカウント全体の広告費用が最適化されます。この入札戦略では、キーワードと商品グループのパフォーマンスをモニタリングし、入札単価と予算を調整することで、キャンペーン予算の範囲内でコンバージョン数、収益、インプレッション シェア、クリック数の最大化を図ります。

自動入札は、お客様のビジネス目標と重視する要素(クリック数、インプレッション シェア、コンバージョン数、収益)に応じて、目標を効果的かつ効率的に達成するのに役立ちます。

目標を検討する

キャンペーンの種類や広告掲載の目標に応じて、最適な入札戦略をご利用いただけます。入札戦略の一つである単価設定を選ぶ際には、現在のキャンペーン設定に加え、次の基本的な 3 つのタイプの目標をご検討ください。

  • 広告主様のサイトでユーザーに直接行動を起こしてもらう: コンバージョン トラッキングを利用している場合は、コンバージョン数を重視すると効果的です。自動入札のご利用がおすすめです。
  • ウェブサイトへのアクセスを増やす: クリック数を重視すると効果的です。「クリック数の最大化」入札戦略を使用した予算入札戦略がおすすめです。
  • 広告の視認性を最大限に高める: 検索結果ページの上位のプレースメントに集中して入札すると効果的です。広告の視認性向上に重点を置くには、「目標インプレッション シェア」入札戦略がおすすめです。

コンバージョンを重視: 自動入札を使用

コンバージョンを重視する場合は、入札単価と予算を設定する際の面倒な作業や推測頼りの作業を極力回避できるよう、自動入札機能のご利用をおすすめします。検索広告 360 入札戦略は、Google AI を使用してコンバージョン数やコンバージョン値を最適化する、一連の自動入札戦略です。

費用対効果(ROI)入札戦略

Floodlight アクティビティや Google アナリティクスを使用してサイトでのアクティビティをトラッキングする場合、自動入札戦略を作成して最適な入札単価を特定できるようにします。これにより、目標とするアクション単価(CPA)や広告費用対効果(ROAS)に基づき、または設定した予算の範囲内で、サイトで得られるコンバージョン数や収益を最大化できるようになります。

たとえば、顧客を自社サービスの見積もり請求へ誘導するのに効果的なキーワードを特定する入札戦略を作成できます。この入札戦略では、特定したキーワードの入札単価を調整し、適切な広告費用で顧客による見積もり請求の件数を最大化します。

利用可能な検索広告 360 の入札戦略は次の 5 つです。

  • 目標アクション単価(CPA): コンバージョンを最大化できるように最適化する場合は、目標アクション単価を使用して、特定のアクション単価を目指しながらコンバージョンを増やすことができます。詳しくは、「目標コンバージョン単価制」入札戦略についてをご覧ください。
  • 目標広告費用対効果(ROAS): コンバージョン値を最大化できるように最適化する場合は、目標広告費用対効果を使用して、特定の広告費用対効果を目指しながらコンバージョン値を引き上げることができます。詳しくは、目標広告費用対効果に基づく入札についてをご覧ください。
  • 予算入札戦略: コンバージョン数の最大化: 特定のアクション単価をターゲットにするのではなく、コンバージョン数重視で最適化して予算を使い切りたい場合は、コンバージョン数の最大化目標を設定した予算入札戦略を使用します。必要に応じて、予算入札戦略が予算を支出する際に達してもよい最大 CPA を設定します。詳しくは、予算入札戦略についてをご覧ください。
  • 予算入札戦略: コンバージョン値の最大化: 特定の広告費用対効果をターゲットにするのではなく、予算全体を使用してコンバージョン値を最大化できるように最適化する場合は、コンバージョン値の最大化目標を設定した予算入札戦略を使用します。必要に応じて、予算入札戦略が予算を支出する際に達成してもよい最大 ROAS を設定します。詳しくは、予算入札戦略についてをご覧ください。

クリックを重視: クリック単価制を使用

ウェブサイトへのトラフィックを増やすため、クリックの獲得に重点を置く場合は、「クリック数の最大化」予算入札戦略をご検討ください。これは自動予算入札戦略であり、クリック目標に合わせた入札単価設定の最も簡単な方法です。指定した予定期間の予算目標を設定するだけで、その予算内で最大限のクリック数を獲得できるように、検索広告 360 のシステムで入札単価と予算が自動的に調整されます。

予算入札戦略のメリット: クリック数の最大化

クリック数の最大化は、次のような場合に適しています。

  • 一定の予算で広告を掲載したい
  • クリック単価制による個々の入札単価の管理に時間をかけたくない。クリック単価の調整を検索広告 360 のシステムに任せたい
  • ウェブサイトのトラフィックを増やすことを主な目的としている
  • 検索広告 360 を初めて利用する。または、個々のキーワードやプレースメントの入札単価をどのように決めればよいかわからない

ウェブサイトでさまざまな美術用品を販売しており、サイトの訪問者数を増やすことが主な目標だとします。1 か月の広告費用は決まっており、特に目立たせたい商品はありません。この場合は、クリック数の最大化を利用すると、指定した全体の予算額の範囲で、可能な限り多くのユーザーにアピールできます。

視認性を重視: 目標インプレッション シェアを使用

視認性を重視する場合は、「目標インプレッション シェア」入札戦略をお試しください。対象は、Google 広告、Microsoft Advertising、Yahoo! Japan のキャンペーンに限られます。目標インプレッション シェアは、パブリッシャーの検索結果ページの最上部、上部、または任意の場所に広告が表示されるように、自動的に入札単価を設定する入札戦略です。詳しくは、目標インプレッション シェアについての記事をご覧ください。

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