一括送信シートを使用してカスタム ディメンションをアップロードする

カスタム ディメンションの表を定義したら、一括送信シートを使用して新しいカスタム ディメンションを追加したり、既存のカスタム ディメンションを編集したりできます。カスタム ディメンションを追加または編集する全体的な手順は次のとおりです。

  1. カスタム ディメンションの表を含む編集可能な一括送信シートをダウンロードします。
  2. ダウンロードした一括送信シートで、カスタム ディメンションを追加または編集します。
  3. 一括送信シートをアップロードします。

カスタム ディメンション表を含む一括送信シートをダウンロードする

検索広告 360 リニューアル版のマネージャー アカウント ページに、すべてのクライアント アカウントのデータが表示されます。

  1. 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
  2. 必要なサブマネージャー アカウントに移動します。
  3. ナビゲーション メニューで、ツールと設定のアイコン Google 広告 | ツール [アイコン] をクリックします。
  4. [設定] で [カスタム ディメンション] をクリックします。
  5. ダウンロードするカスタム ディメンションをクリックします。
  6. レポートの表の上部にあるダウンロード アイコン をクリックします。
  7. リストからファイル形式を選択します。

検索広告 360 によってレポートが生成されると、選択した配信オプションに応じて、レポートのファイルがブラウザのダウンロードディレクトリにダウンロードされるか、メールで送信されます。

ダウンロードされた一括送信シートには、検索広告 360 のダウンロード ページで選択したカスタム ディメンション表ごとに次のデータが含まれています。

  • カスタム ディメンション列ごとに 1 つの一括送信シート
  • カスタム ディメンションの表用に定義済みのすべての。選択した表がすべて空の場合、空の行が 1 つ表示されます。

既存のカスタム ディメンションの新しい値を一括アップロードする

まず、カスタム ディメンションのテンプレート ファイルをダウンロードして編集します。

  1. 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
  2. ツールバーの Google 広告 | ツール [アイコン] [ツールと設定] をクリックします。
  3. [設定] で [カスタム ディメンション] をクリックして、カスタム ディメンションの表を開きます。
  4. 新しい値を追加するカスタム ディメンションをクリックします。

    たとえば、カスタム ディメンション「都市」がある場合は、他の都市名の値を追加できます。

    管理画面でセカンダリ ディメンション「空港」を追加した場合は、「空港」に値(例: LAX、SFO)を追加できます。
  5. 表の右上にある [ダウンロード] をクリックして、ダウンロードするファイルの形式を選択します。

    たとえば、「都市」カスタム ディメンションに値を追加し、ダウンロード形式に .xlxs を選択すると、次のようなファイルがダウンロードされます。
    行の種類 アクション 都市 空港 お客様 ID
    カスタム ディメンション 編集 ロサンゼルス -- 0123456789
    カスタム ディメンション 編集 サンフランシスコ -- 0123456789
    カスタム ディメンション 編集 ロンドン -- 0123456789
    カスタム ディメンション 編集 パリ -- 0123456789
  6. ダウンロードしたファイルを必要に応じて編集します。

    たとえば、「空港」というセカンダリ ディメンションの値を追加した場合、編集後のファイルは次のようになります。
    行の種類 アクション 都市 空港 お客様 ID
    カスタム ディメンション 編集 ロサンゼルス LAX 0123456789
    カスタム ディメンション 編集 サンフランシスコ SFO 0123456789
    カスタム ディメンション 編集 ロンドン LHR 0123456789
    カスタム ディメンション 編集 パリ CDG 0123456789
  7. 「都市」と「空港」をさらに追加する場合、編集後のファイルは次のようになります。
    行の種類 アクション 都市 空港 お客様 ID
    カスタム ディメンション 編集 ロサンゼルス LAX 0123456789
    カスタム ディメンション 編集 サンフランシスコ SFO 0123456789
    カスタム ディメンション 編集 ロンドン LHR 0123456789
    カスタム ディメンション 編集 パリ CDG 0123456789
    カスタム ディメンション 作成 ベルリン BER 0123456789
    カスタム ディメンション 作成 リスボン LIB 0123456789

ダウンロードしたテンプレート ファイルの編集が終わったら、アップロードしてカスタム ディメンションに編集内容を反映させます。

  1. 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
  2. ツールバーの Google 広告 | ツール [アイコン] [ツールと設定] をクリックします。
  3. [設定] で [カスタム ディメンション] をクリックして、カスタム ディメンションの表を開きます。
  4. 新しい値をアップロードするカスタム ディメンションをクリックします。
  5. 表の右上にある [その他] > [アップロード] をクリックします。
  6. [ソースを選択] で、編集したテンプレート ファイルを選択します。
  7. 変更を複数のアカウントに適用するか、単一アカウントに適用するかを選択します。[単一アカウント] を選択した場合は、[アカウントを選択]、目的のアカウントの順にクリックします。
  8. [適用] をクリックします。

一括アップロードを使用して、複数のキャンペーンを新しいカスタム ディメンション値で更新する

  1. 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
  2. ツールバーの Google 広告 | ツール [アイコン] [ツールと設定] をクリックします。
  3. [設定] で [カスタム ディメンション] をクリックします。
  4. をクリックします。
  5. カスタム ディメンションの名前と説明を追加します。
  6. サブマネージャー アカウントを対象としている場合は、所有者アカウントを選択します。
  7. [保存して次へ] をクリックします。
  8. [campaigns.csv] をクリックして、キャンペーンをダウンロードします。検索広告 360 の管理画面のこのページを開いたままにしておきます。
  9. テキスト エディタまたはスプレッドシート アプリケーションを使用して、ダウンロードした CSV ファイルを編集します。アカウントで更新するキャンペーンごとにディメンション値を入力します。
  10. 検索広告 360 に戻り、[続行] をクリックします。
  11. [ファイルを選択] をクリックして、編集したファイルをアップロードします。
  12. [保存] をクリックします。

ステップ 9 の後に、次の方法でファイルをアップロードすることもできます。

  1. [一括操作] > [アップロード] をクリックします。
  2. をクリックします。
  3. [ソースを選択] で、ダウンロードして編集したファイルを選択します。
  4. [アップロードの内容] で [アカウントに対する変更] を選択します。
  5. 変更を複数のアカウントに適用するか、単一アカウントに適用するかを選択します。[単一アカウント] を選択した場合は、[アカウントを選択]、目的のアカウントの順にクリックします。
  6. [適用] をクリックします。

サポートされていないカスタム ディメンションの削除

カスタム ディメンション表に行を追加してアップロードした後、その行を削除することはできません。ただし、検索広告 360 で項目からビジネスデータを除外することはできます。除外したデータは使用されなくなります。

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