デバイスタイプ別のレポートでは、ウェブサイトまたはアプリへのアクセス状況を、デバイスのタイプ別に確認できます。この情報を利用して、各デバイスタイプに合わせてウェブサイトまたはアプリを最適化し、ユーザー エクスペリエンスを向上させることが可能です。詳しくは、レポート エディタでレポートを作成するをご覧ください。
デバイスタイプ別にレポートを作成するには、レポート エディタを使用します。レポート エディタでは、ディメンションとして [デバイス] を選択し、レポートに含める特定のデバイスタイプを選択できます。
ユーザーがサイトまたはアプリをどのように操作しているかについて、デバイスのタイプ別に確認できます。たとえば、デスクトップ パソコン、ノートパソコン、タブレット、スマートフォンからサイトにアクセスしているユーザーの数や、各デバイスの利用時間、閲覧されたページの確認が可能です。
デバイスをディメンションとしてカスタム レポートを作成する
ディメンションとして [デバイス] を使用して、カスタム レポートを作成する方法は次のとおりです。
- 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
- レポート アイコン 、[レポート] の順にクリックします。
- [カスタム] をクリックして、新しいレポートを作成します。
- さまざまなレポートタイプから選択します。
- 次の編集が可能です。
- デフォルトのレポート タイトルの横にある鉛筆アイコン をクリックして、レポートの名前を変更します。
- [すべてのアカウント] をクリックして、アカウントまたはアカウント ラベルを選択します。
- レポートの対象となる期間を除外します。
- レポートのレイアウトをカスタマイズします。たとえば表形式の場合は、レポートに表示する行と列を選択します。
- 検索バーをクリックして「デバイス」で検索します。
- 該当するデバイスタイプを選択します。
- [適用] をクリックします。
- ナビゲーション パネルで、[保存] または [ダッシュボードに追加] をクリックします。
キャンペーンをデバイス別に分割する
キャンペーン管理の表をデバイス別に分割する方法は次のとおりです。
- 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
- 左側のページメニューで [キャンペーン] タブをクリックします。
- 表のツールバーで分割アイコン をクリックします。
- 使用可能なセグメントのリストから [デバイス] をクリックします。
表のデータが、選択したデバイス別に分割されます。この情報を利用して、キャンペーンのパフォーマンスをデバイス別に分析し、必要に応じてキャンペーンを調整できます。
たとえば、デスクトップ パソコンよりモバイル デバイスのほうが、キャンペーンで高い成果を上げていることがわかるかもしれません。
入札単価調整
入札単価調整を確認するには、左側のナビゲーションの [デバイス] タブを使用します。このタブには、各デバイスでの広告のパフォーマンスと、入札単価を調整して成果を向上させる方法が表示されます。
たとえば、広告がモバイル デバイスで高い成果を上げていることがわかった場合は、モバイル デバイスの入札単価を引き上げます。これにより、スマートフォンやタブレットでお客様の商品やサービスを検索しているユーザーに、より多くリーチできるようになります。