一括送信シートが正しくアップロードされるよう、調整が必要となる場合があります。以下では、一括送信シートの形式を指定する際のヒントについて説明します。
検索広告 360 一括送信シートのスキーマが変更されました。一部の列の名前が変更されたほか、廃止された列と新たに追加された列があります。検索広告 360 従来版で一括送信シートを使ってデータをアップロードしているお客様は、検索広告 360 リニューアル版に移行するにあたり、一括送信シートに変更を加えていただく必要があります。詳しくは、一括送信シートを検索広告 360 リニューアル版に移行する方法をご覧ください。
一括送信シートの一般情報
- 検索広告 360 レポートを一括送信シートとして使用している場合、不要な列や合計行を削除する必要はありません。
- 編集不可の列、または編集されていない編集可能な列は無視されます。
- 新しい項目の [アクション] 列の値が未指定の場合、その項目はデフォルトで有効になります。
- URL を入力する際は常に、完全な URL を入力する必要があります。
- 正: https://www.example.com
- 誤: www.example.com
一括送信シートのスキーマ
各エンティティの必須フィールドとオプション フィールドのリストについては、検索広告 360 リニューアル版で導入される一括送信シートの新しいスキーマをご覧ください。
スプレッドシートの技術要件
- スプレッドシートは、サポートされている形式(Google スプレッドシート(sFTP では不可)、.xls、.xlsx、.tsv、.csv)のいずれかである必要があります。
- スプレッドシートのサイズは 50 MB 以下である必要があります。
- スプレッドシートに含まれる行数は 100 万行以内である必要があります。
注: すべてのアップロードは、アップロード開始から 2 時間後にタイムアウトします。スプレッドシートの行数が多いと、タイムアウトの問題が発生することがあります。詳しくは、アップロードのタイムアウトに対処するをご覧ください。他のタスクに集中するためにアップロードをバックグラウンドで実行するには [バックグラウンドで実行] をクリックします。次に、新しい項目に設定する値(入札単価、予算、ステータスなど)を入力します。
項目を削除する
キーワードや広告などの項目を削除するには:
- 削除する項目のスプレッドシート レポートをダウンロードします。
- ダウンロードした一括送信シートで、該当の項目が含まれている行を探します。
- その行の [アクション] 列に「削除」と入力します。
- 一括送信シートをアップロードします。
キーワードの一括送信シート
- [キーワード] 列にキーワードを入力します。完全一致やフレーズ一致のキーワードを指定する場合は、角かっこ([ ])や引用符("")で囲みます。
- 管理画面では、広告プラットフォームから同期されたキーワードは引用符("")で囲まれません。一括送信シートを使用して作成されたフレーズ一致キーワードは引用符("")で囲まれます。
- 既存のキーワードについては、キーワードやマッチタイプを編集することはできません。キーワードやマッチタイプに変更を加えると、既存のキーワードが削除されて新しいキーワードが作成されますが、一括アップロードの場合も仕組みは同じです。このため編集可能なレポートでキーワードやマッチタイプを編集する場合は、既存のキーワードを削除し、変更を加えた新しいキーワードを作成する必要があります。
- [広告グループ] 列には広告グループ名を入力します。
広告の一括送信シート
既存の広告のテキストを編集することはできません。広告に変更を加えると、既存の広告が削除されて新しい広告が作成されますが、これは一括アップロードの場合も同じです。このため一括送信シートを使ってオフラインで広告を編集する場合は、既存の広告を削除し、変更を加えた新しい広告を作成する必要があります。
キャンペーンの一括送信シート
スプレッドシートをダウンロードする際、一部の列はキャンペーンを作成する間だけ使われるため、編集できません。詳しくは、検索広告 360 リニューアル版で導入される一括送信シートの新しいスキーマをご覧ください。