Floodlight アクティビティと検索広告 360 リニューアル版で記録されたコンバージョンと訪問の詳細を確認するには、コンバージョンまたは訪問のレポートをダウンロードしてください。ダウンロードしたレポートには、過去 60 日間以内のレポート対象内の各コンバージョンと訪問が、それぞれ個別の行として含まれています。各行には次のような情報が含まれています。
- コンバージョンに関連付けられた項目と訪問。たとえば、コンバージョンにつながった広告、キーワード、商品グループ、サイトリンクなどが表示されます。
- コンバージョンにつながった訪問の日時、およびコンバージョン自体の日時。この情報は、ユーザーが最初にサイトを訪問してからコンバージョンに到達するまでの経過時間を把握するのに役立ちます。たとえば、コンバージョンに到達するまで通常は 1 日かかる場合、キャンペーンのパフォーマンスについて最終結論を下す前に 24 時間待てばよいことになります。
- コンバージョンが発生したデバイスのタイプ。
- コンバージョンを記録した Floodlight アクティビティ。
- 2023 年 9 月 20 日より前のコンバージョン データは利用できません。
- 2023 年 9 月 1 日より前の訪問レポートでは、クリック ID は利用できません。
編集可能なイベント単位のレポート
コンバージョン イベントと訪問イベントの両方を含むイベント単位の指標は、検索広告 360 リニューアル版のレポート エディタに統合されています。これらの指標は、レポート エディタの既存のすべてのフィルタで使用できます。
カスタマイズしたイベント レポートの自動ダウンロードをスケジュール設定したり、列の削除または追加によりデータをフィルタして絞り込み、ファイルサイズを最適化したり、レポートの保存、ダッシュボードへの表示、プレビューなどの追加機能を利用したりできます。レポート ファイルが添付されたメールが自動的に送信されるようにレポートのスケジュールを設定することもできます。
以下のレポートを表示、編集、共有できます。
- コンバージョン イベント
- 来店イベント数
- 動画の視認性レポート
- 注: 動画視認性レポートは、動画キャンペーンを実施している場合にのみ Google 広告で表示されます。
スケーリングされたコンバージョンを含まない
検索広告 360 リニューアル版では、広告のクリックに関する情報を保存しているウェブサイトの Cookie を利用できない場合、Floodlight コンバージョンおよびインポートされた Google アナリティクスの目標とトランザクションを直接測定できなくなることがあります。これはブラウザやアプリケーションの設定などが原因である可能性がありますが、Google のサイトワイドのタグ設定ソリューションを利用している場合でも同様です。この場合、検索広告 360 リニューアル版では機械学習と過去のデータを使用して、直接測定できないコンバージョン数やコンバージョン収益額をモデル化します。検索広告 360 リニューアル版のレポートと入札戦略では、算出された見積もりを使用してコンバージョン指標をスケーリングし、広告がどのようにコンバージョンの増加につながっているかをより正確に把握できます。
コンバージョン レポートまたは訪問のレポートには、スケーリングされたコンバージョンは含まれません。直接測定されたコンバージョンのみが表示されます。コンバージョン レポートまたは訪問のレポートのコンバージョン数は、Floodlight 列の数と一致するとは限りません。