検索広告 360 リニューアル版の Google 広告、Microsoft Advertising、Yahoo! JAPAN Ads のアカウントが対象です。
検索広告 360 リニューアル版では、Google 広告、Yahoo! JAPAN Ads 広告、Microsoft Advertising などのクライアント アカウントにおいて、レスポンシブ検索広告(RSA)のすべてのキャンペーン管理とレポート作成がサポートされます。検索広告 360 リニューアル版の 1 つのワークフローで直接、レスポンシブ検索広告を作成、管理、レポートできるようになりました。
- Google 広告キャンペーンでは、2022 年 6 月 30 日より、レスポンシブ検索広告が検索キャンペーンで作成または編集できる唯一の広告タイプとなります。
- Yahoo! JAPAN Ads 広告キャンペーンでは、2022 年 9 月 28 日より、レスポンシブ検索広告がデフォルトの検索広告タイプになります。
- Microsoft Advertising キャンペーンでは、2023 年 2 月 1 日より、レスポンシブ検索広告がデフォルトの検索広告タイプになります。
- 拡張テキスト広告の作成および編集はできなくなります。ただし、既存の拡張テキスト広告は、レスポンシブ検索広告と並行して引き続き配信され、パフォーマンスのレポートも確認できます。また、拡張テキスト広告の一時停止、再開、削除も必要に応じて可能です。電話専用広告と動的検索広告は、引き続き作成および編集できます。
- 拡張テキスト広告(ETA)は引き続きサポートされますが、パフォーマンスを大幅に改善するには広告コピーの構成にレスポンシブ検索広告を含めることをおすすめします。
レスポンシブ検索広告を使用すると、質の高いトラフィックがより多くウェブサイトに誘導されるようになり、広告コピーの作成とテストに費やす時間を削減できるため、レスポンシブ検索広告への移行をおすすめします。検索広告 360 リニューアル版でレスポンシブ検索広告を作成または編集する手順については、テキスト広告を作成するをご覧ください。
レスポンシブ検索広告は、現在お使いの広告グループでのみ作成できます。[Ad Group Type] を [SearchDynamic] に設定した場合、この広告グループではレスポンシブ検索広告はサポートされません。
Google 広告、Yahoo! JAPAN Ads 広告および Microsoft Advertising のアカウント向けレスポンシブ検索広告の類似点
- レスポンシブ検索広告の作成または編集: これら 3 つのクライアント アカウントはすべて同じ設定になります。
- 広告見出し: 3~15 個必要です。各広告見出しの最大文字数は 30 文字です。
- 説明文: 2~4 個必要です。各説明文の最大文字数は 90 文字です。
- 広告見出しと説明文はテキスト アセットとして保存され、アカウント内のすべてのレスポンシブ検索広告と共有されます。
- 同じ広告グループ内でレスポンシブ検索広告を重複して使用することができます。
Microsoft Advertising 広告または Yahoo! JAPAN Ads 広告の広告グループ内で重複する広告を作成またはアップロードすると、検索広告 360 は両方の広告を表示、入稿します。広告プラットフォーム内では、重複した広告が 1 つの広告に統合されます。検索広告 360 でも、次回の同期で重複する広告が削除され、1 つの広告だけが残ります。
- レスポンシブ検索広告は、広告グループあたりの広告数は 3 つまでに制限されています。
- テキスト アセットの削除はサポートされていません(ただし、レスポンシブ検索広告からアセットを削除することはできます)。
- レスポンシブ検索広告は編集可能です(広告見出しと説明文を編集しても、広告が削除されて再作成されることはありません)。
- 検索広告 360 では広告コピーの大文字と小文字が区別されます。
- 固定機能はすべてのプラットフォームでサポートされています。
- レスポンシブ検索広告は、クライアント アカウント間で(例: Google 広告アカウントから Microsoft Advertising アカウントまたは Yahoo! JAPAN Ads 広告アカウントへ)コピーできます。
- トラッキング URL 設定により、広告プラットフォームの制限が許す限り多くの広告を投稿できます。
- レスポンシブ検索広告を編集する際は、一括編集、スケジュールに基づく編集、アップロード、AI を活用したルールが使用可能です。
- 3 つのクライアント アカウントのレスポンシブ検索広告は、いずれも広告カスタマイザの値をサポートしています。ただし、広告カスタマイザを使用するレスポンシブ検索広告の場合は、1,000 文字の検証が実装されていることを確認してください。
カスタマイザでは、キーワード、広告グループ、キャンペーン、アカウント、デフォルト値の優先順位でターゲット設定を使用します。広告カスタマイザが表示されない、またはテキストが文字数制限を超える場合は、デフォルト値が使用されます。
広告プラットフォーム間でのレスポンシブ検索広告の違い
アセット レポートと組み合わせレポートを除き、大きな違いはありません。Yahoo! JAPAN Ads 広告アカウントと Microsoft Advertising アカウントのアセット レポートと組み合わせレポートには、広告プラットフォームの統計情報と Floodlight のコンバージョンの統計情報のみが表示されます。