商品グループのランディング ページ URL を生成する場合、Google 広告と Microsoft Advertising では、在庫フィードの広告リダイレクト [ads_redirect]
属性で定義された URL に最終ページ URL のサフィックスが適用されます。在庫フィードで広告用自動転送先リンク [ads_redirect]
属性が指定されていない場合、「link」または「mobile_link」属性の URL が使用されます。
トラッキング URL を生成する場合、検索広告 360 リニューアル版では、クリックサーブ URL と追加のトラッキング URL または URL テンプレート内のパラメータが組み合わされ、その結果がトラッキング テンプレートに入稿されます。
ユーザーがショッピング広告をクリックすると、広告プラットフォームによりそのユーザーはランディング ページ URL に直接誘導され、それと同時に、トラッキング テンプレート内の URL にリクエストが送信されます。
商品グループ テンプレートは子商品グループにコピーされる
特定の商品グループに対して、上位のレベルから URL テンプレートを継承せずに、直接 URL テンプレートを指定している場合、その商品グループが再分割されると、次のように処理されます。
- 新しい子商品グループには、まず親の URL テンプレートのコピーが適用されます。この URL テンプレートをそのまま使用することもできます。また、必要に応じて、子商品グループのテンプレートの編集や削除を行うこともできます。
- 親商品グループの URL テンプレートの編集や削除はできなくなります。
- 「Electronics」商品グループには、次の URL テンプレートを指定します。
https://tracker.com/?url={escapedlpurl}
- 「Stereos」と「Cameras」という商品グループが作成されると、最初は、親の「Electronics」商品グループから URL テンプレートを継承します。
- この段階で、「Electronics」の URL テンプレートは編集や削除をすることができなくなります。
&sid=1234567
パラメータを追加します。テンプレートを使用して URL をエスケープする
第三者トラッキング サービスを使用している場合、またはサイトでリダイレクトのチェーンを使用している場合は、在庫フィードで指定されている URL をエスケープする必要があります。この場合は、クライアント アカウントの URL テンプレートを変更するか、下位レベルのテンプレートを作成して次のいずれかのパラメータを指定します。
{lpurl}
- ランディング ページ URL をエスケープする{escapedlpurl}
- (Google 広告のみ)ランディング ページ URL もエスケープする(詳しくは、Google 広告アカウントでの {escapedlpurl} と {lpurl} の違いについての説明をご覧ください){lpurl+2}
- ランディング ページ URL を 2 回エスケープする{lpurl+3}
- ランディング ページ URL を 3 回エスケープする
{escapedlpurl+2}
などの他の Google 広告 ValueTrack パラメータは、検索広告 360 リニューアル版で管理されている Google 広告商品グループには使用できません。
Microsoft Advertising ショッピング キャンペーンでは、上記の代わりに次のプレースホルダも使用できます。
{lpurlpath}
– サイトのドメインを除いた URL パス。
- 在庫フィードで
http://example.com/shoes
を指定すると、「shoes」のみが返されます。在庫フィードで指定されているドメインを変更、または修正する必要がある場合にこのプレースホルダを使用します。 - Microsoft Advertising の商品グループには、ランディング ページ URL「
http://www.examples.com/{lpurlpath}
」を指定できます。
URL パラメータを追加する
商品グループにトラッキングを追加して実行するには、商品グループで使用する URL テンプレートまたは最終ページ URL のサフィックスに次のタイプのパラメータを追加します。
- Google 広告の ValueTrack パラメータ(Google 広告の広告キャンペーンのみ)。
- Microsoft Advertising の動的パラメータ(Microsoft Advertising キャンペーンのみ)。
- 独自のマーケティング キャンペーン、商品コード、またはランディング ページに追加するその他の内部トラッキング情報を参照する静的パラメータ。
- 検索広告 360 リニューアル版のカスタム パラメータまたは追加できるマクロによって挿入される値を含む静的パラメータ。
ランディング ページで必要な URL パラメータを指定するために最終ページ URL のサフィックスを使用します。詳しくは、URL パラメータの指定についての説明をご覧ください。
次のデータを使用するとします。
- 在庫フィードの
広告用自動転送先リンク [ads_redirect]
属性:https://example.com?pid=1234
- 最終ページ URL のサフィックス:
c={_dscampaign}
- URL テンプレート:
https://tracker.com?source=google&url={escapedlpurl}%26c%3D%[*Campaign*]
「Hoopers shoes」というショッピング キャンペーンで、検索広告 360 リニューアル版、Google 広告、Microsoft Advertising のショッピング キャンペーンは次のようにデータを使用します。
- 検索広告 360 リニューアル版では、次の処理が行われます。
- Google 広告にカスタム パラメータ
{_dscampaign=Hoopers+shoes}
を送信します。 - 最終ページ URL のサフィックスを Google 広告または Microsoft Advertising に送信します。
- クリックサーブ URL と URL テンプレートを組み合わせ、その結果を広告プラットフォームのトラッキング テンプレートに投稿します。
- Google 広告にカスタム パラメータ
- ユーザーがショッピング広告をクリックすると、広告プラットフォームは最終ページ URL のサフィックスと在庫フィードの URL を組み合わせ、ユーザーに次の URL を送信します。
https://example.com?pid=1234&c=Hoopers+shoes
- プラットフォームは、トラッキング テンプレートの URL にリクエストも送信します。
http://ad.doubleclick.net/link/click?lid=123456789&ds_s_kwgid=987654321...&ds_dest_url=https://tracker.com?source=google&url=https%3A%2F%2Fgoogle.com%2Fasnc%2FdGVzdA
利用を開始する
アカウント レベルで URL テンプレートを編集するか、キャンペーン、広告グループ、または商品グループのレベルで URL テンプレートを作成します。