Rich Media QA のガイドライン

品質保証(QA)では、各クリエイティブのフォーマットと機能に基づくテストを実施します。これらのテストで、クリエイティブが広告主とサイト運営者の両方の仕様に沿って動作することを確認します。QA テストはデザインを審査するものではありません。このような質的な問題はクライアントの判断に委ねられます。

QA テストを独自に実行して時間を節約する

クリエイティブの配信スケジュールをより細かく指定できるよう、独自の QA テストプロセスを管理できます。

  1. デザイナーやデベロッパーは QA チェックリストを参照し、クリエイティブに関するよくある問題のテストや修正を行います。
  2. スタジオのクリエイティブ ワークフローの公開ステップで、[スタジオの QA チームに通知を送信する] チェックボックスをオフにします。必要に応じて、独自の QA チームのメールアドレスを追加できます。
    Checkbox that enables sending to DoubleClick
  3. QA チームは下記の QA チェックリストを使用してクリエイティブをテストできます。
ライトボックス クリエイティブはスタジオの QA チームに送信する必要があります。

QA チェックリストを使用してクリエイティブをテストする

QA チェックリストを使用してクリエイティブの機能をテストし、サイト運営者のおすすめの方法を確認します。クリエイティブのフォーマットや特定のサイト運営者のおすすめに該当しないチェックもありますが、これらのガイドラインに沿ってキャンペーンの配信遅延を防ぐことをおすすめします。

クリエイティブをテストする方法

[QA] タブでテストする

クリエイティブを一般公開する前に、スタジオの [QA] タブを使用してクリエイティブの機能を確認してテストします。[QA] タブは最終的な承認を判断したり、デベロッパーにクリエイティブを戻して問題を解決したりする場合に役立ちます。

[QA] タブのサイドパネルに、次の 3 つのクリエイティブが表示されます。

  • 保留: QA 待ちのクリエイティブ
  • 承認: QA 担当者の承認を得たクリエイティブ
  • 不承認: QA 担当者の承認を得られなかったクリエイティブ

クリエイティブを表示するには、[保留] リストでクリエイティブをクリックします。

プレビューからの QA

スタジオの [QA] タブでの代替テストとして、外部プレビューを使ってテストすることもできます。テストのたびにスタジオにログインすることなく、さまざまなブラウザやオペレーティング システムでテストを簡単に実施できるので便利です。

なお、外部プレビューからクリエイティブの承認や非承認は行えません。承認、非承認を行うには、[QA] タブを使用してください。

外部プレビューを表示してテストするには:

  1. [クリエイティブ] タブで、[キャンペーン] をクリックしてキャンペーンを選択します。
  2. 上部のプレビュー用 URL をクリックします。

プレビューを共有するには、外部プレビュー リンクをメールで送信します。

  1. キャンペーン表示で、[プレビュー リンクを送信] をクリックし、必要な情報を入力します。
  2. 外部プレビュー リンクを含むメールは、[通知] 欄に指定したメールアドレスに送信されます。外部プレビューからクリエイティブを編集することはできません。
イベントをテストする

クリエイティブに記録したいカスタム イベントをテストして、適切なタイミングで記録されているかどうかを確認できます。こうすることで、キャンペーン レポートに正しい指標が含まれるようになります。イベントをテストするには、[イベント サマリー] パネルを使用します。このパネルでは標準イベントとカスタム イベントのログを確認できます。イベントは [イベント サマリー] パネルの下部に表示されます。

クリエイティブ イベントの記録をテストする

  1. [詳細を表示] をクリックし、[クリエイティブの詳細] パネルの [イベント サマリー(出力コンソール)] を開きます。
  2. クリエイティブのプレビューでさまざまな操作を行います。カスタムのカウンタ、exit、またはタイマーをトリガーするボタンをクリックします。クリエイティブに動画がある場合は動画を再生し、動画の各種コントロールを操作して、動画イベントが記録されるようにします。
  3. イベントが想定したタイミングで作動しない場合は、クリエイティブ コードに適切なカスタム イベント コードが追加されていることを確認します。

イベント サマリーを使用する

イベント サマリー パネルには、クリエイティブの合計イベント数とイベントログが表示されます。イベントログは、クリエイティブのプレビューを操作したときにリアルタイムで記録されます。

以下は、このパネルでイベントを確認する際のヒントです。

  • [イベント名] にイベント名を入力して、特定のイベントを検索できます。
  • イベントリストにフィルタを適用すると、イベントを確認しやすくなります。
    • タイプ: イベントのタイプ別に表示します。
    • 表示: [プレビュー] タブで表示したかどうかによって、トリガーされたイベントとトリガーされていないイベントに分けて表示します。

イベントログを使用する

[イベント サマリー(出力コンソール)] の下にある [イベント ログ] パネルを開きます。イベントログは標準イベントとカスタム イベントのログを含みます。イベントの情報としては、タイムスタンプ、イベントタイプ、イベント名が記録されています。プレビューでイベントが発生するたびに、リストの先頭に新しいイベントが表示されます。

リストを消去して最初からやり直す場合は、[ログを消去] をクリックします。ログの表示のみが消去され、回数はゼロに戻りません。

複数のブラウザでテストする

スタジオの QA チームは最新のブラウザとオペレーティング システムでテストを実施しています。ご自身で QA を実施する場合は、メディアプランを確認して、テストするブラウザ、環境、端末を決定してください。

QA テスト用のツール

QA チェックの実施にはいくつかのアプリケーションとツールが必要です。

プラットフォームの要件

  • OS: Windows XP、Macintosh
  • ブラウザ: Chrome、Internet Explorer、Firefox、Safari。プロダクトに対応した最新フルリリース バージョンで必ずテストしてください(ベータ版は不可)。

HTTP デバッグ モニタ ツール

クリエイティブのテスト時には、Firebug(Firefox)Fiddler(Internet Explorer)DevTools(Chrome)などの HTTP デバッグ モニタ ツールを使用します。これらのツールを使用して、ファイルが正しく読み込まれているか、外部アセットが読み込まれているか、広告クリエイティブから外部トラッキングの呼び出しが行われているかどうかを確認できます。

パフォーマンス モニタまたはアクティビティ モニタ

パフォーマンス モニタ(Windows)やアクティビティ モニタ(Macintosh)を使用すると、クリエイティブの CPU 使用率を確認できます。これらのパフォーマンス モニタは、オペレーティング システムにあらかじめインストールされています。QA プロセスの実施中に CPU 利用率に影響する可能性のある他のプログラムを実行していないことを確認します。

クリエイティブが配信される際、その配信先がどのような環境なのかは必ずしも知ることはできません。多数の複雑なアニメーションやプロセッサに負荷のかかるその他のオブジェクトが同時にページに掲載されている可能性もあります。このため、このクリエイティブのプレビュー時には、平均的な性能のパソコンで CPU 利用率が 40% を超えないようにする必要があります。

動画プレーヤー

QuickTime などのスタンドアロン型の動画プレーヤーがあれば、動画ファイルのテストに役立ちます。

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