配信時の問題

Rich Media 広告のクリエイティブ設定のオーバーライド

Key-Value を使用すると、広告主に問い合わせることなく、サイトに掲載される Rich Media 広告のクリエイティブ設定をカスタマイズできます。Key-Value を使用して、クリエイティブの外観や機能を動的に変更できます。広告のクリエイティブ設定のカスタマイズは数多くの理由で行われます。たとえば、1 つのクリエイティブに対して異なる複数のプロパティを設定し、サイトのホームページと別のページとでクリエイティブが別の位置に掲載されるようにする場合などがあります。

Key-Value ペアを広告タグに挿入したら、プレビュー URL を使用して、オーバーライドを適用したクリエイティブの表示を確認することができます(広告タグの設定のカスタマイズもご覧ください)。

クリエイティブ設定のオーバーライドに使用可能な Key-Value

Rich Media 広告の入稿時にクリエイティブ設定のオーバーライドに使用できる有効な Key-Value ペアについて、次の表で説明します。広告タグに Key-Value ペアを挿入する際は「key=value」の形式を使用してください。

Key-Value 説明
ad_container_id=value Rich Media ユニットの配信先の <div> 要素を指定できます。指定しない場合、<div> はサイト運営者のページ上で、DCM タグの配信先以外の場所になります。
breakoutiframe=false Rich Media 広告が iframe の外部にエキスパンドしないようにします。これは、広告を配信するサイトが、たとえば iframe にすべて含まれる場合に役に立ちます。
breakoutiframe=true ページはめ込みクリエイティブを iframe からその外部へと、エキスパンド クリエイティブやフローティング クリエイティブのように表示します。
hideObjects=value Rich Media 広告が表示される同じウェブページで Flash オブジェクトを表示または非表示にすることができます。この Key-Value は Rich Media 広告に含まれる Flash ではなく、Rich Media 広告以外の Flash オブジェクトを制御します。既定値は false です。

: このクリエイティブ設定をオーバーライドできるのは、フローティング クリエイティブかエキスパンド クリエイティブのみです。エキスパンド クリエイティブの場合は、広告がエキスパンドされたときにのみ設定が適用されます。
mtfIFPath=path of the DARTIFrame.html file in the publisher's web server パスは半角スラッシュ(/)で開始、終了する必要があります。
mtfDuration=value アクセス中にフローティング クリエイティブかオーバーレイ クリエイティブをウェブページに表示する時間を秒単位で指定できます。auto、none、または正の整数を指定します。

: このクリエイティブ設定をオーバーライドできるのは、フローティング クリエイティブかオーバーレイ クリエイティブのみです。
mtfLeft=value

フローティング広告またはオーバーレイ広告について、ブラウザ ウィンドウでのウェブページの左端からの距離をピクセル単位か割合で指定できます。px、pct、pxc として -1500~1500 の値を使用します。

  • この値をオーバーライドできるのは、フローティング クリエイティブかオーバーレイ クリエイティブのみです。
  • フローティング クリエイティブかオーバーレイ クリエイティブを使用した広告の場合、整数の後に px、pct、pxc のいずれかを追加して、位置をピクセルと割合のどちらで決定するかを指定できます。
  • たとえば、「mtfLeft=40pct」という Key-Value を指定した場合、フローティング広告はユーザーのブラウザ ウィンドウでウェブページの左端から 40% の距離に表示されます。
  • 整数の後ろに px、pct、pxc のいずれも指定しない場合、既定の単位としてピクセルが使用されます。
mtfTop=value

フローティング広告またはオーバーレイ広告について、ブラウザ ウィンドウでのウェブページの上端からの距離をピクセル単位か割合で指定できます。px、pct、pxc として -1500~1500 の値を使用します。

  • この値をオーバーライドできるのは、フローティング クリエイティブかオーバーレイ クリエイティブのみです。
  • フローティング クリエイティブを使用した広告の場合は、整数の後に px か pct を追加して、位置をピクセルと割合のどちらで決定するかを指定できます。
  • たとえば、「mtfTop=40pct」という Key-Value を指定した場合、フローティング広告はユーザーのブラウザ ウィンドウでウェブページの上端から下に 40% の距離に表示されます。
  • 整数の後に px や pct を指定しない場合は、既定の単位としてピクセルが使用されます。
wmode=value Rich Media 広告の Wmode 設定を指定できます。wmode=transparent、opaquewindow のいずれかを指定します。フローティング クリエイティブの場合にのみ使用できます。他のクリエイティブ タイプで使用した場合は無視されます。

Key-Value によるクリエイティブ設定のオーバーライドの例: DCM 入稿担当者が Rich Media 広告に次のようなクリエイティブ設定を指定したとします。

  • 広告の位置はページの上端から 50 ピクセル
  • ページの左端からは 50 ピクセルの位置
  • 広告を 20 秒間表示
  • 広告の Wmode は transparent に設定
  • Flash オブジェクトは非表示
  • Java アプレットは表示

これらのクリエイティブ設定に基づいて、次のような広告タグが取得されます。

http://ad.doubleclick.net/adi/N270.maheshdfasite/B3140338.2;dcopt=1_ist;sz=0x0;ord=[timestamp]?

広告タグを取得した後で、DCM 入稿担当者のクリエイティブ設定を次のようにオーバーライドするとします。

  • 広告の位置はウェブページの上端から 60 ピクセル
  • ウェブページの左端からは 10 % の位置
  • 広告を 30 秒間表示
  • 広告の Wmode は opaque に設定
  • Flash オブジェクトは表示
  • Java アプレットは非表示

この場合は、広告タグのクリエイティブ設定を次のようにオーバーライドします。

http://ad.doubleclick.net/adi/N270.maheshdfasite/B3140338.2;dcopt=1_ist;mtfTop=60;mtfLeft=10pct;mtfDuration=30;wmode=Opaque;hideObjects=false;hideApplets=true;sz=0x0;ord=[timestamp]?
リマインダー アセット オーバーライドに関する Key-Value
Key-Value 説明
mtfRenderFloatInplace=true/false タグで指定された広告コンテナを起点にして広告を配置します。既定値は false です。true に設定すると、広告の div がページではなくコンテナの div に追加され、広告の位置がコンテナの左上から計算されます。フローティング、マルチフローティング、ページはめ込みとフローティングの各フォーマットに適用されます。

http://ad.doubleclick.net/parkaypreview?creativeid=1234567siteurl=http://www.msn.commtfTop=300;mtfLeft=250;wmode=transparent; mtfImp=http://www.espn.com;mtfDuration=20;mtfIFPath=/doubleclick/

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