オートコンプリートを使用すると、検索キーワードの入力時にクエリが表示されます。オートコンプリートを有効にした場合、たとえばユーザーが検索エンジンで「ta」と入力すると、「tavern」や「tapestry」といった候補が表示されることがあります。Google はページに含まれるコンテンツなど、カスタム検索エンジンの特性を分析して、オートコンプリートを生成します。
注: オートコンプリートは、検索エンジンが検索トラフィックを受信している場合にのみ生成されます。検索エンジンがトラフィックをまったく受信していない場合、カスタム オートコンプリートのみが表示されることになります。
オートコンプリートを有効にするには:
- コントロール パネルで、編集する検索エンジンを選択します。
- 左側のメニューから [検索機能] をクリックし、[オートコンプリート] タブをクリックします。
- スライダーをクリックして、[オートコンプリートを有効にする] をオンにします。検索エンジンに合わせてカスタマイズされたオートコンプリートが表示されるようになるまで 2~4 日ほどかかることがあります。
ウェブ全体のオートコンプリート
検索エンジンに合わせてカスタマイズされるオートコンプリートは、検索エンジンに含まれるサイトに基づいて生成されます。ただし、それだけでは不十分な場合があるため、ウェブ全体からのオートコンプリートを含めるという機能で追加のオートコンプリートを利用することもできます。このような追加のオートコンプリートはすぐに利用できますが、特定の検索エンジンに合わせてカスタマイズされていないため、除外クエリや除外パターンは適用されません。
カスタム オートコンプリート
Google では自動的にオートコンプリートの候補を表示しますが、手動でオートコンプリートを追加、削除できる機能がいくつかあります。[オートコンプリート] タブでは、次の項目を追加できます。
- 追加済み: ここで追加したオートコンプリートは、候補と一致するクエリをユーザーが入力したときに常に表示されます。0~10,000 の範囲のスコアを追加して、オートコンプリートをランク付けすることもできます。スコアが高いオートコンプリートはスコアが低いオートコンプリートよりも先に表示されます。
- 除外済み: ここで追加したオートコンプリートは、候補と一致するクエリをユーザーが入力しても表示されません。
- 除外パターン: 正規表現を使って、特定のパターンに一致するオートコンプリートを除外できます。
注: 追加、除外、除外パターン対象のカスタム オートコンプリートは、最大 20,000 個まで追加できます。