ファイルのアップロード
テキスト ファイル: Pinpoint は、音声以外のファイルに記述されたテキストを自動的に検出します。音声以外のファイルでは、複数の言語が混在していてもかまいません。
音声ファイル: アップロードする前に音声ファイルの言語を設定して、Pinpoint が音声ファイルの言語を認識できるようにしてください。音声ファイルに複数の言語が含まれる場合、Pinpoint はアップロードされた音声ファイルで指定された言語の単語のみを抽出できます。音声ファイルを複数の言語でアップロードする場合は、各ファイルをアップロードする前に、音声ファイルの言語設定を変更する必要があります。
言語をまたいだ検索
Pinpoint は、検索キーワードで使用されている言語の文字列やエンティティを検索するとともに、他の言語の類似キーワードも検索できます。たとえば、スペイン語のドキュメントで「New Hampshire」という文字列を検索する場合、「Nuevo Hampshire」という文字列も検索します。
エンティティの表示言語
ドキュメントのエンティティの表示言語を選択します。この設定は、エンティティの表示言語に影響しますが、検索やフィルタの動作には影響しません。たとえば、エンティティの表示言語としてスペイン語を選択した場合、エンティティ「Nuevo Hampshire」でフィルタすると、ドキュメント内のすべての言語で「New Hampshire」の結果が返されます。
エンティティの表示言語はアカウント レベルで設定され、表示するすべてのコレクションに適用されます。この設定を変更しても他のユーザーには影響せず、設定の変更には閲覧権限のみが必要です。
エンティティの表示言語を変更するには:
- [ドキュメント] ビューで設定アイコン をクリックします。
- [エンティティの表示言語] で言語を選択します。
- [変更を保存] をクリックします。変更は自分だけに(ただしすべてのコレクションに)適用されます。
音声ファイルの音声の言語
Pinpoint で音声の文字起こしを適切に行うには、音声ファイルをアップロードする前に、Pinpoint が音声ファイルの言語を認識できるようにする必要があります。音声ファイルのアップロード言語ではない言語の単語は、文字起こしが適切に行われません。デフォルトの音声言語は、Google アカウントの優先言語に基づいて設定されます。
Pinpoint で音声の文字起こしを行える言語: 英語(米国、英国、オーストラリアの各方言)、チェコ語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、インドネシア語、イタリア語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、ウクライナ語、トルコ語
音声ファイルの言語を変更しても、コレクションにアップロード済みのファイルには影響しません。
音声ファイルのアップロード言語は、すべてのコレクションでユーザーごとに設定されます。この設定を変更しても、他のユーザーには影響しません。
音声ファイルのアップロード言語を変更するには:
- [ドキュメント] ビューで設定アイコン をクリックします。
- [音声ファイルの音声の言語] で、録音された音声の言語を選択します。この設定はすべてのコレクションに適用されます。
- [変更を保存] をクリックします。
- 音声ファイルをアップロードします(音声ファイルと音声以外のファイルを混ぜてアップロードできます)。
- 処理が終わると、各音声ファイルはコレクションで PDF の文字起こしとして公開されます(元の音声は埋め込みプレーヤーで再生できます)。これらの文字起こしは、コレクション内の他のすべてのドキュメントと同じように検索できます。
音声ファイルに誤った言語を指定した場合は、音声ファイルの言語設定を更新し、ファイルをもう一度アップロードする必要があります。